楽天カードとdカードはともに還元率の高さで人気のあるクレジットカードです。
どちらか片方を作ろうと思っていても、どっちがお得なのか気になりますよね。
楽天カードとdカードのどっちがお得かを知るには、両者の様々な特徴やメリットを比べる必要があります。
2つのカードを色々な点で比べてみると、実際にカードを選ぶ時の判断に便利です。
そこで本記事では、楽天カードとdカードの12個の項目を比較しながら、どちらがお得なのかを解説していきます。
この記事を読むことで、あなたに最適なカードを知ることができますよ。
楽天カード・dカードの基本情報
楽天カードとdカードは両方とも還元率が高く人気も抜群なカードとして有名ですよね。
どちらか発行したいと思っていても、そもそもカードの特徴がよく分からない方も多いはず。
そこでまずは、楽天カードとdカードのざっくりとして特徴から解説していきます。
楽天カードとは
楽天カードとは、ショッピングサイトで有名な楽天グループのクレジットカードです。
決済金額の1.0%分の楽天ポイントを貯められます。楽天市場などの楽天系サービスで使った場合、貰えるポイントが何倍に上がる点も魅力です。
また楽天ペイや楽天ポイントカードと併用すると、楽天ペイ払いで最大2.0~2.5%に上がります。
加えて同じカードにポイントカードと楽天Edyの機能が付いていて便利です。
dカードとは
dカードとは、NTTドコモが発行しているクレジットカードです。
楽天カードと同じく決済金額の1.0%分のdポイントが貰えるのが魅力です。カードには「iD」が搭載されており、電子マネーで支払うこともできます。
またd払いやdポイントカードと併用すると、d払いで最大1.5~2.0%に上がります。d曜日(金土)に指定のショップで買い物すると、還元率が4.0%まで上がってお得です。
加えて、ドコモ系列であるだけに、ドコモユーザー向けの特典も豊富です。
例えば貯めたdポイントはドコモの携帯料金に充てられたり、付帯保険の中にケータイ保険があったりします。
楽天カードとdカードのスペック比較表
楽天カードとdカードを見比べて、どっちを作るか決めたい方もいますよね。
詳しいことは次の章で解説しますが、早くチェックしたい方は、以下に一目でチェックできる表を掲載しますので活用してください。
楽天カード | dカード | |
---|---|---|
ポイントの種類・還元率 | 楽天ポイント 1.0% | dポイント 1.0% |
スマホ決済併用時の還元率 | 最大1.5% (ポイントカードも提示する場合は 合計2.0~2.5%) | 最大1.0% (ポイントカードも提示する場合は 合計1.5~2.0%) |
連携できるスマホ決済・電子マネー | 楽天ペイ・楽天Edy 楽天Edyへのチャージ還元率:0.5% | d払い・iD iDへのチャージ還元率:1.0% |
税金や公共料金の支払い | 公共料金:0.2% 税金:0.2% | 公共料金:1.0% 税金:固定資産税に限り1.0% |
ポイントの使い方・期限 | 〇ポイントの使い道: 楽天キャッシュチャージ・ポイント運用・楽天モバイルの支払い・楽天系サービスの支払いなど 〇有効期限: 最終獲得月から1年後(期間限定ポイントは翌月末までなどと短め) | 〇ポイントの使い道: d払いチャージ・ドコモ携帯料金の支払い・JALマイルへの交換・dポイント投資など 〇有効期限: 獲得月から48ヶ月後(4年後)の月末 |
審査の難易度 | 低い | 低い |
年会費 | 無料 | 無料 |
国際ブランド | VISA・Mastercard・JCB・AMEX | VISA・Mastercard |
系列のネットショッピング | 楽天市場 | dショッピング・dマーケット |
付帯される保険 | カード盗難保険・海外旅行傷害保険 | dカードケータイ補償・ショッピング保険 国内外旅行傷害保険(29歳以下) |
ETCカード | 年会費550円 (ダイヤモンド・プラチナ会員は無料) | 初年度年会費無料 (2年目以降も利用実績あれば無料・実績がない場合は550円) |
ゴールドカード | ・基本還元率1.0% ・年会費2,200円 ・ETCカード年会費無料 ・誕生月のポイント倍率4倍アップ ・世界44ヶ所のトラベルデスク利用可 ・国内主要空港ラウンジ無料特典(年2回) など | ・基本還元率1.0% ・年会費11,000円 ・ETCカード年会費無料 ・国内外旅行傷害保険(年齢不問) ・年間利用額特典 ・ドコモケータイなどの利用料金10%還元 など |
【徹底比較】楽天カードとdカードはどっちがお得?
