日頃趣味がゲームという方もいますよね。もし「ゲームで遊んでお金を稼げる」という方法があれば気になるでしょう。
GameFi(ゲーミファイ)は、ゲームにブロックチェーン技術を取り入れることで、プレイするだけでお金を稼げる仕組みです。
2021年頃から注目されており、人気作品や日本発のものも多く出ています。趣味と実益の両立にも繋がるGameFiについて知りたい方は多いでしょう。
そこで本記事では、GameFiの始め方をからおすすめのゲームタイトル・稼ぎ方について解説していきます。
GameFi(ゲーミファイ)とは
最近「GameFi(ゲーミファイ)」という言葉を耳にする機会もありますよね。ただそもそも何を意味しているのか分からない方もいるのではないでしょうか。
最初にGameFiについて簡単に解説します。
ゲームを通じてお金を稼ぐ仕組み
GameFiとは、ゲームを通じてお金を稼ぐ仕組みです。つまり普通にプレイするだけで収益を得られる仕組みを指します。
ゲームに関する様々なものを使うことで利益が発生するため、新しい収入源として着目されている手段です。
特にゲームが大好きな方にとっては趣味と実益の両方を両立させられるでしょう。
ブロックチェーンゲームやNFTゲームとの違い
なおGameFiとよく似た用語に「ブロックチェーンゲーム」や「NFTゲーム」があります。ただ3つともほぼ同じ意味を持つ言葉です。
ただ現実には3つとも同じ意味で扱われます。よって3つとも同じように考えて問題ありません。
GameFi(ゲーミファイ)が持つ5つの特徴
GameFi(ゲーミファイ)で今後遊ぶ際、主な特徴も理解しておきたいですよね。基本的に以下5つの特徴があります。
ゲームプレイを通じてお金を稼げる
GameFiの最大の特徴はゲームプレイを通じてお金を稼げる点です。プレイ中に達成したミッションの成果や対戦成績に応じて仮想通貨を稼げます。
ゲームで得られる仮想通貨の中には将来大きな値上がりを期待できる銘柄も多いです。ゲームプレイを通り越して、有益な投資の手段としても活用できます。
キャラクター・アイテムのNFTで取引できる
またGameFiでは、キャラクターやアイテムを使った取引ができる点も特徴です。登場するキャラクターやアイテムはNFT(非代替トークン)として希少性があります。
ゲーム内で得た価値や希少性のあるキャラクターやアイテムを売れば、普通のプレイと合わせて大きな利益に繋がります。
なおゲームによっては自分でNFTをアレンジできる作品もあるため、より高額の収入も期待できるでしょう。
NFTを半永久的に保有できる
ゲーム内のNFTを半永久的に保有できるのも魅力です。普通のゲームと異なり、NFTのキャラクターやアイテムは入手・購入した時点でプレイヤーのものになります。
推しのキャラがいたり、愛着あるアイテムがあったりする方にも非常にありがたい特徴です。
他ゲームでもNFTを使える
なおゲーム内のキャラクターやアイテムは別ゲームでも使えます。NFTはウォレットの中に保管できるため、複数のゲームで遊ぶ際も他のゲームで得た強力な武器やカードで大活躍できる仕様です。
例えば「Crypto Spells(クリプトスペルズ)」に登場するカードの中には、「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)」でも使えます。
愛着のあるキャラクターやアイテムを使う機会が増える点でもポイントでしょう。
チート行為ができない
最後にGameFiではチート行為ができない仕組みです。チート行為とは不正な手段で手持ちのキャラクターやアイテムを強化する方法を指します。
ゲーム会社にとってもユーザーの減少で損害まで発生します。
しかしGameFiではNFTのデータはブロックチェーンで厳密に管理されているのが特徴です。チート行為も難しいため、誰もがフェアな条件の下でゲームやお金稼ぎを楽しめます。
GameFiの始め方|手順を6つのステップで解説
GameFi(ゲーミファイ)の特徴を見て、「実際にプレイしたい」と思う方もいるでしょう。GameFiを始める場合、以下6つの手順を踏んでいきます。
- プレイしたいゲームでアカウントを作る
- 国内外の仮想通貨取引所で口座を開設
- MetaMaskなどのウォレットを作成
- 仮想通貨を購入・ウォレットに送金
- ゲームとウォレットを連携する
- ゲームをプレイ・稼いだ仮想通貨を日本円に変える
プレイしたいゲームでアカウントを作る
まず自分がプレイしたいゲームでアカウントを作りましょう。各ゲームの公式サイトで「新規登録」や「Play Now」と書かれたボタンを押せば、アカウント作成画面に移ります。
アカウントの作成は多くの場合、メールアドレスやパスワードを登録し、メールで認証するだけで完了です。またSNSのアカウントやウォレット(後述)を持っているとより簡単にできます。
国内外の仮想通貨取引所で口座を開設
