懸賞サイトについて調べていて大手のサイトが気になる方もいますよね。大手でも白夜書房が運営していることで有名なのが懸賞なびです。
懸賞なびは雑誌版・Webサイト版・携帯版があるため、様々な人が懸賞に応募できます。ただ「当たらない」という口コミもあるため、登録に後ろ向きになる方もいるでしょう。
そこで本記事では、懸賞なびの「当たらない」という評判の真偽について、少しでも当選確率を上げる方法とともに解説します。
- 自分の好きなタイミングで懸賞に応募できる
- ネットが苦手でも使いこなせる
- 当たれば様々な賞品がもらえる
- クイズやポイント制など楽しみ方が様々
- 無料版では全ての懸賞を狙えない
- 当たらなければお金や時間が無駄になる
- 応募後は運を天に任せるしかない
懸賞なびとは
懸賞なびとは、書店でもおなじみの白夜書房が運営している懸賞サイトです。実際にはサイトだけでなく専門誌も発行しているため、書店で雑誌を見かけることもあります。
携帯サイト版も運営しているため、雑誌・Web版・携帯版の3媒体体制です。昔ながらのやり方で取り組みたい方にも、またネットやスマホで便利に応募したい方にもおすすめのツールになっています。
なお利用の際にお金は掛からないため、気軽に懸賞に応募できる点も特徴です。なお懸賞なびの基本情報は以下のようになっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | 株式会社白夜書房 |
会員数 | 非公開 |
SSL/TLS | あり |
プライバシーマーク | なし(プライバシーポリシーはあり) |
主な賞品 | 現金・ギフト券・宝くじ・家電・旅行券・車・食品など |
応募方法 | ネット・雑誌(ハガキ)・携帯サイト |
利用可能年齢 | なし |
スマホアプリ | なし |
公式URL | https://kenshonavi.com/?RETRY=1&uid=NULLGWDOCOMO&guid=ON&DCMMYMENU=00003096814&QR=& |
懸賞なびの3つの媒体・種類
「懸賞」と聞くと、少し上の世代であれば雑誌を買ってハガキで応募するイメージがありますよね。若い世代であればネットで応募するのが一般的に思えるでしょう。
実は懸賞なびにはいくつか媒体がある分、雑誌とネットの両方を使っての応募ができます。懸賞なびで扱っている媒体について詳しく見ていきましょう。
雑誌版懸賞なび
まず雑誌版は、文字通り書店に並んでいる懸賞なびの専門誌です。発売日は毎月22日となっています。値段は1冊700円で、全国の主だった書店で入手可能です。なお雑誌版オリジナルの賞品もあります。
雑誌から応募する場合は、ハガキを使うか携帯版サイトを利用する流れです。手早く応募したい方とネットに苦手意識がある方の両方に対応している分、安心して応募できます。
Webサイト版懸賞なび
次にWebサイト版は、文字通りパソコンやスマホなどでブラウザから応募できるサイトです。パソコンを開けて公式サイト上で登録すれば、すぐに案件を探したり応募したりできるようになります。
料金も掛からないため、かなり気軽に利用しやすいです。なるべくお金をかけたくない方や、普段からパソコンを使う機会が多い方に向いています。
携帯(スマホ)版懸賞なび:有料会員制
最後にご紹介するのが携帯版です。文字通り携帯サイト向けに作ってあるため、普段からスマホを使うことが多い方や、時間や場所に関係なく懸賞を楽しみたい方に向いています。
ただし携帯版については有料会員制である点に注意すべきです。料金は毎月220円で、クレジットカード払いか、携帯電話会社の料金と一緒に引き落とす形で支払います。
スマホアプリ版はない
ちなみに懸賞なびはスマホアプリ版がありません。サイト版のみであるため、日頃から多く利用する場合は、ブックマーク登録しておくと良いでしょう。
ただ携帯サイト版もデザインが古いまま推移しているため、なくなる可能性も取り沙汰されています。今後懸賞なびを利用する際は、携帯版の動向にも注意を払っておくのもおすすめです。
