Pancake Bunny(パンケーキバニー)って何?細かな情報や使い方について知りたいな。
こんな悩みに答えます。
仮想通貨を運用しようとする際、特にイールドファーミングやステーキングで銘柄を決めるのが面倒に感じますよね。実は簡単にイールドファーミングなどができる方法があるのはご存じでしょうか。
Pancake Bunny(パンケーキバニー)は、仮想通貨を自動で複利運用してくれるツールです。もし自動で資産運用してくれるのであれば、楽になりそうな点で使ってみたいですよね。
そこで本記事ではPancake Bunny(パンケーキバニー)の特徴・利用法・将来性などを解説します。
この記事を読むことで、Pancake Bunnyの情報を完全に理解することができますよ。
Pancake Bunny(パンケーキバニー)とは
(Pancake Bunny公式サイト)
仮想通貨を運用する際、なるべく自分で運用判断する際の手間を省きたい方もいますよね。もしなるべく手軽に仮想通貨を活用するのであれば、「Pancake Bunny(パンケーキバニー)」がおすすめです。
Pancake Bunny(パンケーキバニー)を利用する際、ユーザーがすべき操作は特にありません。手持ちの仮想通貨を預けるだけで、最も利益が出るようにイールドファーミング操作が行われます。
Pancake Bunny(パンケーキバニー)の特徴3つを解説
Pancake Bunny(パンケーキバニー)の概要を見ると、仮想通貨を運用する上でかなり楽ができるイメージになりますよね。もし同プラットフォームを使いこなしたいのであれば、主な特徴を知っておくと役に立ちます。
Pancake Bunnyが持つ特徴は以下の3点です。
Pancake Swapに預けた仮想通貨の運用を最適化
Pancake Bunny(パンケーキバニー)は、Pancake Swapに預けた仮想通貨の運用を最適化してくれます。具体的には「イールドアグリゲーター」と呼ばれるシステムが自動で運用判断してくれる仕組みです。
通常イールドファーミングは手作業で行うとともに、自分で最適なペアを考える必要がある分、手間が掛かります。しかし自動で行われる分、手間が省けるとともに自由な時間を確保しやすくなるでしょう。
全自動で複利運用してくれる
またPancake Bunnyでは全自動で複利運用してくれる点も大きな特徴です。単に現時点で最適な運用を行い、報酬を収穫して終わりというのではなく、再投資まで行ってくれます。
イールドファーミングを連続で行ってくれるため、長期的にPancake Swapを使った仮想通貨運用を行う場合に非常に便利です。なお利回りもPancake Swapで操作するよりもずっと高いため、より多くの報酬を期待できます。
独自トークン「BUNNY」がもらえる
さらにPancake Bunnyでは仮想通貨を専用のプールに預けることで、独自トークン「BUNNY」がもらえる点も魅力です。BUNNYはプールに再度預けると、定期預金のように増やせます。
加えてBUNNYは別の仮想通貨との交換にも役立つ存在です。自分にとって期待できたり気になったりした通貨を見つけた際、取引所にてBUNNY建てで購入できます。
Pancake Bunny(パンケーキバニー)の使い方を3ステップで解説
Pancake Bunny(パンケーキバニー)の主な特徴を見てきたところで、具体的な使い方が気になる方もいますよね。同プラットフォームを使う際、以下のような手順を踏んでいきます。
Pancake Bunny(パンケーキバニー)と利用中のウォレットを接続
(Pancake Bunny公式サイト)
まずPancake Bunny(パンケーキバニー)と自分が使っているウォレットを接続しましょう。特に最初に利用する際は、サイトの右上にある「Connect Wallet」を押します。
そして接続したいウォレットを一覧から選び、承認ボタンを押せば接続完了です。完了することで、本格的に仮想通貨やBUNNYトークンを預けられるようになります。
CAKEのプールにCAKEを預ける
(Pancake Bunny公式サイト)
ウォレットを接続したら、CAKE(Pancake Swap発行のトークン)を預けてみましょう。なおCAKE以外の仮想通貨を預けても問題ありません。また上のタブで「Stake」になっている点も確認しておきましょう。
CAKEを預ける場合は、まず表示されているプールの中からCAKEのものを選んで、クリックします。クリックした後は預けたい量を入力した上で、下にある「DEPOSIT(預け入れ)」ボタンを押せば完了です。
