仮想通貨で資産作りをしたり大儲けしたりする際、色々な銘柄を検討しますよね。銘柄の中で「センズ(CENNZ/セントラリティ)」を見かけ、気になる方もいるでしょう。
この記事を読むことで、仮想通貨センズの基本的な情報を全て理解することができますよ。
仮想通貨センズ(CENNZ/セントラリティ)とは
(CENNZ公式サイトより)
仮想通貨センズ(CENNZ/セントラリティ)とは、ニュージーランドで展開されている仮想通貨です。DAppsと呼ばれるアプリを開発するプラットフォーム上で使えます。
DAppsの開発は今後需要が大きく増すことが予想される分野です。そして従来イーサリアムが手掛けてきたDApps開発よりもずっとハードルが低く便利な状態で開発できるため、価格の大幅上昇も期待できます。
DApps開発を便利かつ簡単にするのが目的
センズを開発したセントラリティはDApps開発の簡便化のためのプロジェクトです。「DApps」とは「Decentralized Application(分散型アプリ)」の略で、管理者なしに機能する特徴を持っています。
ブロックチェーン上で機能するアプリであるとともに、分散型取引所(DEX)の運営には欠かせない存在です。ただDAppsの開発は一般的に難しく、膨大なコストがかかる点も難点として挙げられます。
セントラリティではモジュール(部品)化したパーツを扱うことで、開発の労力やコストを大幅に削減することに成功しました。開発者側もプレハブ工法のようにモジュールを組み合わせれば良いだけです。
DApps開発者はセンズのトークンで開発モジュールを購入
センズが主に使われるのは、セントラリティのプラットフォーム上で開発モジュールを購入する際です。モジュール自体の決済にセンズが使われる仕組みになっています。
不定期でトークンのエアドロップも行っている
センズでは不定期ではあるものの、保有者向けにトークンのエアドロップも行っています。「エアドロップ」とは運営側が資金調達や知名度の向上を目的に、トークンを無料配布することです。
例えれば新商品の試供品(サンプル)のようにトークンを配っているため、コストを掛けずにトークンをもらえる機会があります。エアドロップ報酬がもらえる点でもセンズを持つ意味は大きいです。
仮想通貨センズ(CENNZ/セントラリティ)の買い方・購入方法4ステップ
DApps開発の活性化に伴って仮想通貨センズの価値が高まるとなると、将来に備えてぜひ買っておきたい方もいますよね。センズを買う際、以下4つのステップを踏んでいくことになります。
国内の仮想通貨取引所でビットコインなどを購入
(コインチェック公式サイトより)
まず国内の仮想通貨取引所でビットコインなどの仮想通貨を買いましょう。日本の取引所ではセンズは扱っていないため、別の通貨を買ってから海外の取引所でセンズと交換する流れです。
国内の取引所に口座がない場合、先に口座開設を行います。おすすめの取引所はコインチェックが良いでしょう。国内最大級の仮想通貨を扱っているとともに、最低500円から取引できます。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
コインチェックの口座開設~入金の手順
(タップで開きます)
Coincheck(コインチェック)の口座開設から入金の手順を3つのステップで解説します。
- コインチェックで口座開設
- ウォレットを作成
- 暗号資産購入~ウォレットに入金
【コインチェックの口座開設方法】
まずはコインチェックの公式サイトに飛び「会員登録」をクリックします。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
次に下の画面の赤枠部分を入力します。「メールアドレス」「パスワード」をそれぞれ設定し、「私はロボットではありません」の部分にチェックを入れ「会員登録」を押して進みましょう。
会員登録ボタンを押すと、先ほど入力したメールアドレスにメールが送られてきます。メール内のURLをクリックすると、下記のページに遷移します。
次に本人確認を実施します。全てWEBで完結しますので、そんなに時間はかかりません。
下記の赤枠の「本人確認書類を提出する」をクリック。
クリックすると下記画面に移行します。自身の受信できる電話番号を入力し、電話番号にSMSで送られてくるコードを入力しましょう。
認証コードが受理されれば電話番号登録は完了です。
次にまだ本人確認が終わっていないので、再度「本人確認書類を提出する」をクリックします。
クリックすると先ほどとは違うページに遷移します。次に提出するのは本人確認書類で、アプリを使って申請していきます。
上記の「アプリのQRコードを表示」を選択すればQRが表示されますので、アプリで開き、順次進めていけば登録は終了です。
なお、本人確認書類は下記の書類が該当しますので、必要なものを準備しておいて下さいね。