当たる?当たらない?懸賞なびの評判と口コミを独自でアンケート調査
次に懸賞なびの評判を調べるべく、実際の口コミをアンケートして調査しました。アンケートはクラウドソーシングサイトの1つである「ランサーズ」を利用し、集計しています。
友人の紹介で始めました。手軽に応募できる点はいいのですが、自分はなかなか当たりませんでした。参加にかける時間や労力を考慮すると正直微妙かなと思います。
利用して10年近くになります。とても分かりやすいし、欲しい賞品ばかりです。キャラクターも可愛いです。本も買ってますし、サイトにも登録しています。多くの方に知ってほしいです。
一度も当選しなかったので、本当に当選するのか疑問になり、途中で挫折しました。会員登録しなくては応募できない案件が多くあった印象。応募するに何かと条件が必要なものが多く、私にはハードルが高く感じました。ただ、どういう懸賞があるかスマホ1つで色々探すことができたので、懸賞好きでコツコツと地道に続けられる方にはいいと思います。
ポイ活を始めた時に広告かなにかで見て気になっていて、最近使い始めました。かなり有名なサイトらしく、会員数も多いからか色々応募しても今のところ全く当たりません…現状仕事の合間にポイ活するのが精一杯で今はあまり応募していません。当たる人は当たるようなので無理せずやってみていつか当たればいいかなという感じです。
始めは楽しみでサクサク進めていましたが、あと少しでお金になる辺りから急に進まなくなって進んでも雀の涙。
嫌気がさして途中でアンインストールしました。それくらいストレスなサイトでした。恐らく他のサイトもこういう感じなんだろうなと思い、他は全くやっていません。もう懲り懲り。。。
各企業の懸賞実施について情報を得られるので重宝しています。ただ、閲覧者が多いためか倍率が高いため当選したことはありません。
コツコツ懸賞に応募していました。当たりづらいといった印象でしたがこまごまとしたものが当たりました。やはりというか当たったときは嬉しかったです。
懸賞なびは、元々雑誌の方を利用していたので、他の懸賞サイトより安心感を感じます。人気なのか、当たらないですが。
アンケートで口コミを募った結果、上記のように当たらないという口コミの方が多かったです。しかし公式サイトにある「ヨロコビの声」を参考にすれば、様々な当選報告を確認できるでしょう。
もし当選を狙うのであれば、あきらめずに応募し続けるとともに、他の懸賞サイトも掛け持ちするなど工夫が必要です。
懸賞なびを使うメリット4つ
懸賞なびについて調べたり今後の登録について考えたりする際、メリットはぜひ知っておきたいですよね。確かにメリットを理解していれば、うまく使いこなす術を考える上で役立ちます。
懸賞なびを使うメリットは以下の4つです。
自分の好きなタイミングで懸賞に応募できる
まず自分の好きなタイミングで懸賞に応募できる点が挙げられます。懸賞なびでは雑誌だけでなくWebサイト版や携帯サイト版もあるため、好きな方法で自由に応募がしやすいです。
特にWebサイト版と携帯サイト版は、パソコン・スマホとネット環境さえあれば時間・場所に関係なく利用できます。出先でお目当ての賞品を見つけた時にすかさず応募することも可能でしょう。
ネットが苦手でも使いこなせる
またネットが苦手な方でも使いこなせる点でもおすすめです。懸賞なびでは専門誌(雑誌版)経由での応募も受け付けています。
あまりネット利用が得意ではない方や、昔ながらの懸賞に愛着がある方もハガキで挑戦できる仕組みです。なおハガキで応募する際は、コメントやイラストも入れておくと良いでしょう。
当たれば様々な賞品がもらえる
さらに当たれば様々な賞品がもらえる点もメリットです。懸賞なびには、現金・金券・家電・お米など様々な賞品が揃っています。
高額の賞品もあるため、何度も応募していれば運良く当たることもあるでしょう。中には「懸賞名人」と呼ばれる人のように、多様かつ高額の賞品を得ている人までいます。
