NFTゲームでじっくり街を作りながらお金を稼ぎたい人もいますよね。街づくり型のNFTゲームの代表格が、Town Star(タウンスター)です。
Town Starでは、マップ上にNFTを配置した状態で農産物を作ったり施設を建てたりすることでお金を稼げます。ただゲームを始める際の手順はぜひ知っておきたいですよね。
本記事ではTown Star(タウンスター)の始め方を、稼ぎ方とともに解説していきます。
NFTゲーム「Town Star(タウンスター)」とは
(Gala Games公式サイトより)
Town Star(タウンスター)とは、NFTゲームプロジェクトGala Gamesが開発した農場経営NFTゲームです。畑や工場などの施設を建てて、小麦やガソリンなどの生産品を作って売ります。
いわば箱庭型のシミュレーションゲームで、生産品販売などを通じて稼いだお金で街を発展させるのがルールです。またプレイマップの中にNFTアイテムを配置すると、仮想通貨を稼げます。
一方でお金稼ぎと関係なく純粋にプレイを楽しむ上でもおすすめです。
Town Star(タウンスター)の3つの特徴
次にTown Star(タウンスター)の特徴を3つ解説していきます。
遊びながら稼げる「Play to Earn」
Town Star(タウンスター)は遊びながらお金稼ぎできる「Play to Earn」を採用しています。普通に街づくりを楽しみながらゲーム内の仮想通貨Towncoinを稼げる仕組みです。
Towncoinを集めると、Gala Games公式サイトにあるウォレットで仮想通貨GALAに交換できます。GALAは一般的に通用している通貨であるため、取引所経由で日本円への交換も可能です。
交換で少し手間は掛かるものの、ゲームで得たお金で小遣い稼ぎや資産形成もできます。
無課金でも遊べるが稼ぐには先行投資が必要
Town Star(タウンスター)は無課金で遊べるゲームです。プレイするだけであればわざわざお金を掛けなくても十分に楽しめます。クオリティでもシミュレーションゲームが好きであれば満足できる内容です。
ただしゲーム経由で稼ぐ場合、多少の先行投資が必要になります。仮想通貨を稼ぐにはゲーム内にNFTを配置することが条件です。そしてNFTを購入するには最低でも数万円程度の初期費用が発生します。
本気でTown Starを使ってお金を稼ぐ場合、ある程度の出費は避けられません。なおなるべく費用を抑える方法は後程紹介します。
日本語対応しているので日本人も遊びやすい
Town Star(タウンスター)は日本語に対応している点も大きな魅力です。NFTゲームは海外で作られたものが多いため、英語や中国語の表記ばかりが目立ちます。外国語が苦手な場合、ゲームのプレイにも一苦労です。
しかしTown Starは日本語に対応しているため、プレイを進める上でもあまり苦労がありません。公式サイトで言語を日本語に設定しておけば、より楽しくプレイしながらお金稼ぎできます。
Town Star(タウンスター)の始め方を解説【5ステップ】
(Gala Games公式サイトより)
Town Star(タウンスター)を使ってお金を稼げるのなら、早速プレイしたいですよね。ただ普通のゲームと異なりプレイ開始まで少々手間が必要です。以下5ステップに沿ってプレイ開始まで見ていきます。
Gala Gamesでアカウントを作成
(Gala Games公式サイトより)
まずGala Games(ガラ・ゲームス)の公式サイトでアカウントを作りましょう。公式サイトにアクセス後、言語を日本語に設定し、右上の「登録」を押します。
続けて画面真ん中に表示された専用フォームに必要事項を入力しましょう。利用規約とプライバシーポリシーに同意して次に進むと、登録したアドレスにメールが来ます。記載されたURLをクリックすれば登録終了です。
アカウント作成後はGalaウォレットや2段階認証も済ませておきましょう。ゲーム経由で稼ぐ場合は両方とも欠かせません。特に途中で表示されるリカバリーフレーズ(秘密鍵)はしっかり管理するべきです。
Town Star(タウンスター)にアクセス
アカウント作成などが終わったら、Town Star(タウンスター)にアクセスします。上のタブから「ゲーム」を選ぶと、開発されているゲームの一覧が出てくるため、下の方にカーソルしましょう。
上から探すと10番目(下から5番目)にTown Starがあります。「遊ぶ」をクリックするとゲームにアクセスする流れです。
サーバーを選ぶ
