ファミリーマートで楽天ペイは使える？お得な支払い方法も紹介

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、ファミリーマートは楽天ペイは利用可能です。しかし楽天ペイは使い方によって還元率が変わるので、知らず知らずに損をしている場合があります。

この記事を読むことで、年間通して数万円お得にポイントを貯める方法を知ることができますよ。

実際にファミリーマートで楽天ペイが使えるか検証

ファミリーマートでは、2018年12月4日から、全店舗で楽天ペイが利用可能になりました。

ちなみに、セルフレジでも使えたので、間違いありません。

そのためファミリーマートで楽天ペイを使えば、楽天銀行やラクマの売上金でチャージしたり、楽天ポイントで支払いしても1.0%〜と高い還元を受けられます。

しかし、楽天カードを使って楽天ペイにチャージ&支払いすれば還元率1.5%〜です。

図のように、楽天ペイは色んな支払い方法があります。そのため、なんとなくで選びがちなんですが、1.5%〜の還元を受けるには楽天カードでチャージ払いしかありません。

ちなみに、キャッシュレス決済は還元率0.5%〜で普通というか損、1.0%〜で優秀と言われるので、この1.5%〜受けられる手順は、実践しないと本当に損です。

注意！最大1.5%還元のカラクリについて

楽天ペイは1.5%〜の還元を簡単に狙えますが、これは最大1.5%還元キャンペーンといって、2020年7月から始まったキャンペーンのおかげです。

ちなみに、このキャンペーンは終了日が未定で予告なく変更・終了するとのこと。

上記のキャンペーンが開始される前は楽天カードでチャージしても還元率0.5%〜でした。また、人気な他のスマホ決済は、現状どれも還元率0.5%〜です。

つまり、楽天ペイの還元率が下がる可能性が充分にあるので、キャンペーンが終了しても損をしないように高還元率のクレジットカードを用意しておくことが重要です。

そのため、楽天ペイは、キャンペーンのおかげでお得と覚えておきましょう。

ファミリーマートで1番お得な支払い方法

2024年現在、ファミリーマートで1番お得な決済方法は三井住友カード（NL）です。コンビニで決済すると2.5%の還元を受けることができます。

しかしコンビニ以外では還元率が0.5%~と非常に低いので、還元率1.0%~のクレジットカードを常時使っていた方が、年間を通して損をせずに済むでしょう。

そのため、ファミマではdカードやdカードGOLDを請求先にしたd払いが最適です。

なぜなら、ファミマで1.5%~の還元を受けられ、他では1.0%以上の還元率だから。

手順はd払いアプリにあるdポイントカード(＋0.5%）→dカードを請求先にしたd払いで支払い（＋1.0%）で1.5%になります。

上記の支払い方法で効果的にポイントが貯まるので、日常の買い物を全てお得に支払いすることができますよ。

ファミマTカードはおすすめしない

よくファミリーマートを利用する人は「ファミマTカードってどうなの？」と気になりますよね。

しかし、結論から言うと、ファミマTカードはおすすめしません。理由はシンプルで、他の場所で使った時の還元率が低いから。

• ファミリーマートでの支払い
  →還元率2.0%〜
• ファミリーマート以外での支払い
  →還元率0.5%

ファミマTカードはファミリーマートで使うと200円につき4ポイント、つまり還元率2.0%〜になるのが特徴ですが、それ以外の場所なら還元率0.5%〜です。

ファミリーマートで年中買い物するのであれば使い勝手が良いですが、大半の方はそうではないでしょう。

実際問題、どの店でも還元率が1.0%~あるクレジットカードを使った方が、年間通した時にお得にポイントを貯めることができますよ。

ファミリーマートの支払い方法まとめ

続いて、ファミリーマートの決済方法を調べてまとめました。

支払方法	使えるもの
クレジットカード	VISA・JCB・MasterCard・AMEX・Diners・銀聯・Discover
デビットカード	どちらも使える
プリペイドカード	どちらも使える
スマホ決済・バーコード	ファミペイ・LINE Pay・PayPay・楽天ペイ・メルペイ・d払い・J-Coin Pay・au PAY・pring・ゆうちょPay・WeChat Pay・Alipay
タッチ決済	iD・QUICPay・コンタクトレス決済
商業系電子マネー	WAON・楽天Edy・Tマネー・チケットレストラン タッチ
交通系電子マネー	TOICA・Suica・はやかけん・nimoca・PASMO・ICOCA・Kitaca・SUGOCA・manaca・PiTaPa
ポイントで支払い	dポイント・楽天ポイント・Tポイント（Vポイント）
優待券・ギフトカード	お米券・ファミリーマートの商品券・ QUOカード・JCBプレモカード・ビール券

ご覧のように、ファミリーマートはキャッシュレス決済に幅広く対応しています。そのため、どれを使って良いのか迷ってしまうかもしれません。

ただ、楽天ペイ×楽天カードで還元率1.5%~を狙ったり、d払い×dカードで還元率1.5%~を狙った方が間違いなく得をするので、悩む必要はありません。

その他ファミリーマートの支払い方法についてもう少し詳しく知りたい方は、下記の記事を確認してみてくださいね。

ファミリーマート以外のコンビニでも楽天ペイは使える？

参考として、他のコンビニエンスストアも楽天ペイに対応しているか調査しました。

コンビニ名	d払いの可否
ファミリーマート	○（対応している）
ミニストップ	○
デイリーヤマザキ	○
ローソン	○
ポプラ・生活彩家	○
セイコーマート	○
セブン‐イレブン	○

調べた結果、楽天ペイは全てのコンビニで利用できます。

他にも使える場所は多いので「楽天ペイの使えるお店一覧」の記事も参考にしてみてくださいね。

ファミリーマートで貯めれるポイントについて

ファミリーマートでは、どんなポイントを貯められるのか調べてまとめました。

ポイント	可否
楽天ポイント	○（貯められる）
Tポイント（Vポイント）	○
dポイント	○
Pontaポイント	×（不可）

※いずれも税込200円につき1ポイント貯まる

調べてみると、ファミリーマートは楽天ペイの利用分とは別に楽天ポイントが貯められます。

そのため、楽天ペイアプリの中にあるモバイル楽天ポイントカードを提示すれば、＋0.5%の還元を受けられるというわけですね。

また、楽天ペイアプリでは楽天ポイントも使って支払いもできるので、期間限定ポイントが貯まっているならそういった使い方でも良いかもしれません。

※楽天ポイントの使い道で迷ったら「楽天ポイントのお得な使い道はどれ？オススメ順にまとめてみた」も参考にしてみてください！楽天ポイントの使い道を全てまとめています。

まとめ

ファミリーマートで楽天ペイを使う時は楽天カードでチャージした楽天ペイ払いか、dカードでチャージしたd払いにしましょう。

この方法なら還元率1.5%~と、お得に決済することができます。

よくコンビニを利用するなら三井住友カード（NL）が1番お得ですが、他の店では還元率が0.5%~となってしまうので、使い勝手は良くないでしょう。

ファミリーマートの楽天ペイにおける「よくあるQ&A」