続けて国内外の仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。各ゲームでのプレイやお金稼ぎを楽しむには、仮想通貨の用意も欠かせません。購入した仮想通貨でNFTの取引や手数料(ガス代)を支払います。
日本国内の取引所であれば「コインチェック」がおすすめです。国内で最も知名度が高いとともに、初心者でも簡単に操作・取引できます。加えてイーサリアムなど基本的な通貨の入手も可能です。
コインチェックで口座開設する方法は以下を参考にしてください。
コインチェックの口座開設方法(タップで閉じます)
Coincheck(コインチェック)の口座開設を解説します。
まずは「コインチェックの公式サイト」に飛び「会員登録」をクリックします。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
次に下の画面の赤枠部分を入力します。「メールアドレス」「パスワード」をそれぞれ設定し、「私はロボットではありません」の部分にチェックを入れ「会員登録」を押して進みましょう。
会員登録ボタンを押すと、先ほど入力したメールアドレスにメールが送られてきます。メール内のURLをクリックすると、下記のページに遷移します。
次に本人確認を実施します。全てWEBで完結しますので、そんなに時間はかかりません。
下記の赤枠の「本人確認書類を提出する」をクリック。
クリックすると下記画面に移行します。自身の受信できる電話番号を入力し、電話番号にSMSで送られてくるコードを入力しましょう。
認証コードが受理されれば電話番号登録は完了です。
次にまだ本人確認が終わっていないので、再度「本人確認書類を提出する」をクリックします。
クリックすると先ほどとは違うページに遷移します。次に提出するのは本人確認書類で、アプリを使って申請していきます。
上記の「アプリのQRコードを表示」を選択すればQRが表示されますので、アプリで開き、順次進めていけば登録は終了です。
なお、本人確認書類は下記の書類が該当しますので、必要なものを準備しておいて下さいね。
- 運転免許証
- パスポート・在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
MetaMaskなどのウォレットを作成
取引所で口座を開いたら、MetaMask(メタマスク)などのウォレットも作ります。ウォレットは仮想通貨やNFTの取引や保管に欠かせないアプリです。
基本的にウォレットアプリは公式サイトからインストールすることで作成できます。MetaMaskを作成する手順は以下をご覧ください。
まずはGoogleが提供しているWebブラウザの1つであるChromeを開き、メタマスクの公式HPに移動します。
下記のページに移行したら、赤枠部分の「拡張機能を追加」をクリック。
追加すると、Chromeの右上の画面からメタマスクが開けるようになります。次にメタマスクを選択し「開始(Get Started)」をクリックしましょう。
メタマスクの「開始」をクリックすると、下記画面の「MetaMaskが初めての場合」というページに移動しますので、右側の「ウォレットの作成(Create a Wallet)」をクリックします。
ウォレットの作成をクリックすると、下記のような「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」というページに進みます。
ここは内容を軽く確認し「同意します(I agree)」をクリックして次に進みます。
同意を選択すると、パスワード設定に移行します。下記画像の「新しいパスワード」の部分にメタマスクで扱うパスワードを自身で考えて設定しましょう。
入力後「パスワードの確認」で同じパスワードを入力し「使用条件を読んで同意しました」にチェックして「作成」をクリックします。
パスワード設定が完了したら、次は「秘密のバックアップフレーズ」の保存・入力を行います。下記画像の赤枠の部分をクリックすると英単語が12種類表示されます。
これらを後で入力する必要があるので、12種類の単語と順番をコピペして保存しておきましょう。保存が完了したら「次へ」をクリックします。
秘密のバックアップフレーズを保存したら、実際にコピーした12種類の英単語を入力していきます。
秘密のバックアップフレーズの入力に成功すると下記のように「おめでとうございます」という画面に移行します。
最後に「全て完了」というボタンを押せば設定完了です。
再度言いますが、メタマスクは「パスワード」と「秘密のバックアップフレーズ」を保存しておく必要がありますので、しっかり保存しておいてくださいね。
仮想通貨を購入・ウォレットに送金
ウォレットを作成したら、いよいよ仮想通貨を購入します。まず日本円を銀行口座など経由で入金しましょう。
仮想通貨を購入したら、ウォレットに送金します。コインチェックでの購入からMetaMaskに送金するまでの流れは以下をご覧ください。