ゲームの中に入ったら、プレイするサーバーを選びます。サーバーには「Play-to-Earn」と「Weekly Competition」の2種類があり、特徴は以下の通りです。
- Play-to-Earn:1ヶ月かけてなるべく街を発展させる。初心者向け。
- Weekly Competition:1週間でなるべく街を発展させる。ランキングあり。上級者向け。
「Play-to-Earn」は1ヶ月間腰を据えてプレイできるため、ゲームに慣れるのに向いています。一方「Weekly Competition」は1週間で街を発展させる競争形式です。ランキングで上位に入れば高額報酬も得られます。
作物や資源が得やすい土地を選ぶ
(Town Starより)
サーバーを選んだら、今度はプレイマップから街を作る場所を選びましょう。プレイマップは実際の世界に準拠しており、ゲーム中にも世界の大都市が登場する仕様です。
選べる土地は森(Forest)・平地(Plains)・砂漠(Desert)があり、以下の特徴を持っています。
- 森(Forest):木材や水資源に恵まれている。池を壊して資金(5,000$)を得られる。
- 平地(Plains):農地や牧草地が豊富。施設をすぐ建てられる。初心者向き。
- 砂漠(Desert):木や池がない一方、サボテンなどを取り除く手間が掛かる。油田がある。上級者向き。
また都市や海からの距離に気を配るのもポイントです。都市に近いほど物を売る際に必要なガソリンの消費量を減らせます。一方海に近い場所は農業生産が減るものの、代わりに塩が多く採れるのがメリットです。
ゲーム開始前に地形の特徴を把握しておくと、プレイする上で役に立ちます。
街の名前を決めてプレイ開始
最後に街の名前を決めましょう。自身の名前にちなんだものでも、好きなものをもじったものでも問題ありません。ただし既に使われているものは選べない点に注意です。
街の名前が決まると、いよいよゲームが始まります。
ガソリンの生産体制が攻略のカギ
Town Star(タウンスター)をプレイする際、カギになるのがガソリンの生産体制です。農場などの生産物でお金を稼ぐのがゲームの基本的な進め方ですが、販売の際に一定量のガソリンが必要になります。
最初はガソリンを自給できる状態ではないため、早い段階でガソリンの生産体制を確立することが欠かせません。池の破壊や小麦粉の量産・販売などで大金を稼ぎ、必要な設備や人員を確保しましょう。
ちなみにガソリンやお金が枯渇するとゲームオーバーになります。保有しているお金やガソリンなどの量に気を配ることがコツです。
Town Star(タウンスター)を使った稼ぎ方とは【5通り】
Town Star(タウンスター)をプレイする際、ゲーム内でお金を稼ぐ方法は気になりますよね。Town Starでお金を稼ぐ方法に下記の5つがあります。
デイリーミッションをクリア
まずゲームプレイの中で目指す目標がデイリーミッションのクリアです。Town Star(タウンスター)では毎日500枚のスターを集めるミッションが発生します。
スターを稼ぐ方法は生産物の販売です。特に売価が高い生産物ほど売れた時に多くのスターを稼げます。プレイ当初はスター稼ぎを通じてゲームに慣れると良いでしょう。
NFTを購入して配置する
(Gala Games公式サイトより)
Town Star(タウンスター)でお金を稼ぐ場合、ゲーム用のNFTアイテムも欠かせません。ゲームで手に入る仮想通貨Towncoinを得るにはNFTを配置して稼働させることも条件です。
アイテムNFTはGala Gamesのストア(マーケットプレイス)で販売されています。仮想通貨GALAを取引所などで用意し、ウォレットに移せば購入可能です。
なおNFTは最低でも数万円掛かります。前もってある程度の資金が必要です。なるべく費用を抑えたい場合は、以下の方法も役に立ちます。
ゴールドメンバーシップの登録がおすすめ
(Gala Games公式サイトより)
Town Star(タウンスター)でNFTを買う場合、まとまったお金が必要です。しかしゴールドメンバーシップに登録すると、NFTの購入費用を抑えられます。
ゴールドメンバーシップは2022年7月現在で約6,800円で加入可能です。登録するとTown Star用のトラックNFTがもらえます。また不定期でNFTが手に入るため、より効率良くお金を稼げるでしょう。
なお登録料は元々5,000円だったため、今後値上げの可能性も十分あります。早いうちの加入がおすすめです。
GALAを購入・Galaパワーを貯める