CAKEの回収
預け入れてしばらく経つとCAKEが貯まってくるようになります。好きなタイミングで回収すると、複利運用の中で追加されたCAKEがもらえる仕組みです。
回収の際はまず「WITHDRAW(引き出し)」ボタンを、続けて右下にある「EXIT:CRAIM & WITHDRAW」ボタンも押します。そしてウォレットで承認すれば回収完了です。
3日以内に回収する場合は手数料が発生
なおCAKEなどを引き出す際、タイミングに注意が必要になります。実は預け入れてから3日以内に引き出す場合、手数料が発生するためです。
手数料が発生すると、余計なコストが掛かるようで不快な気分になりますよね。余程急ぎでない限り、3日過ぎてから回収するのがおすすめです。
BUNNYの使い道2通り
Pancake Bunnyに仮想通貨を預け入れるとBUNNYトークンがもらえますが、せっかくもらえるのであれば有効活用したいですよね。BUNNYトークンの使い道は以下の2つです。
BUNNYプールで増やす
まずBUNNYトークンについても、他の仮想通貨と同じようにプールで増やせます。預け入れる際の方法も同じで、プール一覧の中からBUNNYのものを選んで、預けたい量を入力するだけです。
一方回収する際は、手動で「CLAIM」ボタンを押します。実はBUNNYを預けられるプールでは自動運用が適用されないため、自分でタイミングを選んで操作する流れです。なおBUNNYも3日以内の回収では手数料が発生します。
ZAP機能を使って他通貨と交換
(Pancake Bunny公式サイト)
またBUNNYトークンを使って他の仮想通貨と交換するのもおすすめです。交換する際は、まず右下にある「ZAP(LPトークンを作る機能のこと)」ボタンを押します。
そして普通の仮想通貨取引所の取引画面のように交換画面が出てくるため、交換先で欲しい種類の通貨を選びましょう。最後に交換したい量を選べば操作完了です。
なお交換する際は、事前に欲しい通貨の価格や現状などを把握しておくと良いでしょう。
Pancake Bunny(パンケーキバニー)の買い方・購入方法3ステップ
Pancake Bunny(パンケーキバニー)のBUNNYトークンを今すぐ欲しいという方もいますよね。実はBUNNYトークンは仮想通貨取引所でも購入できます。以下の流れに沿って見ていきましょう。
国内の仮想通貨取引所でビットコインなどを購入
(コインチェック公式サイト)
Pancake Bunny(パンケーキバニー)のBUNNYを購入するには、まず国内の仮想通貨取引所でビットコインなどを買います。BUNNYは海外の取引所でしか扱われていないため、購入した通貨で交換する方法が一般的です。
国内の取引所を利用する際は、口座開設も忘れないようにしましょう。コインチェックであれば扱う通貨が16種類あり、知名度の高さや初心者の使いやすさの面でも安心です。
口座を開設したら、日本円を振込入金します。入金手続きが完了したら、欲しい種類の通貨を選んで金額を入力し、購入ボタンを押せば完了です。なおイーサリアムであれば後でスムーズにBUNNYを購入できます。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
コインチェックの口座開設方法(タップで閉じます)
Coincheck(コインチェック)の口座開設を解説します。
まずは「コインチェックの公式サイト」に飛び「会員登録」をクリックします。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
次に下の画面の赤枠部分を入力します。「メールアドレス」「パスワード」をそれぞれ設定し、「私はロボットではありません」の部分にチェックを入れ「会員登録」を押して進みましょう。
会員登録ボタンを押すと、先ほど入力したメールアドレスにメールが送られてきます。メール内のURLをクリックすると、下記のページに遷移します。
次に本人確認を実施します。全てWEBで完結しますので、そんなに時間はかかりません。
下記の赤枠の「本人確認書類を提出する」をクリック。
クリックすると下記画面に移行します。自身の受信できる電話番号を入力し、電話番号にSMSで送られてくるコードを入力しましょう。
認証コードが受理されれば電話番号登録は完了です。
次にまだ本人確認が終わっていないので、再度「本人確認書類を提出する」をクリックします。
クリックすると先ほどとは違うページに遷移します。次に提出するのは本人確認書類で、アプリを使って申請していきます。
