仮想通貨Orbs(オーブス)って何?細かな情報について知りたいな。
こんな悩みに答えます。
仮想通貨の運用を始めようと考えて、色々と種類を探している方もいますよね。できれば将来大きく値を上げそうなものを選びたいでしょう。
将来性の高さで選ぶのであれば、仮想通貨Orbs(オーブス)はいかがでしょうか。イーサリアムブロックチェーンの問題解決に貢献し、仮想通貨市場を盛り上げるとされているため、大きな値上がりが期待できます。
そこで本記事では仮想通貨Orbs(オーブス)の特徴・将来性・取引所などを解説していきます。
この記事を読むことで、仮想通貨Orbsの基本的な情報を完全に理解することができますよ。
仮想通貨Orbs(オーブス)とは?概要を簡単に紹介
(Orbs公式サイトより)
仮想通貨Orbs(オーブス)は、イスラエルの企業Orbs社が開発した通貨です。イーサリアムブロックチェーンで大きな懸念材料になっている処理速度の問題を解決する存在として注目されています。
通貨もバーチャルチェーンやコンセンサスアルゴリズムrPOSが導入されているため、従来以上の高速処理が可能です。また大手取引所に上場していたり、世界の多くの企業と提携していたりする点で高い期待が寄せられています。
なお普通に他の硬貨と取引する以外にステーキングができる点も魅力的です。
仮想通貨Orbs(オーブス)の特徴4つ
(Orbs公式サイトより)
仮想通貨Orbs(オーブス)の概要を見てみて、利便性や将来性の高さなどを感じる方もいますよね。同通貨を扱う場合、特徴を理解しておくことも欠かせません。主な特徴として、以下の4点があります。
イスラエルのブロックチェーン開発企業が発行
仮想通貨Orbs(オーブス)を開発・運営しているのは、イスラエルのブロックチェーン企業です。イスラエルは建国以来戦争が相次いだこともあり、ITや仮想通貨などの先進的な技術の開発に積極的に取り組んできました。
同通貨のプロジェクトも、イスラエル政府による仮想通貨関係のプロジェクトの一環です。加えて国内外様々な企業と提携しているため、今後同通貨に関する技術進歩も大変期待できるでしょう。
加えて仮想通貨Orbsでは、イーサリアムでよく問題になるスケーラビリティ(処理速度)の問題解決に熱心です。処理速度の向上に貢献すれば、通貨自体の値打ちも格段に上昇するでしょう。
分散化したプラットフォーム(仮想通貨版AWS)
仮想通貨Orbs(オーブス)の大きな特徴の1つが、分散化したプラットフォームを目指している点です。別の書き方をすれば、仮想通貨業界のAWS(Amazon Web Service)を目標としています。
AWSではAmazonが事前に開発環境を用意するため、開発者側も用意された素材や環境を駆使するだけでサービスを構成できる点が特徴です。コストや開発時間を大幅に削減できるため、従来より手軽に作業できます。
同じようにOrbsでも、DApps(分散型アプリケーション)開発に必要な環境を提供する姿勢です。ブロックチェーンや仮想通貨を移行についても、従来より楽にできるようになっています。
コンセンサスアルゴリズムにrPOSを採用している
また仮想通貨Orbsは、コンセンサスアルゴリズムにrPOSを採用している点も特徴です。rPOS(randomed Proof of Stake)の強みとして、取引の処理速度が従来よりも極めて速い点が挙げられます。
イーサリアムの場合は1秒で15の取引を処理しますが、rPOSでは1秒で数千の取引への対応が可能です。大幅に取引速度が向上するため、今後さらに普及すれば仮想通貨取引を活発にするでしょう。
加えて手数料を安くできる点でも強みがあるため、Orbsの価格上昇に影響します。
バーチャルチェーンによって安全性や高速処理を担保
(Orbs公式サイトより)
さらにバーチャルチェーンと呼ばれる独自のブロックチェーンも導入している点も、仮想通貨Orbs(オーブス)大きな特徴です。ブロックチェーンを仮想化させた上で、同通貨上の各分散アプリに割り当てる仕組みになっています。
従来のような1つのブロックチェーンを各アプリで共有する仕組みではなく、アプリ毎にブロックチェーンが配置される仕組みです。各アプリの独立性が保たれるため、安全性も向上します。
仮想通貨Orbs(オーブス)の買い方・購入方法3ステップ
仮想通貨Orbs(オーブス)が将来業界を盛り上げ活性化させるとなると、価格の面でも楽しみになりますよね。先々のことを考えて同通貨を買っておきたい方もいるでしょう。
仮想通貨Orbsを購入するには、以下のような流れで進めていきます。
国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入
(コインチェック公式サイトより)
仮想通貨Orbsを購入するには、先に国内の仮想通貨取引所でビットコインやイーサリアムを買うことが欠かせません。Orbsは国内の取引所では扱われていないため、別の通貨を買ってから海外の取引所でOrbsと交換します。