楽天カードとdカードは両方とも人気や評判が高い分、どっちがお得なのかが余計に気になりますよね。
以下の各項目で、2つのカードを徹底比較していきます。
- 貯まるポイントの種類・還元率
- スマホ決済と併用する場合の還元率
- 連携できるスマホ決済・電子マネー
- 税金や公共料金の支払いはどっちがお得?
- ポイントの使い方・期限
- 審査の難易度・スピード
- 年会費
- 国際ブランドの種類
- 系列のネットショッピング
- 付帯される保険
- ETCカード
- ゴールドカードの特徴・特典
貯まるポイントの種類・還元率
まず楽天カードでは基本1.0%分の楽天ポイントが、dカードでは1.0%分のdポイントが貯まるのが特徴です。
両方とも100円毎に1ポイント貰えるため、クレジットカードでも比較的効率良くポイントを貯められます。
例えば1万円の買い物をした場合も、両方とも100ポイント分貯められる計算です。
基本的な還元率では2つのカードで差はありません。
スマホ決済と併用する場合の還元率
楽天カード・dカードともに、系列のスマホ決済(楽天ペイとd払い)と併用して使うことができます。
楽天カードは「楽天ペイ」の支払元に設定した場合、1.5%のポイント還元になります。
また楽天ポイント加盟店で会計前に楽天ポイントカードを提示すると、さらに0.5~1.0%楽天ポイントがもらえるので、合計2.0~2.5%にすることが可能です。
一方でdカードは「d払い」と連携可能です。dカードとd払いを併用した場合は合計1.0%ですが、dポイントカードと組み合わせることで店舗により0.5~1.0%上がります。
全体では1.5~2.0%で、楽天カードの場合より若干低めです。
しかしd払いはd曜日(毎週金土)にAmazonなどの指定のネットショッピングで買い物することで、4.0%還元のdポイントがもらえます。
そのため、Amazonで買い物する機会が多い方は、dカードを使った方がお得になります。
連携できるスマホ決済・電子マネー
連携できるスマホ決済や電子マネーの種類では優劣は付けられません。
楽天カードは楽天ペイや楽天Edyと、dカードはd払いやiDと連携できます。
特に電子マネーについては、楽天カードもdカードも一体で使えて便利です。
しかも両方とも電子マネーへのクレジットチャージ(dカードの場合は支払元に設定)でポイントも貰えるメリットもあります。
またチャージによるポイント還元率は、楽天カードから楽天Edyで0.5%、dカードからiDで1.0%です。
税金や公共料金の支払いはどっちがお得?
楽天カードとdカードは両方とも税金や公共料金の支払いにも使えます。
公共料金を支払った場合、楽天カードでは0.2%分、dカードでは1.0%が付与される仕組みです。
一方税金については楽天カードは0.2%分、dカードでは固定資産税の支払いに限り1.0%貰えます。
還元率の高さではdカードが、公共料金だけでなく複数の税金に対応できる便利さでは楽天カードがおすすめです。
ポイントの使い方・期限
ポイントの使い道は両方とも豊富に用意されています。
楽天カードの場合は、楽天キャッシュチャージ・ポイント運用・楽天モバイルの支払い・楽天系サービスでの利用などです。
dカードは、d払いチャージ・ドコモ携帯料金の支払い・JALマイルへの交換・dポイント投資などに使えます。
両方とも系列サービスでの支払い中心に使えるのが特徴です。
ポイントの有効期限については、楽天カードで貯めた楽天ポイントは通常ポイントで最終獲得月から1年で、期間限定ポイントは翌月末までなどと短めです。
dカードで貯まったdポイントは獲得した付きから48ヶ月後(4年後)と決まっています。
ただ楽天ポイントは稼ぎ続ければ有効期限を延長できますが、dポイントは基本的に稼ぎ続けても延長されません。
トータルで考えると、楽天ポイント(通常ポイント)の方が半永久的に使えます。
審査の難易度・スピード
審査の難易度については2つのカードとも差はありません。
両方とも人気が高いとともに、審査の難易度が比較的低いことで知られています。主婦や学生でも審査を通過する確率が高いと言われているほどです。
審査のスピードも楽天カード・dカードともにあまり変わりません。両方とも審査の結果は最短数分で知らされます。
カードが手元に届くまでの期間も、楽天カードで1~2週間、dカードで1~3週間程度です。
届くまでの期間については、余程申告した内容や信用情報に問題がなければあまり遅くなりません。
2つのカードとも同じ程度の期間と考えて良いです。
年会費
年会費も両方とも無料です。通常カードであれば年会費なしで持ち続けられるため、コストの心配なくずっと使っていけます。ちなみに発行手数料も掛かりません。
国際ブランドの種類
国際ブランドの種類は楽天カードの方が多く用意されています。