ウォレットに入金する方法(タップで閉じます)
ここではコインチェックで暗号資産を購入し、取引所からウォレットに入金する方法を解説していきます。
ますはコインチェックのホーム画面を開き「販売所(購入)」をクリックします。
クリックすると販売所(購入)のページに移動します。基本的に取引所で暗号資産を購入する時はこのページに移動するので、覚えておきましょう。
今回はイーサリアム(ETH)を購入するので、「ETH」を選択し「購入する」をクリックします。
これで暗号資産の購入は完了です。次に実際に購入した通過をウォレットに送金していきます。
再度コインチェックのホーム画面を開き、下記画面の青枠の「暗号資産の送金」をクリック。
クリックすると実際に送金する画面に移動します。送金リストに宛先を追加し「送金する」ボタンを押せば完了です。
送金リストの追加については下記の画像を参考にして下さい。新規ラベルには自身が分かりやすいような名前を、新規宛先には先ほど登録したメタマスクのアカウント名をコピペします。
拡張機能のメタマスクを開き、画面上部のアカウント名の部分を貼り付ければ送金先リストの作成は完了です。
これで「送金する」をクリックすれば送金は完了になります。
ゲームとウォレットを連携する
仮想通貨をウォレットに送金したら、再びゲームにアクセスします。そしてウォレットとゲームを連携させましょう。
ウォレットとゲームの連携が完了することで、仮想通貨を使ってゲーム内で得た報酬を保管したりNFTを取引できたりします。ほとんどのゲームではMetaMaskにも対応しているため、MetaMask1つあれば問題ありません。
ゲームをプレイ・稼いだ仮想通貨を日本円に変える
ウォレットの連携が終わったら、いよいよ実際にゲームをプレイします。最初はプレイを通じて慣れるところから始めましょう。基本的なルールに慣れたり、キャラクターが強くなったりすれば稼げる量も増やせます。
合わせてゲーム内マーケットプレイスでのNFT取引の場数を踏むことも大切です。NFT取引にも慣れたら、有利な条件で取引しやすくなります。
【初心者向け】GameFiを選ぶ際の4つのポイント
特にGameFi(ゲーミファイ)が初めての場合、プレイするゲーム選びは重要です。ゲームを選ぶ上で欠かせない4つのポイントもご紹介します。
初期費用が無料・または安い
まず初期費用が無料か、有料でも安いものを選ぶべきです。始める際にお金が極力掛からないものであれば、初期費用の回収を気にすることなくプレイを楽しめます。
加えて初期費用がやたらと掛かるものの場合、途中で疲れて諦めるとかえって損です。無料で始められるゲームも数多いため、あまりゲームの腕に自信がない方やNFTゲームに慣れていない方は初期費用を抑えるべきでしょう。
日本語に対応している
また日本人で初心者の場合は、日本語に対応しているものがおすすめです。多くのNFTゲームは海外で製作されたものであるため、英語が読めなければうまく始められません。
ただ日本語に対応したゲームも数多いため、ストレスなくプレイやお金稼ぎを楽しめるゲームであればハードルも低いでしょう。日本のゲーム会社が作ったものであれば、より日本らしいゲームでお金稼ぎできます。
対応している仮想通貨の取引高が高い
GameFiを始める際、各ゲームで対応している仮想通貨の取引高が高いことも豊富です。仮想通貨の取引高が高いほど、ゲームが活発にプレイされていたり取引が盛んだったりします。
NFTゲームへの経験が浅い場合は、なるべく関連する仮想通貨の取引高が高いものを選ぶのが無難です。
プレイ人口が多い
最後にゲームのプレイ人口の多さも重要になります。プレイ人口が多いということは、ゲーム自体が人気である上にお金稼ぎのチャンスに恵まれていることを意味するためです。
もし時間に余裕があれば、しばらくフォロワーの増減を観察するのもありです。フォロワーが大きく増えているようであれば将来性も高いとみなせます。
GameFiでおすすめな6つのゲーム・仮想通貨銘柄
GameFi(ゲーミファイ)でプレイするタイトルを選ぶ際、作品の多さに戸惑いますよね。もし悩むようであれば、以下にご紹介する6作品を参考にしてはいかがでしょうか。
- Axie Infinity(AXS/SLP)
- Gods Unchained(GODS)
- Sorare(ETH)
- The SANDBOX(SAND)
- Decentraland(MANA)
- Crypto Spells(ETH)
Axie Infinity(AXS/SLP)
Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)は、GameFiを代表するタイトルです。日本でいうポケモンのようなゲームで、手持ちのアクシーで他プレイヤーやコンピューターと対戦しながらお金を稼げます。