そして国内の取引所を利用する際、事前に口座開設も必要です。おすすめの取引所はコインチェックで、国内では多い16種類の通貨を扱っているとともに、知名度の高さや初心者の操作のしやすさでも評判があります。
口座を開設したら日本円をウォレット(マイページ)に入金しましょう。そして欲しい種類の通貨を選び、金額を入力した後で取引ボタンを押します。なお取引所によって手数料が掛かる場合もあるため、少し手元に残すべきです。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
コインチェックの口座開設方法(タップで閉じます)
Coincheck(コインチェック)の口座開設を解説します。
まずは「コインチェックの公式サイト」に飛び「会員登録」をクリックします。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
次に下の画面の赤枠部分を入力します。「メールアドレス」「パスワード」をそれぞれ設定し、「私はロボットではありません」の部分にチェックを入れ「会員登録」を押して進みましょう。
会員登録ボタンを押すと、先ほど入力したメールアドレスにメールが送られてきます。メール内のURLをクリックすると、下記のページに遷移します。
次に本人確認を実施します。全てWEBで完結しますので、そんなに時間はかかりません。
下記の赤枠の「本人確認書類を提出する」をクリック。
クリックすると下記画面に移行します。自身の受信できる電話番号を入力し、電話番号にSMSで送られてくるコードを入力しましょう。
認証コードが受理されれば電話番号登録は完了です。
次にまだ本人確認が終わっていないので、再度「本人確認書類を提出する」をクリックします。
クリックすると先ほどとは違うページに遷移します。次に提出するのは本人確認書類で、アプリを使って申請していきます。
上記の「アプリのQRコードを表示」を選択すればQRが表示されますので、アプリで開き、順次進めていけば登録は終了です。
なお、本人確認書類は下記の書類が該当しますので、必要なものを準備しておいて下さいね。
- 運転免許証
- パスポート・在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
海外の仮想通貨取引所で口座開設・送金
(Gate.io公式サイトより)
国内の取引所で仮想通貨を購入したら、海外の取引所に送金します。なお海外の取引所も事前に口座開設が必要です。仮想通貨Orbsを扱っている取引所の中でも、Gate.ioは通貨の多さやセキュリティの高さで定評があります。
送金の際は送り先の取引所で入金アドレスをコピーし、国内取引所のウォレットの出金画面に貼り付けましょう。そして送金額を入力した上で、確認画面で間違いがなければ送金ボタンを押します。
送金についても手数料が発生する場合があるため、仮想通貨の一部は残しておくのがおすすめです。
海外の仮想通貨取引所でOrbsと交換
(Gate.io公式サイトより)
海外の取引所への送金が完了したら、Orbsと交換します。交換する際は、トレード画面を開いて交換元・交換先の通貨を選び、金額を入力してから交換ボタンを押す流れです。
ただし取引所によっては、一度USDTなどOrbsに対応した通貨に交換する必要があります。送金した仮想通貨での交換ができない場合は、対応している通貨への交換を経てOrbsを手に入れる仕組みです。
仮想通貨Orbs(オーブス)の将来性は高い?
仮想通貨Orbs(オーブス)を今後扱いたいものの、将来性があるのかはかなり気になる点ですよね。同通貨の将来性について、以下の4点から見ていきましょう。
高い処理能力で将来を期待されている
まず仮想通貨Orbsは、処理能力の高さで将来を期待されています。仮想通貨業界ではイーサリアムブロックチェーンの処理能力の低下は大きな問題となっているためです。
処理能力の問題は取引に遅れが生じるだけでなく、手数料が高騰する原因にもなります。結果的に仮想通貨市場全体の低迷にも繋がるでしょう。
OrbsではrPOSやバーチャルチェーンの導入を通じて格段に高い処理能力を実現しています。今後両システムが業界で積極的に採用されれば、業界が盛り上がるとともに同通貨の価値も大きく高まるでしょう。
大手DEXをはじめ様々な取引所に上場
また仮想通貨Orbsは、大手DEXなど様々な取引所に上場している点でも期待されています。すでに触れたGate.ioに加え、FTX・KuCoin・Pancake Swap・Uniswapなど有名どころが多いです。
処理能力の高さやDApps開発者にとって便利な存在になっている点も合わせると、今後も注目されたり信頼性が高まったりすることが予想されます。需要の高まりに応じてさらに多くの取引所に上場していくでしょう。
米国政府や多くの企業と提携
仮想通貨Orbsは世界各国の企業や米国政府と提携している点も注目すべきところです。企業ではインターネット業界では世界有数の規模を持つカカオ(Kakao)や、ブロックチェーンインフラのATOMICなどと提携しています。