(Gala Games公式サイトより)
Town Star(タウンスター)でお金を稼ぐには、Galaウォレットに1枚以上の仮想通貨GALAを入れておく必要があります。GALAは取引所で用意できるため、口座開設も重要です。以下の手順でGALAを購入します。
- 国内の仮想通貨取引所の口座開設・イーサリアムなどの仮想通貨を購入
- バイナンスなど海外の仮想通貨取引所の口座開設・購入した通貨を送金
- 海外の仮想通貨取引所で仮想通貨GALAを入手
- 購入したGALAをGalaウォレットに移す
なおGALAを購入できる取引所は、Gala Gamesの公式サイトにも「GALAを入手」タブで確認可能です。事前にチェックしておくと良いでしょう。
【上級者向け】ランキング上位を狙って報酬を得る
Town Star(タウンスター)の操作に慣れてきたら、ランキングの上位を狙ってみるのもおすすめです。Weekly Conpetitionサーバーでプレイすると、入賞した順位に応じて仮想通貨で報酬がもらえます。
もちろん上位であるほど報酬額も高いため、腕に自信がある場合に狙い目です。ちなみに難易度は高いため、ある程度腕を磨いてから狙ってみるのが賢明でしょう。
NFTをマーケットプレイスで売る
Town Star(タウンスター)で使ったNFTをマーケットプレイスで売る方法もおすすめです。NFTの価値が高いほど多くのTowncoinを稼げるため、長くプレイする中でいらなくなったものを売ると臨時収入になります。
加えてゴールドメンバーシップ登録者であれば、特典でもらったNFTの販売も可能です。より質の良いNFTを手に入れる際に役立てると良いでしょう。
Town Star(タウンスター)の今後について
Town Star(タウンスター)のプレイを楽しんだりお金を稼いだりする際、先々について知っておきたいですよね。以下の4点からTown Starの今後について見ていきます。
シーズン2から有料パスが必要に
まずTown Star(タウンスター)はシーズン2から有料パスが必要です。現在はシーズン1で誰もが無料でプレイできます。
正式なシーズン2移行の時期はまだ未定ではあるものの、有料化の発表は運営公式によってされました。Gala Gamesの公式サイトやSNSアカウントを活用して最新情報をまめにチェックすべきです。
NFTレンタル機能が実装される
また今後NFTのレンタル機能の実装が予定されています。プレイヤー同士で手持ちのNFTを貸し借りできるため、購入する場合に比べて安い値段でNFTを持てる仕組みです。
貸す側にとってもレンタル料をもらえるため、ゲームプレイやNFT販売以外の新しい収入源が生まれます。NFTレンタル機能も時期が未定であるため、最新の情報から目が離せません。
Town Powerでより稼ぎやすくなる見込み
さらにTown StarではTown Powerの導入も予定されています。Town PowerはTownコインの保有数に連動し、保有数が多いほど報酬も増える仕組みです。
つまり今まで以上にTownコイン、引いては仮想通貨GALAが稼げるようになります。Town Powerも導入時期が決まっていないため、情報収集が欠かせません。
運営企業のゲームが増えてGALAの価格が上昇する可能性
Gala Gamesが発行している仮想通貨GALAも今後価格上昇が期待できます。Gala GamesではTown Star(タウンスター)以外に数多くのゲームを開発しているためです。
Town Starだけでも100万人以上のユーザーがいる分、他のゲームが正式リリースされればGALAのニーズも増します。プレイヤーの増加も予想されるため、GALAの価格が上昇する可能性も十分あるでしょう。
まとめ
Town Star(タウンスター)の始め方や稼ぎ方などを紹介しました。実際に稼ぐにはGala Gamesアカウントの作成に加えて、NFTアイテムや仮想通貨GALAも必要です。
最初はプレイの場数を踏みながらゲームに慣れると良いでしょう。そしてゴールドメンバーシップの活用で費用を抑えたり、仮想通貨取引所の口座を作ったりしてじっくり準備するのがおすすめです。
プレイに慣れてきたらNFTを配置したりランキング報酬を狙ってみると稼げるようになります。Town Starに興味が出てきたら、ぜひプレイしてみてください。
また最後になりますが、Town Star(タウンスター)以外にもNFTゲームは数多くありますので、下記の記事も確認してみてくださいね。