楽天カードはVISA・Mastercard・JCB・AMEXの4種類から選べるのに対し、dカードはVISAとMastercardのどちらかからしか選べません。
クレジットカードの国際ブランドは種類によって特徴も強みも異なります。選べる種類が多いほど、自分のライフスタイルに合わせて決めやすいです。
自分に合ったカードを作れる点で楽天カードの方が勝っています。
系列のネットショッピング
楽天カードとdカードは、両方とも系列のネットショッピングがあるのも特徴です。
楽天カードは楽天市場が、dカードはdショッピング・dマーケットがあります。
両方とも系列のネットショッピングではカードで買い物できる上、定期的に貰えるポイントが何倍も増えるキャンペーンがあるのも魅力です。
楽天では楽天スーパーセールが、dマーケットではdマーケット祭などが挙げられます。
キャンペーンを利用すれば普段の10倍や20倍もポイントを稼げるため、カードを作ったら参加するのがおすすめです。
付帯される保険
楽天カード・dカードは通常カードにも保険が付帯されています。
楽天カードはカード盗難保険・海外旅行傷害保険、dカードはdカードケータイ補償・ショッピング保険・29歳以下向けの国内外旅行傷害保険です。
付帯されている保険の種類は異なりますが、楽天カードで2種類、dカードで3種類付いています。
ただdカードの場合はドコモユーザーや29歳以下であることが条件です。
付帯している保険の種類が多い点ではdカードが、条件抜きで2つの保険が使える点では楽天カードが勝ります。
ETCカード
ドライブ好きには欠かせないETCカードは両方のカードで利用可能です。
ただ楽天カードでは基本的に550円の年会費を払う必要があります。ただし楽天のダイヤモンド会員やプラチナ会員は無料です。
dカードの場合は初年度は無料で利用できます。2年目以降は1年間に一度でも使った実績があれば年会費は掛かりません。
ただし年に1度も使わなければ、550円の年会費が発生します。
ゴールドカードの特徴・特典
楽天カード・dカードともにゴールドカードもあり、特典も様々です。
楽天ゴールドカードは年会費が2,200円で、ETCカード年会費無料や誕生月のポイント倍率4倍アップなどの特典があります。
一方dカードGOLDは年会費が11,000円と高めです。しかし年間100万円以上使っている方や、ドコモ携帯やドコモ光を使っている方は、実質無料で使える場合もあります。
年会費の安さでは楽天ゴールドカードが目立ちますが、特典の内容ではdカードゴールドに比べるとあまり豪華ではありません。
旅行傷害保険でも楽天ゴールドカードは海外のみですが、dカードゴールドは国内外対応で年齢不問です。
【結論】楽天カードやdカードは結局どっちがお得?
楽天カードとdカードの両方を様々な点から比較してきましたが、総合的にはdカードの方がお得です。
dカードは基本的な還元率が1.0%と貯めやすい上に、貯めたポイントも4年にわたって利用できます。
加えて公共料金や固定資産税の支払いでも1.0%分が貰えるため、電気やガスなど毎月支払いが発生するものについては確実にポイントを貯めやすいです。
他にもETCカードを利用実績を残すことを条件に無料で持てる強みもあります。
ただ楽天カードも楽天ペイやポイントカードと併用したときに還元率が2.0~2.5%に上がる点や、国際ブランドが多い点などもメリットです。
そのため、個人の生活スタイルや、重視する部分を見極めて選んでみてくださいね。
楽天カードのメリット・デメリット
dカードと楽天カードを比較してきましたが、ここから少し深掘りして、各カードのメリットとデメリットについて解説していきます。
楽天カードの5つのメリット
まず楽天カードには以下のメリットがあります。
- 普通に使うだけで1.0%分の楽天ポイントが貯まる
- ポイントカード機能と楽天Edy機能も搭載
- SPUによって楽天市場でポイントを多く稼げる
- 海外旅行傷害保険も付いている
- 積立投資に役立つ
還元率では普通に使うだけで1.0%分のポイントが貯まるため、普通の買い物で効率良く楽天ポイントを貯められてお得です。
ポイントカードと楽天Edyの機能も付いていて、ポイントの追加や電子マネーとしての利用に対応できます。
またSPU(スーパーポイントプログラム)が導入されている点も魅力です。他の楽天系サービスと併用することで、楽天市場で貯められるポイントを何倍にも増やせます。
他にも海外旅行傷害保険も付いているため、海外旅行で不慮の事故に遭っても安心です。
積立投資にも利用でき、積み立てた分(毎月最大5万円)をカードで決済することで、最大0.5~1.0%分のポイントが貯まります。
楽天カードの5つのデメリット
一方楽天カードのデメリットは以下の5つです。
