仮想通貨がブームになっている昨今ですが、仮想通貨で資産を増やしたい方もいますよね。中にはBitDAO(ビッダオ)を買うことを考えている方もいるでしょう。
BitDAO(ビッダオ)は世界有数の仮想通貨取引所Bybitが発行している通貨です。取引所もDeFi(分散型金融)で将来あるプロジェクトの投資を使命としている分、通貨が大きく成長する可能性は十分あります。
将来に備えてBitDAO(ビッダオ)を持つ際、購入方法は気になるでしょう。
本記事では、仮想通貨BitDAO(ビッダオ)の購入方法を、特徴や将来性などとともにご紹介します。
この記事を読むことで、BitDAOの基本的な情報を全て理解することができますよ。
BitDAO(ビッダオ)とは?
(BitDAO公式サイトより)
BitDAO(ビッダオ)とは、シンガポール発の大手取引所ByBitなどが開設したプロジェクトで発行している仮想通貨です。分散型金融(DeFi)の中でも、特に有望なプロジェクトの支援を行っています。
DeFiは仮想通貨取引の中でも特に注目度が極めて高い分野です。有望な銘柄などへの支援が実を結ぶことでBitDAO自体の成長や発展、ひいては市場全体の活況にも繋がります。
ガバナンストークンBITも発行
BitDAO(ビッダオ)では普通の仮想通貨以外にも、ガバナンストークンBITと呼ばれるものも発行しています。「ガバナンストークン」とは、仮想通貨の運営に対して自身の意思を示すために使われるものです。
分かりやすい例で言えば株主総会のようなもので、今後の方針に対する提案に対する投票を通じて運営に関われます。自分が欲しいサービスに関する投票もできるため、巡り巡って恩恵をもたらしてくれます。
ガバナンストークンは投票以外にも、ローンチパッドやByFiセンターを使った資産運用も使い道です。
BitDAO(ビッダオ)の主な特徴3つを解説
(BitDAO公式サイトより)
仮想通貨BitDAO(ビッダオ)が将来大きな資産になる可能性を秘めているとなれば、購入したい気持ちも出てきますよね。一方でもう少し特徴を詳しく知りたい方もいるでしょう。
世界的に珍しいDAO(自律分散型組織)によるプロジェクト
まずBitDAO(ビッダオ)は、世界でも非常に珍しいDAO(ダオ:自律分散型組織)が立ち上げたプロジェクトです。DAOとは管理者の代わる存在として設定されたルールに基づいて運営される組織を指します。
従来の取引所では、金融機関や証券会社の職員が管理者として口座開設や開設時審査などを行う仕組みです。ただ処理に時間が掛かる上、資産や信用がない人は投資に参加できない弱点もあります。
DAOでは一種のプログラムが管理者の代わりになるため、処理も迅速で今まで以上に多くの人が投資に参加できる点が強みです。手数料も人件費を削っている分、大幅に安くなります。
将来有望なDeFiプロジェクトを支援する組織
(BitDAO公式サイトより)
BitDAO(ビッダオ)が主に行っているのが、将来有望なDeFiプロジェクトへの支援です。DeFi分野の中でも今後の成長が見込めるプロジェクトへの資金やノウハウ支援により、市場全体の活性化を目指しています。
研究開発や流動性の提供(取引しやすい環境の構築)も行っており、支援先の成長・発展に寄り添おうとするスタンスです。加えてNFTやブロックチェーンゲームへも積極的に支援しています。
BitDAOで支援している分野は、いずれも将来大きく成長し社会の発展に影響するようなものばかりです。
今まで以上にDeFi・NFT・ブロックチェーンゲームが注目されれば、BitDAO自身も発展していきます。
オープンファイナンスと分散型トークン経済の実現がビジョン
BitDAO(ビッダオ)が目指すのは、オープンファイナンスと分散型トークン経済の実現です。財務データを自身・金融機関・非金融機関などと共有することで様々なサービスを利用できる枠組みを志向しています。
同時にトークン(仮想通貨)を媒体にする経済圏の確立を通じて、トークン所有者が等しく恩恵を受けられるような環境を構築しようとする点も特徴です。所有者が便利に生活できる環境と言って良いでしょう。
BitDAO(ビッダオ)の購入方法4ステップ