他にも時期によって最新のブランド品など旬のものを得る機会も多いです。長期的に懸賞なびと付き合えば、魅力的な懸賞案件にも多く出会えます。
クイズやポイント制など楽しみ方が様々
懸賞なびではクイズやポイント制などもあるため、色々な楽しみ方ができる点も強みです。クイズについては、3問連続で正解することで限定懸賞に挑戦できます。
クイズ以外にもビンゴ・すごろく・育成ゲームなどを通じて応募できるコンテンツもあるため、ゲーム好きな方におすすめです。特定の賞品が当たるものもあるため、興味があれば挑戦すると良いでしょう。
一方ポイント制については、1度の応募で1ptがもらえる仕組みです。ポイントを多く集めた方向けの限定懸賞もあるため、よりモチベーションを上げて取り組めます。
色々な形で懸賞が楽しめるのも、懸賞なびの大きなメリットです。
懸賞なびを使うデメリット3つ
懸賞なびには上記のメリット以外にも、いくつかデメリットがあります。デメリットを理解していれば、今後懸賞なびを利用する上で注意すべき点を予め把握できるでしょう。以下の3点が挙げられます。
無料版では全ての懸賞を狙えない
まず無料版を利用する場合、全ての懸賞を狙えません。毎度お金を払って利用する雑誌版と携帯版と異なり、無料版では懸賞の数が少なめになっています。
もしなるべく多くの懸賞案件を狙いたいのであれば、雑誌版や携帯版を利用する必要が出てくるでしょう。ただ何がなんでも無料にこだわりたい場合は、他サイトとの併用もおすすめです。
懸賞なび以外にも多くの懸賞サイトがありますので、細かな条件・特徴を比較したい方は「懸賞サイトのおすすめランキング」の記事を参考にしてみてくださいね。
当たらなければお金や時間が無駄になる
また懸賞なびでは様々な方法で応募できるものの、賞品が当たらなければ応募に掛けたお金や時間が無駄になってしまいます。方法に関係なく懸賞を探すだけでもある程度の時間が必要です。
「懸賞を探す」と言っても、自分好みの賞品があるものや当選枠の広いものなど、探すものや条件は人によるでしょう。そして満足する懸賞が見つかっても、外れれば時間の無駄にしかなりません。
加えてハガキで応募する際は、懸賞探しの時間の他にもハガキの購入費用や郵送費、イラストやコメントを考える時間も必要です。ハガキで応募したのに外れては、なおさら失望します。
ただ当たらなければお金や時間が無駄になる点は、他の懸賞サイトでも同じです。懸賞は外れる場合もあると理解してから応募した方が良いでしょう。
応募後は運を天に任せるしかない
応募後は運を天に任せるしかない点もデメリットです。応募後の抽選は運営側で行われるため、自分で何かできるというわけでもありません。
ましてや抽選の結果については、運営側でさえ操作ができない要素です。だからこそ応募後に結果のことを色々心配しても何にもなりません。
応募が完了したら、結果については静かに待ったり、他の懸賞に挑戦したりすると良いでしょう。
懸賞なびで少しでも当たる可能性を高める方法3つ
懸賞なびを利用するのであれば、なるべく当選確率は上げておきたいですよね。実はちょっとした工夫で当選の可能性を高められます。
ともかく数多く応募する
当選の可能性を高める最も手っ取り早い方法が、ともかくたくさん応募することです。懸賞は応募しなければ当選に近付けません。
そして数多く応募すればするほど当選を勝ち取れる可能性も高められます。10件しか応募しない場合よりも100件応募する方が、何らかの懸賞に当たる確率は高まるでしょう。
懸賞なびでも数多くの案件が扱われているため、無料版だけでなく雑誌版や携帯版も併用すれば当選率を上げられます。
ゲームなどでポイントを積極的に貯める
またポイントを多く貯めることも重要なコツです。懸賞なびではポイントを多く貯めた場合限定の懸賞もあります。
そしてポイント限定の懸賞は、応募までに時間が掛かる分、普通の案件に比べて競争相手が少なくなりやすいです。ライバルが少ない分当選の可能性も大きく上がるでしょう。
少し手間はかかるものの、有利な状況で当選を目指す上でおすすめの方法です。