- キャンペーンで貯まるのは期間限定ポイント(期限が短い)
- メルマガが多い
- 電子マネーへのチャージでポイントが貰えない
- 公共料金の還元率が0.2%と軒並み低い
- ETCカードは有料
楽天スーパーセールなどのキャンペーンで貯まるポイントは期間限定ポイントで、有効期限も通常ポイントより短く、翌月末のパターンが多めです。
またメルマガがやたらと多く配信される分、鬱陶しく感じます。楽天会員のマイページで配信停止するのもありです。
さらに多くの電子マネーへのチャージでポイントが貰えません。ただ楽天Edyチャージについては0.5%分が貰えます。
公共料金や税金を払う際の還元率の低さも弱みです。通常の還元率よりずっと低い0.2%である分、支払う金額が大きくてもなかなか貯まりません。
他にもETCカードが基本有料で、年会費として550円が請求されます。
dカードのメリット・デメリット
次にdカードもメリット・デメリットについても解説していきます。
dカードの5つのメリット
まずdカードには以下の5つのメリットがあります。
- 還元率が1.0%でdポイントを貯められる
- dカード特約店では還元率が上昇
- クレジットカードと電子マネーiDの機能を兼ね備えている
- 毎週のd曜日での還元率が最大4.0%
- 対象の携帯料金が毎月割引される
dカードも基本還元率は1.0%であるため、楽天カードと同じく普段の買い物やサービスの利用でポイントが貯まりやすい点が魅力です。
特約店では多くのポイントがもらえ、電子マネー(iD)で決済することもできます。
ネット利用でも毎週金・土曜のd曜日でと一緒に使えば、最大で4.0%分の還元を受けられて大変お得です。
dカードの3つのデメリット
一方dカードのデメリットは以下の3つです。
- ドコモの料金を払ってもポイントが付かない
- 旅行傷害保険は条件を満たす人のみ対象
- 電子マネーにチャージしてもポイントは貰えない
まずドコモの料金をdカードで払ってもポイントが付きません。ただし「dカードGOLD」にすれば、毎月ドコモ料金の10%が還元されます。
通常カードでも旅行傷害保険は用意されていますが、対象が29歳以下です。年齢不問で利用したい場合は、dカードGOLDを作る必要があります。
もしドコモユーザーで、以下の条件が当てはまる方は、「dカードGOLD」が実質無料で使えますので、楽天カードよりも断然お得です。
dカードGOLDは、以下の条件に当てはまると、年会費よりも元を取れる可能性があります。
- 年間100万円以上利用する
(11,000円相当のクーポンがもらえる) - ドコモ携帯とドコモ光を使っている人
(利用料金の10%がポイント還元!) - 家族もドコモのスマホを使っている人
(利用料金の10%がポイント還元!)
\ 最大11,000ポイントもらえる /
さらに、d払いの還元率を「0.5%→1.0%」にしてくれるのでお得です。
dカードのお得なキャンペーンや登録方法は、以下の記事で解説しています。
楽天カードとdカードは併用できる?注意点も一緒に解説
「楽天カードとdカードを一緒に使えれば」と思う方もいますよね。
実際に2つのカードが併用できるのかについても解説します。
- 楽天カードとdカードは併用・二枚持ち可能|効率良くポイント稼げる
- 楽天カードとdカードはシーンに応じた使い分けがおすすめ
- 楽天カードとdカードゴールドを併用OK|還元率やメリットは?
- d払いと楽天カードでポイント二重取りはできない
楽天カードとdカードは併用・二枚持ち可能|効率良くポイント稼げる
まず楽天カードとdカードは1枚ずつで2枚持ちしても問題ありません。
信用情報や経済力に問題がなければ、1枚ずつ発行できます。
加えて2つのカードを併用すると2種類のポイントを貯められる点も魅力です。
普通にクレジット払いするだけでも、100円に付き1ポイントで比較的効率良くポイントを稼げます。
楽天カードとdカードはシーンに応じた使い分けがおすすめ
楽天カードとdカードを併用するのなら、2つのカードが使いやすいシーンに応じて使い分けるのがおすすめです。
例えば楽天カードについては楽天ペイ・楽天ポイントカードと併用して実店舗で使う手があります。
楽天ペイの支払元に楽天カードを設定し、楽天ポイントカードを提示した後に楽天ペイで支払うと、合計の還元率は2.5%です。
またdカードを支払元にしたd払いでd曜日に買い物すれば、最大4.0%分のdポイントを稼げます。Amazonも対象なので、ネットショッピングに最適です。
あくまでも1つの例ですが、楽天カード・dカードをそれぞれが還元率を上げやすいシーンで使い分けると、通常の何倍ものポイントが付与されて便利です。
楽天カードとdカードゴールドを併用OK|還元率やメリットは?