BitDAO(ビッダオ)を手に入れたい時、購入方法や手順が気になりますよね。同通貨を購入するには、以下に挙げる4つのステップを踏んでいきます。
国内の仮想通貨取引所で口座を開設
(コインチェック公式サイトより)
まず国内の仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。各取引所の公式サイトにアクセスし、新規登録ボタンを押してから指示通りに手続きを進めていきます。
また入金や取引に必要な手数料も無料であるため、より手軽に仮想通貨を買いやすいです。
コインチェックの口座開設方法は下記のアコーディオンを開けば解説しています。
コインチェックの口座開設方法(タップで閉じます)
Coincheck(コインチェック)の口座開設を解説します。
まずは「コインチェックの公式サイト」に飛び「会員登録」をクリックします。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
次に下の画面の赤枠部分を入力します。「メールアドレス」「パスワード」をそれぞれ設定し、「私はロボットではありません」の部分にチェックを入れ「会員登録」を押して進みましょう。
会員登録ボタンを押すと、先ほど入力したメールアドレスにメールが送られてきます。メール内のURLをクリックすると、下記のページに遷移します。
次に本人確認を実施します。全てWEBで完結しますので、そんなに時間はかかりません。
下記の赤枠の「本人確認書類を提出する」をクリック。
クリックすると下記画面に移行します。自身の受信できる電話番号を入力し、電話番号にSMSで送られてくるコードを入力しましょう。
認証コードが受理されれば電話番号登録は完了です。
次にまだ本人確認が終わっていないので、再度「本人確認書類を提出する」をクリックします。
クリックすると先ほどとは違うページに遷移します。次に提出するのは本人確認書類で、アプリを使って申請していきます。
上記の「アプリのQRコードを表示」を選択すればQRが表示されますので、アプリで開き、順次進めていけば登録は終了です。
なお、本人確認書類は下記の書類が該当しますので、必要なものを準備しておいて下さいね。
- 運転免許証
- パスポート・在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
ビットコインなどを購入
国内の取引所で口座を開いたら、仮想通貨を購入します。BitDAOは国内取引所で直接購入できないため、一度ビットコインなどを買ってから海外の取引所に送って交換する流れです。
購入する際はウォレットが必要になります。ウォレットとは、仮想通貨を保有するのに必要なWeb上の財布のことです。
購入方法とウォレットの作成方法に関しては下記にまとめています。
ウォレットに入金する方法(タップで閉じます)
ここではコインチェックで暗号資産を購入し、取引所からウォレットに入金する方法を解説していきます。
ますはコインチェックのホーム画面を開き「販売所(購入)」をクリックします。
クリックすると販売所(購入)のページに移動します。基本的に取引所で暗号資産を購入する時はこのページに移動するので、覚えておきましょう。
今回はイーサリアム(ETH)を購入するので、「ETH」を選択し「購入する」をクリックします。
これで暗号資産の購入は完了です。次に実際に購入した通過をウォレットに送金していきます。
再度コインチェックのホーム画面を開き、下記画面の青枠の「暗号資産の送金」をクリック。
クリックすると実際に送金する画面に移動します。送金リストに宛先を追加し「送金する」ボタンを押せば完了です。
送金リストの追加については下記の画像を参考にして下さい。新規ラベルには自身が分かりやすいような名前を、新規宛先には先ほど登録したメタマスクのアカウント名をコピペします。
拡張機能のメタマスクを開き、画面上部のアカウント名の部分を貼り付ければ送金先リストの作成は完了です。
これで「送金する」をクリックすれば送金は完了になります。
まずはGoogleが提供しているWebブラウザの1つであるChromeを開き、メタマスクの公式HPに移動します。
下記のページに移行したら、赤枠部分の「拡張機能を追加」をクリック。