交流サイト「当てコツ」で達人のアドバイスをもらう
さらに懸賞の達人の力を借りるのも良いでしょう。懸賞なびは懸賞ボックスと共同で「当てコツ」と呼ばれる交流サイトを運営しています。
懸賞なびは懸賞に関する質問や悩みを気軽に投稿できる場です。そして投稿した質問などに対して、「懸賞の達人」と呼ばれるベテランが自身の経験から適切に答えてくれます。
達人たちは普段からまめに応募し、高額の賞品も多く得ている存在です。彼らのアドバイスをもらえば、当選に近付くきっかけにもなるでしょう。
懸賞なびに登録する流れを解説
懸賞なびを本格的に利用する際、会員登録の流れを知っていると便利です。パターンによって方法が異なってくるため、ご自身が考えている利用方法に応じたものを見ていただければ幸いです。
無料会員または携帯版有料会員を選ぶ
まずWebサイト版と携帯版を利用する場合は、公式サイトにアクセスして右上の三本線を選びましょう。三本線を押して出てくるメニューの中に「会員登録」もあるため、押して移動します。
移動先では無料会員か携帯版有料会員のいずれかを選べる仕様です。なお無料会員は下側、携帯版有料会員は移動後すぐに見えるスペースで選択できます。
雑誌版も毎月22日が発売日
一方雑誌版を使う場合は、特別な手続きは必要ありません。毎月22日に全国の書店に懸賞なびの専門誌が並ぶため、書店に買いに行くだけで完了します。
書店以外にもAmazonや楽天ブックスなどのECサイトでも購入可能です。書店まで行く時間などがない場合はネット経由で購入しても良いでしょう。
無料会員の場合の進め方
無料会員として登録する場合は、会員登録ページで「無料で登録」を押します。押した後は利用規約が表示されるため、一読してから「承諾する」を押しましょう。
さらに移動した先のページでは、必要な情報を入力します。ID・パスワード・名前・秘密の質問などが求められるため、全て入力した上で「確認」ボタンを押す流れです。確認が済めば完了します。
有料会員の場合の進め方
一方有料会員として登録する場合は、スマホのキャリアに応じて手続きする流れです。キャリアによってdアカウント・auかんたん決済・クレジットカードのいずれかを登録します。
後は決まった手順に従いながら必要情報などを入力し、確認作業まで終われば完了です。
退会したい場合の手続き
もし懸賞なびを退会したい場合は、公式サイトの一番下にある「退会」を選びます。なお退会手続きを行う際は、ログインの状態になっていることがポイントです。
ログインした後は画面の指示に従いつつ手続きを進めていけば、短時間で完了します。なお有料会員の場合は手続きが完全終了しない限り料金が発生するため、最初にきちんと手続きを済ませるべきです。
【注意!】懸賞なびを装う業者のメール・電話もある
懸賞なびを利用する際は、懸賞なびを装う業者のメールや電話に注意する必要があります。「懸賞なびJAPAN」と呼ばれる名前で来るのが特徴です。
メールや電話の内容も、高額賞金が当たったことを理由に振込先の返信や手数料を求める内容になっています。軽々しく対応した場合は詐欺に巻き込まれるため、くれぐれも無視するべきでしょう。
もちろん業者は名前が非常に似ているだけで、懸賞なびとは無関係です。メールなどが来ても名前をよく確認した上で対応しないようにするのが最善の方法と言えます。
まとめ
懸賞なびの評判や口コミに関する記事は以上です。実際には当たらない報告の一方で当選報告も多く投稿されているため、諦めないで懸賞に応募すると良いでしょう。
懸賞なびの懸賞で少しでも当選に近付くには、応募を数多くこなしたりポイントを多く貯めて限定の懸賞に挑戦したりするのがおすすめです。達人の力を借りる方法もあります。
なかなか当たらなくてしんどい気持ちになる場合もあるでしょう。ただ諦めずに応募したり色々と工夫したりすれば、当選の可能性を高められます。
また最後にになりますが、その他の懸賞サイトを検討したい場合は下記の記事も検討してみてくださいね。