ハローワークから失業保険を受け取る際、求職活動実績を作る必要があります。
そんなとき「求職活動実績を得るためにセミナーばかり受講しても大丈夫?」と感じる方は多いはず。
そこで本記事では、求職活動実績のセミナーについて詳しく調査しました。
【結論】求職活動実績はセミナーばかりでもOK
失業保険における求職活動実績は、セミナーばかりでも問題ありません。問題なく実績として認められます。
ただしハローワークの失業保険をもらうには「就職する意思」がないと認められませんので、就職に関係するセミナーを受ける必要があります。
具体的なセミナー例としては、以下の通りです。
- 履歴書の書き方セミナー
- 職務経歴書の書き方セミナー
- 面接の対策セミナー
例えば自治体が開催している「資産形成のセミナー」や「保険のセミナー」などは、就職に関係ないので、実績にカウントされる可能性が低いです。
そのため、実際に就職に関連するセミナーを選択して受講するようにしましょう。
求職活動実績でセミナーを受ける際に「よくある質問」
ハローワークの求職活動実績でセミナーばかり受けるのは問題ありませんが、何点か疑問点が残ります。
私自身も過去会社を退職して失業保険を受け取った経験があるのですが、そのとき疑問に思ったことを今回改めて調査してみました。
求職活動実績として認められるセミナー3選
最後に、求職活動実績として認められるセミナーをご紹介します。
自治体主催のセミナー【おすすめ度★★★☆☆】
自治体によっては、定期的にセミナーを開催しており、近くに住んでいる方は受講することができます。
ただし必ずしも就職に関連するセミナーではないので、あまりおすすめはできません。
しかし就職に関連するセミナーが開催されていた場合は、積極的に参加してみることをおすすめします。
ハローワーク主催のセミナー【おすすめ度★★★★☆】
ハローワーク主催のセミナーは、確実に求職活動実績になるのでおすすめです。
しかし開催頻度が少なかったり、既に受けたいセミナーが終了している場合があるので注意しましょう。
毎月ハローワークに行った際に、どんなセミナーがあるのか、確認しておくとスムーズです。
転職エージェントのセミナー【おすすめ度★★★★★】
転職エージェントの主催するセミナーも、確実に求職活動実績になるのでおすすめです。
転職エージェントのセミナーは、特定の場所で開催される場合もありますし、オンラインで開催される場合もあります。
加えて開催頻度もかなり高いので、セミナーを受けるならエージェント主催のセミナーを受けるのが最も効率的だと言えます。
詳しくは「民間セミナーで求職活動実績を貰う方法」を参考にしてみてください。
まとめ
失業保険における求職活動実績は、問題なく実績として認められます。
特定の場所で開催される場合、オンラインで開催される場合どちらでも、実績となります。
その際、同セミナーの場合は実績となりにくいので、必ず他のセミナーを受講するようにしましょう。
また参加証明書は必ず必要なわけではないですが、確認された時のために取っておいた方が無難です。