追加すると、Chromeの右上の画面からメタマスクが開けるようになります。次にメタマスクを選択し「開始(Get Started)」をクリックしましょう。
メタマスクの「開始」をクリックすると、下記画面の「MetaMaskが初めての場合」というページに移動しますので、右側の「ウォレットの作成(Create a Wallet)」をクリックします。
ウォレットの作成をクリックすると、下記のような「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」というページに進みます。
ここは内容を軽く確認し「同意します(I agree)」をクリックして次に進みます。
同意を選択すると、パスワード設定に移行します。下記画像の「新しいパスワード」の部分にメタマスクで扱うパスワードを自身で考えて設定しましょう。
入力後「パスワードの確認」で同じパスワードを入力し「使用条件を読んで同意しました」にチェックして「作成」をクリックします。
パスワード設定が完了したら、次は「秘密のバックアップフレーズ」の保存・入力を行います。下記画像の赤枠の部分をクリックすると英単語が12種類表示されます。
これらを後で入力する必要があるので、12種類の単語と順番をコピペして保存しておきましょう。保存が完了したら「次へ」をクリックします。
秘密のバックアップフレーズを保存したら、実際にコピーした12種類の英単語を入力していきます。
秘密のバックアップフレーズの入力に成功すると下記のように「おめでとうございます」という画面に移行します。
最後に「全て完了」というボタンを押せば設定完了です。
再度言いますが、メタマスクは「パスワード」と「秘密のバックアップフレーズ」を保存しておく必要がありますので、しっかり保存しておいてくださいね。
Bybitに口座を開設・送金
(Bybit公式サイトより)
仮想通貨を購入したら、今度はBybitで口座を開きます。Bybitの公式サイトにアクセスし、真ん中に見える窓に電話番号かメールアドレスを入れて、「今すぐ登録」ボタンを押せば手続き開始です。
口座開設が完了したら、国内の取引所で購入した仮想通貨を送金します。まずBybitの入金アドレスをコピーし、続けて国内取引所のマイページにある出金画面に貼り付けましょう。
ビットコインなどをBitDAOと交換する
(Bybit公式サイトより)
仮想通貨の送金が終わったら、再びBybitの画面を開きBitDAOと交換します。トップページの上にある「トレード」から「現物取引」を選び、BitDAOを探した上で右側の画面で「買い」を選ぶ流れです。
BitDAO(ビッダオ)で購入したBITの使い道3通り
BitDAO(ビッダオ)をご紹介した流れに沿って購入したところで、できれば有効活用したいですよね。同通貨にはBITというトークンもあり、一緒に使えば多くのメリットをもたらしてくれます。
そしてBITの使い道は以下の3つです。
ガバナンス投票
BitDAO(ビッダオ)のガバナンストークンBITは、まずガバナンス投票として利用できます。運営側の今後の方針・出資先の決定・新サービスなどについて、トークン保有者は投票による意思表示が可能です。
特に自分に深く関わりのある内容であれば、投票を通じて自身のメリットを生み出せます。
未上場の仮想通貨への投資(ローンチパッド)
(Bybit公式サイトより)
また未上場の仮想通貨への投資(ローンチパッド)もBITの有効な使い道です。仮想通貨は基本的に上場している銘柄だけを売買やステーキング・イールドファーミングなどで稼げるようになっています。
しかしBITによるローンチパッドは、未上場でも有望な銘柄に投資できる方法です。特に自分のこだわりがあるものや、将来大化けしそうなものであれば前向きに投資できます。
ByFiセンターを利用した投資
(Bybit公式サイトより)
他にもBybitのにあるByFiセンターの投資にも利用できます。ByFiセンターにトークンを預け入れることで、取引所側が自動的にステーキングなどで稼いでくれる仕組みです。
ユーザーとしては預け入れる操作だけすれば良いため、負担もほとんど掛かりません。しばらくしてから様子を見に来て、利益が大きくなったところで回収すれば大金さえも得られます。