楽天カードとdカードGOLDの併用も問題ありません。
両方とも異なる種類同士であるため、1枚ずつ発行して使えます。
2種類のカードを併用した場合、還元率はそれぞれ1.0%と通常カードと変わりません。
ただメリットは多く、例えば両方とも付帯されている旅行損害保険の保険額を合算できます。
海外旅行損害保険で合算すると楽天カード200万円+dカード300万円の合計で、500万円まで補償額される見込みです。
加えてdカードゴールドには国内旅行保険もああるため、安心して国内外で旅行を楽しめます。
他にもdカードゴールドがあればドコモなどの携帯電話料金の10.0%が還元される点も強みです。
楽天カードも加えれば合計の11.0%分が戻ってくるため、より多くポイントを受け取れます。
d払いと楽天カードでポイント二重取りはできない
楽天カードとd払いも一緒に使えばポイント二重取りできるようなイメージもありますよね。
残念ながらd払いの支払元を楽天カードにしても、二重取りできません。
d払いで楽天カードを支払元にしても、dポイント付与の対象外です。
楽天ポイントしか貰えないため、二重取りは諦めるしかありません。
まとめ
楽天カードとdカードを比べてどっちがお得なのかを見てきました。
楽天カード | dカード | |
---|---|---|
ポイントの種類・還元率 | 楽天ポイント 1.0% | dポイント 1.0% |
スマホ決済併用時の還元率 | 最大1.5% (ポイントカードも提示する場合は 合計2.0~2.5%) | 最大1.0% (ポイントカードも提示する場合は 合計1.5~2.0%) |
連携できるスマホ決済・電子マネー | 楽天ペイ・楽天Edy 楽天Edyへのチャージ還元率:0.5% | d払い・iD iDへのチャージ還元率:1.0% |
税金や公共料金の支払い | 公共料金:0.2% 税金:0.2% | 公共料金:1.0% 税金:固定資産税に限り1.0% |
ポイントの使い方・期限 | 〇ポイントの使い道: 楽天キャッシュチャージ・ポイント運用・楽天モバイルの支払い・楽天系サービスの支払いなど 〇有効期限: 最終獲得月から1年後(期間限定ポイントは翌月末までなどと短め) | 〇ポイントの使い道: d払いチャージ・ドコモ携帯料金の支払い・JALマイルへの交換・dポイント投資など 〇有効期限: 獲得月から48ヶ月後(4年後)の月末 |
審査の難易度 | 低い | 低い |
年会費 | 無料 | 無料 |
国際ブランド | VISA・Mastercard・JCB・AMEX | VISA・Mastercard |
系列のネットショッピング | 楽天市場 | dショッピング・dマーケット |
付帯される保険 | カード盗難保険・海外旅行傷害保険 | dカードケータイ補償・ショッピング保険 国内外旅行傷害保険(29歳以下) |
ETCカード | 年会費550円 (ダイヤモンド・プラチナ会員は無料) | 初年度年会費無料 (2年目以降も利用実績あれば無料・実績がない場合は550円) |
ゴールドカード | ・基本還元率1.0% ・年会費2,200円 ・ETCカード年会費無料 ・誕生月のポイント倍率4倍アップ ・世界44ヶ所のトラベルデスク利用可 ・国内主要空港ラウンジ無料特典(年2回) など | ・基本還元率1.0% ・年会費11,000円 ・ETCカード年会費無料 ・国内外旅行傷害保険(年齢不問) ・年間利用額特典 ・ドコモケータイなどの利用料金10%還元 など |
総合点でdカードの方が優れていて、普通に買い物しても効率良くポイントが貯まり、公共料金や固定資産税の支払いでもポイント付与の対象になります。
一方楽天カードもスマホ決済や楽天カードとの併用でポイント還元率が大幅に増え、ポイントを半永久的に増やせるのが強みです。
それぞれメリット・デメリットも異なる分、併用で大きくポイント稼ぐ手もあります。
楽天カード・dカードともに独自の特徴や魅力があるため、ぜひ気になった方を使ってみてくださいね。