- 運転免許証
- パスポート・在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
【ウォレットの作成方法】
次にウォレットの作成方法を解説します。
まずはGoogleが提供しているWebブラウザの1つであるChromeを開き、メタマスクの公式HPに移動します。
下記のページに移行したら、赤枠部分の「拡張機能を追加」をクリック。
追加すると、Chromeの右上の画面からメタマスクが開けるようになります。
次にメタマスクを選択し「開始(Get Started)」をクリックしましょう。
メタマスクの「開始」をクリックすると、下記画面の「MetaMaskが初めての場合」というページに移動しますので、右側の「ウォレットの作成(Create a Wallet)」をクリックします。
ウォレットの作成をクリックすると、下記のような「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」というページに進みます。
ここは内容を軽く確認し「同意します(I agree)」をクリックして次に進みます。
同意を選択すると、パスワード設定に移行します。
下記画像の「新しいパスワード」の部分にメタマスクで扱うパスワードを自身で考えて設定しましょう。
入力後「パスワードの確認」で同じパスワードを入力し「使用条件を読んで同意しました」にチェックして「作成」をクリックします。
パスワード設定が完了したら、次は「秘密のバックアップフレーズ」の保存・入力を行います。
下記画像の赤枠の部分をクリックすると英単語が12種類表示されます。
これらを後で入力する必要があるので、12種類の単語と順番をコピペして保存しておきましょう。
保存が完了したら「次へ」をクリックします。
秘密のバックアップフレーズを保存したら、実際にコピーした12種類の英単語を入力していきます。
秘密のバックアップフレーズの入力に成功すると下記のように「おめでとうございます」という画面に移行します。
最後に「全て完了」というボタンを押せば設定完了です。
再度言いますが、メタマスクは「パスワード」と「秘密のバックアップフレーズ」を保存しておく必要がありますので、しっかり保存しておいてくださいね。
【暗号資産購入~ウォレットに入金】
次にコインチェックで暗号資産を購入し、取引所からウォレットに入金する方法を解説していきます。
ますはコインチェックのホーム画面を開き「販売所(購入)」をクリックします。
クリックすると販売所(購入)のページに移動します。
基本的に取引所で暗号資産を購入する時はこのページに移動するので、覚えておきましょう。
今回はイーサリアム(ETH)を購入するので、下記画像の赤枠部分の「ETH」を選択し「購入する」をクリックします。
これで暗号資産の購入は完了です。次に実際に購入した通過をウォレットに送金していきます。
再度コインチェックのホーム画面を開き、下記画面の青枠の「暗号資産の送金」をクリック。
クリックすると実際に送金する画面に移動します。送金リストに宛先を追加し「送金する」ボタンを押せば完了です。
送金リストの追加については下記の画像を参考にして下さい。新規ラベルには自身が分かりやすいような名前を、新規宛先には先ほど登録したメタマスクのアカウント名をコピペします。
拡張機能のメタマスクを開き、画面上部のアカウント名の部分を貼り付ければ送金先リストの作成は完了です。
これで「送金する」をクリックすれば送金は完了になります。
海外の仮想通貨取引所に口座開設・送金
(Uniswap公式サイトより)
国内の取引所で仮想通貨を購入したら、次に海外の取引所に送金しましょう。海外の取引所を利用する際も、事前に口座開設を済ませておく必要があります。
口座を開いたら仮想通貨を送金しましょう。まず送り先の取引所の入金アドレスをコピーし、続けて国内取引所のマイページでの出金画面でアドレスを貼り付けます。
海外の取引所でセンズを購入
海外の取引所に仮想通貨を送ったら、いよいよセンズを購入します。基本的には仮想通貨同士の交換画面(「トレード」など)を開き、欲しい種類を検索して交換する流れです。
Uniswapを利用する場合であればウォレットを接続すれば、自動的に交換画面に移行できます。なお取引所によっては、事前にUSDTに換えてから購入するケースもあるため、予め流れを確認しておくべきです。
MetaMaskの用意もおすすめ
(MetaMask公式サイトより)
海外の仮想通貨取引所を利用する際、ウォレットが必要になるケースもよくあります。ウォレットとは、仮想通貨を実際に使ったり取引したりする際の財布のことです。
作成し終えたウォレットを取引所の接続画面で繋げれば、便利に仮想通貨の取引や出し入れなどができるようになります。
仮想通貨センズ(CENNZ/セントラリティ)の現状・将来性は?