発行してからのBitDAO(ビッダオ)のチャート動向
仮想通貨BitDAO(ビッダオ)の取引をする際、価格の値動きはやはり気になりますよね。同通貨が上場してから現在に至るまでの価格推移をチャートから見ていきましょう。
2021年8月の発行開始直後から乱高下
(CoinMarketCapより)
BitDAO(ビッダオ)が上場したのは2021年8月のことです。発行開始から10月までの間、乱高下が続くことになりました。
10月に入ってしばらくは200円前後で安定していました。しかし10月下旬になったところで高騰し始め、10月末には320円程度にまでなっています。
2021年11月中旬に350円程度を記録
(CoinMarketCapより)
BitDAO(ビッダオ)の価格は、11月に入った後も高止まりの傾向にありました。11月5日頃に1度290円程度にまで下落しましたが、以後は堅調に上昇しています。
11月中旬には350円程度にまで達し、現時点では史上最高値を記録しました。
2021年11月中旬以降は下落・2022年4月時点で150円台
(CoinMarketCapより)
11月中旬に350円程度を記録した後は急落し、12月に入る頃には200円近くにまで落ちています。12月中はやや落ち着いており、200~220円程度で推移しました。
2022年に入ると、しばらくは220~250円程度と推移する範囲が少し高くなります。しかし1月下旬には200円を割り込むようになり、3月初旬には125円程度にまで下落しました。
ただ以降は上昇に転じており、4月時点では小刻みながらも160円前後で推移しています。
BiDAO(ビッダオ)の将来性は?実は全体的に明るめ
今後BitDAO(ビッダオ)で資産運用するのであれば、将来性は気になりますよね。実は同通貨の将来性は全体的に明るめです。
DeFi市場やBitDAO(ビッダオ)自体の発展度にかかっている
まずDeFi市場やBitDAO(ビッダオ)自体の発展度合いによって今後の未来は変わってくると考えるべきでしょう。同通貨自体、DeFi市場の活性化のために活動するプロジェクトが設けたものであるためです。
もしDeFi市場が今後とも発展すれば、BitDAO(ビッダオ)の知名度や注目度も増し、価格上昇に繋がっていきます。同時にバイナンスなど大手取引所に上場すれば、なおさら資産価値も増すでしょう。
基本的にDeFi市場は今後とも発展していく可能性が非常に高いです。BitDAO(ビッダオ)も支援を通じて市場の活性化に力を尽くすでしょう。DeFi市場との関わりから判断すれば、将来は明るいと言えます。
2025年時点で500円台という予想も
またBitDAO(ビッダオ)の将来価格についても、上昇していく予想を立てている投資家が多いです。2025年には少なくとも500円台に達していると考えられています。
先ほど見たように2022年4月現在では160円程度というのが現状です。しかし市場の展望や関わるプロジェクトなど多くの明るい話題を持っている分、500円台に達する予想も十分現実味があります。
世界各地の著名人も注目
さらにBitDAO(ビッダオ)は世界各地の著名人から熱い注目を浴びている存在です。海外ではPayPal創業者のピーター・ティール氏やイギリスの実業家ホワード・アラン氏などが投資に乗り出しています。
日本でも「青汁王子」として名高いインフルエンサー・三崎優太氏が投資している状況です。法人についても世界各国の企業が続々と投資に乗り出している分、同通貨の今後の動向からは目が離せません。
まとめ
仮想通貨BitDAO(ビッダオ)の購入方法を、特徴・将来性・価格推移などとともにご紹介しました。基本的には国内の取引所でビットコインなどを買い、Bybitに送金して交換する流れです。
BitDAO(ビッダオ)はDeFi市場で有望なプロジェクトやNFT分野を支援しています。将来市場が活性化して支援した銘柄が成長すれば、大きく価格が伸びるでしょう。
世界各地の著名人・企業も注目している点でも将来性が抜群な銘柄です。現在が最も価格の安い状況でもあるため、今のうちに買って将来に備えると良いでしょう。