他にも様々な業界の企業と提携しているため、日常生活の中で同通貨の影響を受けることも増えてくるでしょう。生活と密着すれば同通貨の需要や価格が上昇することも期待できます。
また米国政府とは、パレスチナの政治問題についてブロックチェーンを用いて解決に尽力しようとしている点が特徴です。パレスチナ問題は非常に根が深いものの、進展すれば世界情勢にとっても様々なメリットになります。
世界有数のステーキングサービスの活用もできるように
(Moonstake公式サイトより)
世界最大のステーキングサービス「Moonstake」が利用できる点も、仮想通貨Orbsの将来性に関係するところです。Moonstakeは世界でトップ10に入るほどの大手ステーキングサービスとして知られています。
大手サービスでOrbsのステーキングができるということは、Orbsの信頼性が非常に高いことを意味するでしょう。ステーキングは保有するだけで利息収入を増やせる仕組みであるため、ユーザーの増加が予想されます。
なおOrbsはMoonstake以外にも、ガーディアンやTrust Walletでもステーキングが利用可能です。特にガーディアンは日本人向けで日本語でステーキングができるため、初心者でも便利に使えます。
仮想通貨Orbs(オーブス)の価格推移・チャート
仮想通貨Orbs(オーブス)は様々な面で将来性が高いため、将来に備えて買っておきたい方もいますよね。購入する際、やはり価格はとても興味が出てくる点でしょう。上場から現在までの同通貨の価格推移を見ていきます。
- ICO価格は0.1ドル(約11円)
- 2019年4月に上場するもいきなりICO価格割れに
- 長い停滞期を経て2021年2月から急騰
- 2021年6月に急落するも11月まで上昇・高止まり
- 2022年に入ってからは基本10円以下で推移
ICO価格は0.1ドル(約11円)
仮想通貨Orbsは2018年夏にICO(先行販売)が行われました。ICOの際、同通貨は0.1ドル(約11円)で取引されていました。
イスラエル版イーサリアムの代表格とみなされたり、希少性がかなり高かったりするなどの理由から、本格上場後は大きく値を上げることが予想されていました。
2019年4月に上場するもいきなりICO価格割れに
(CoinMarketCapより)
ICO時から高い期待が掛かっていた仮想通貨Orbsでしたが、2019年4月3日に上場した途端に価格が値下がりしました。上場直後の価格は約3円で、ICO時の4分の1程度です。
韓国系の取引所Bithumbではなく中国系のBilaxyに予告なしで上場したことが大きな要因とされています。4月20日頃には5円台を記録したものの、以降は徐々に下がっていき、同年の年末には0.7円台となりました。
長い停滞期を経て2021年2月から急騰
(CoinMarketCapより)
2019年末に0.7円台となっていた仮想通貨Orbsの価格は、2020年に入ってもあまり上昇しませんでした。概ね1~2円台で停滞する状況が2021年の1月まで続きます。
ようやく上昇カーブを描き始めたのは、2021年2月のことです。2円台だった2月半ばから伸び始め、3月上旬には4円台になっています。さらに3月17日には29.5円、4月2日には33.24円と大きく上昇しました。
5月になる頃には急落しましたが、15円前後を維持しています。
2021年6月に急落するも11月まで上昇・高止まり
(CoinMarketCapより)
仮想通貨Orbsの価格は、5月に15円前後で推移していました。しかし6月にかけて下落し、6月22日には4円台にまで下がっています。
しかし以降は上昇に転じ、9月中旬には16円台に達しました。10月や11月も14円前後で推移しており、以前に比べてかなりの高止まり傾向となっていました。しかし12月に入ると一転して急落し、10円前後で値動きしています。
2022年に入ってからは基本10円以下で推移
(CoinMarketCapより)
2021年末に10円前後になっていた仮想通貨Orbsの価格は、2022年に入りさらに下落しました。1月24日には6円台に達しています。
以降は基本的に10円以下で推移している状況です。ただ5月には仮想通貨市場が冷え込んだ影響で6円台となっています。ただ上場直後に次ぐ安さで、将来性も高いため、今のうちに買うのがおすすめでしょう。
まとめ
今回は仮想通貨Orbs(オーブス)の特徴や将来性などを見てきました。イーサリアムの処理速度の問題を解決する技術を搭載していたり、様々な取引所に上場していたりする点などで将来性は高いです。
価格も2022年に入ってから10円以下で推移しているものの、将来大きく上昇する可能性は十分にあります。安い今のうちに購入し、先々に備えておくと良いでしょう。
最後になりますが、近年メタバースやDefiなど、さらに新しい領域で仮想通貨の市場が拡大していくと考えられます。
ぜひメタバースやDeFi関連の記事も参考にしてみてくださいね。