仮想通貨センズ(CENNZ/セントラリティ)の購入を考える際、同コインの将来性が気になりますよね。実は同コインには、多くのポジティブな材料が存在します。同コインの将来性も見ていきましょう。
ニュージーランド政府から多額の支援
まずセンズは、拠点のあるニュージーランドの政府から多額の資金援助を受けています。金額は3年間で1,500万ドル(約12億円)となっている上、返済の必要もありません。
政府側が返済不要という条件を付けてまで3年にわたって巨額の国費を投じていることは、センズの信頼性の高さを示す要素です。同コインが一国の政府から強く信頼されている点は明るい将来に繋がるでしょう。
ジャスミーやAmazonなど多くの企業との提携が進展中
センズは世界各国の多くの企業とも提携しています。元ソニー社長安藤国威(くにたけ)氏が参画するIoTプロバイダ・ジャスミーや中国消費者ブランド大手ののインフィニビジョンが代表格です。
またAmazonとの技術面での提携したり、飲料メーカー・ワンダともエコシステム開発を共同で行っています。様々な企業と提携を結べているのも、同コインに対する将来性や注目度の高さを物語る一面です。
上場取引所の数も増加中
さらにセンズは上場する取引所の数が着実に増えています。もともとはSingular Xのみでの取引でしたが、後にUniswap・MXC・ZB.com・Bithubなどが加わりました。
イーサリアムの強力なライバルになる展望も
センズはゆくゆくイーサリアムの強力なライバルになる可能性も十分あります。センズと関わりのあるDApps開発は今までイーサリアムが強みを発揮していた分野です。
仮想通貨センズ(CENNZ/セントラリティ)の価格推移・チャート
仮想通貨センズ(CENNZ/セントラリティ)の活用を考える際、今までの価格推移も知っておきたいですよね。上場から現在に至るまでの同コインの価格の変遷を見ていきましょう。
2018年3月に上場開始・7月まで乱高下
(CoinMarketCapより)
センズは2018年の3月15日に上場開始しました。上場を開始してから7月までは乱高下が続く傾向にありました。
4月下旬には60円近くにまで値が上がった一方、以降は6月にかけて20円程度にまで下がっています。6月20日頃に底を打った後は徐々に落ち着きを取り戻し、7月には緩やかに推移していきました。
2019年9月まで1年ほど3~5円台で推移
(CoinMarketCapより)
2018年の夏以降はさらに下がり、概ね3~5円台で推移しました。11月頃に7円台になったり、2019年3月に2円台になるなど激しい変化を見せたこともありましたが、激しい動きはむしろ少なめでした。
安定した状態が続いていた中、2019年の10月から再び上昇し始めます。
2020年頃から上昇・4~6円台で推移
(CoinMarketCapより)
2019年の秋から年末にかけて大きく上昇した結果、11月の終わりごろには20円台に達しました。2020年を迎える頃にかけて急落したものの、3月から再び反発しています。
以降の1年は多くの時期で6~8円で推移しており、以前の落ち着いていた時期に比べれば高止まり傾向です。2021年に入ると概ね8円前後で値動く日が多くなっていきました。
2021年後半以降は日常的に10円を超えるように
(CoinMarketCapより)
2021年の前半は8円程度で推移し、後半に入っても11月まではほぼ同じような価格でした。急に値が上がったのは11月に入った直後で、20円台や30円台を付ける日も見られたほどです。
ただ2022年に入る頃には徐々に落ち着き出します。ただ日常的に10円を超える日が増えており、4月末の時点でも12円前後です。
長期的に見ると乱高下のたびに平均的な価格が上昇していると言えます。今後もまだまだ価格上昇が見込まれるため、将来を楽しみに感じられるでしょう。
まとめ
今回は仮想通貨センズ(CENNZ/セントラリティ)について、買い方や将来性にも触れながら見てきました。DApps開発を簡便化したこともあり、モジュールを購入できる通貨として注目度が高いです。
センズについて興味が湧いたのであれば、購入や資産運用を検討するのもおすすめです。
最後になりますが、近年メタバースやDefiなど、さらに新しい領域で仮想通貨の市場が拡大していくと考えられます。
ぜひメタバースやDeFi関連の記事も参考にしてみてくださいね。