上記の「アプリのQRコードを表示」を選択すればQRが表示されますので、アプリで開き、順次進めていけば登録は終了です。
なお、本人確認書類は下記の書類が該当しますので、必要なものを準備しておいて下さいね。
- 運転免許証
- パスポート・在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
海外の仮想通貨取引所に送金
(Pancake Swap公式サイト)
仮想通貨を購入したら、次にPancake Bunny(パンケーキバニー)を扱う海外の取引所に送金しましょう。海外の取引所についても事前の口座開設が必要です。
同通貨を扱う取引所はいくつかありますが、やはり同系列のPancake Swapが良いでしょう。送金の際は送り先の取引所で入金アドレスをコピーします。続けて国内取引所のウォレットを開け、出金画面にアドレスを貼りましょう。
さらに送りたい通貨の種類を選んで金額を入力します。最後に手数料も確認して出金ボタンを押せば完了です。なお手数料の分も計算して送ることを意識しましょう。
海外の仮想通貨取引所で購入
(Pancake Swap公式サイト)
仮想通貨を海外の取引所に送金したら、いよいよPancake Bunny(パンケーキバニー)と交換です。まずメタマスクなどのウォレットを準備した後、トレード画面を開き、メタマスクなどを接続します。
続けて交換元・交換先の通貨の種類を選び、交換したい金額を入力しましょう。最後に手数料を確認して購入ボタンを押せば完了です。
なお場合によってUSDTに交換が必要な場合もあります。事前に海外の取引所の交換画面で手持ちの通貨で交換できるか確認しておくと良いでしょう。
Pancake Bunny(パンケーキバニー)の今後は?将来性について解説
Pancake Bunny(パンケーキバニー)を利用を考える際、将来性はやはり気になりますよね。Pancake Bunnyの将来性を判断する材料に以下の3つがあります。
バイナンス系企業から開発支援を受けている
まずPancake Bunny(パンケーキバニー)は、バイナンス系列の企業から開発支援を受けている点は大きいです。バイナンスは世界でも最大規模の仮想通貨取引所で、業界を代表する存在となっています。
開発企業であるMOUND(マウンド)社は、Binance Labs(バイナンスの投資部門)などから援助資金160万USドルを得ている状況です。資金面で支援を受けられるほど高く期待されていると考えて良いでしょう。
バイナンスからも高い期待を受けている
またバイナンス本体からの期待が高い点も、Pancake Bunny(パンケーキバニー)の将来性の高さを示す点です。バイナンスCFO(最高財務責任者)であるウェイ・チャウ氏も、以下の発言で高い期待を寄せています。
「成長と実行に対するMOUNDのコミットメントはすばらしい。MOUNDのチームのライブ製品のデザインとサービスに関する専門知識が、私たちが投資を決定した主な要因だ。MOUNDとともにDefiの視野を広げることが楽しみ」
バイナンス最高幹部からの発言ということもあるため、バイナンスが公式にPancake Bunnyの将来を楽しみにしているとみなして良いでしょう。
ハッキングによる価格暴落から立ち直る途上にある
一方でPancake Bunnyは、ハッキングによる株価暴落から立ち直る途上にある状況です。2021年5月にハッキングを受けた影響で、株価が150ドルから1ドルに下落したことがあります。
運営側が早めに補償や保護に動いたおかげで、価格は回復途上です。ただDeFiでは常にハッキングによって大損するリスクがあるため、資産運用の際は十分注意すべきでしょう。
まとめ
今回はPancake Bunny(パンケーキバニー)について色々とご紹介しました。まるで投資信託のように、預けた仮想通貨の運用や利回りで最適なものを自動で選んでくれる点で利便性が高いです。
同時にBUNNYトークンを使った資産運用ができる点でも便利と言えます。BUNNYは普通に仮想通貨取引所で買えるとともに、今後の将来性も高いです。
ハッキングを受けた過去がある分、リスクは0とは言えないものの、うまく使いこなせばある程度は楽に資産運用できます。今後仮想通貨を扱う際に活用してみてはいかがでしょうか。
最後になりますが、近年メタバースも仮想通貨を共通通貨として取引されることが増えており、今後さらに市場が拡大していくと考えられます。
ぜひメタバース関連の記事も参考にしてみてくださいね。