戦闘で勝利すれば独自の通貨AXSやSLPを得られる仕組みです。また報酬はプレイヤー全体のランキング順位によって変動します。利益化については戦闘で勝つ以外にも、強いアクシーを育てて売る方法もおすすめです。
なおAxie Infinityが最も盛んなフィリピンでは、戦闘報酬で家を建てたプレイヤーもいます。
Gods Unchained(GODS)
Gods Unchained(ゴッズ・アンチェインド)は、GameFiのカードゲームでも世界的に人気のあるタイトルです。6種類のカードでデッキを作り、他プレイヤーと対戦します。
プレイヤーランクを上げたり週末のランキング戦で好成績を残すことで、仮想通貨GODSを貰える仕組みです。また各カードは4段階のレアリティに分類されており、レア度が高いほどマーケットプレイスで高く売れます。
ちなみに無料で始められるため、手元にお金がなくても問題ありません。
Sorare(ETH)
Sorare(ソラーレ)は、サッカーがテーマのカードゲームです。世界各地で活躍するプロサッカー選手のカードを使って5枚1組でデッキを作り、チーム全体の総合スコアを競います。
ちなみに対戦の報酬はイーサリアムやレアカードです。また国内のNFTマーケットプレイスでもカードを購入できるため、カードを用意する手間もかかりません。無料で始められる点も魅力です。
The SANDBOX(SAND)
The SANDBOX(ザ・サンドボックス)は、メタバースと一体になっています。特別なプレイ目的がない代わりに、空間内でコミュニケーションや冒険を楽しんだり、内部の土地を元手にお金を稼いだりするなど遊び方は様々です。
またゲーム内の専用ツールを使ってNFTを自在に作成できます。作る際も高度な技術は必要ない上、マインクラフトのような地形やアイテムを作って楽しめるのもポイントです。初期費用も必要ありません。
なおゲーム内では仮想通貨SANDの取引ができます。またNFT取引や土地を使った資産運用までできるのも魅力です。土地については国内のNFTマーケットプレイスでも扱われています。
Decentraland(MANA)
Decentraland(ディセントラランド)もメタバースを活用して楽しめるゲームです。基本的な遊び方はThe SANDBOXと似ていて、空間内を探検したり土地を使ってお金稼ぎしたりするなどできます。
NFTを作成できるクリエイター機能も搭載されているのも特徴です。自由にNFTを作成した上で売り出せば、大儲けできる可能性もあるでしょう。また土地を購入して貸し出したり、イベント開催で儲けたりすることもできます。
なおDecentralandで稼げる仮想通貨はMANAです。メタバース関係は今後も市場規模が拡大する見込みであるため、上記のSANDとともに注目すると良いでしょう。
Crypto Spells(ETH)
Crypto Spells(クリプトスペルズ)は、日本のゲーム企業が作ったNFTカードゲームです。5枚のカードでデッキを組み、他プレイヤーとの対戦に勝つことで報酬(イーサリアムやレアカード)などを貰えます。
またカード対戦以外にも、オリジナルカードの作成機能・ギルド機能・カードの採掘機能などと内容が充実している点も特徴です。仲間とともに遊べる機能も多いため、交流を求めている方にも向いています。
なお一部のカードは同系列の「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)」で使うことも可能です。
GameFiを使った4つの稼ぎ方
GameFi(ゲーミファイ)で遊ぶからには、効率良くお金も稼ぎたいですよね。GameFiで稼ぐ方法は以下の4つです。
ゲームのミッション達成などで仮想通貨を稼ぐ
まずゲームのミッションを達成するのが基本的な方法と言えます。プレイヤーのレベル・ランクを一定まで上げることや、ある程度の対戦成績や順位を記録することが条件です。
稼いだ仮想通貨はウォレットから仮想通貨取引所を経由して日本円にも交換できます。ゲームによってはステーキング機能もあるため、一定期間預けてから価格が上がった頃合いに売るのも1つの方法です。
手に入れたNFTキャラクター・アイテムの売買で稼ぐ
またGameFiでは手に入れたNFTキャラクターやアイテムの売買でも稼げます。NFTは複製ができない分、唯一性や希少性によって価値が高くなる性質も特徴です。
特にレアリティが高かったり威力が抜群だったりするキャラクターやアイテムは、ユーザーからの需要も高まります。高い値も付きがちであるため、なるべく高めの値段で売ると良いでしょう。
ゲーム内でNFTを作って売る
NFTについてはゲーム内で自作するのもおすすめです。特にThe SANDBOXやDecentralandでは簡単に作成できるツールも用意されているため、自由に作ってマーケットプレイスで売り出せます。
売れるのに必要な要素やニーズを調べる必要はあるものの、もし注目されるNFTであれば高く売れる可能性もあるでしょう。作成に慣れる意味で多く作り、売れるようになってから販売するのも1つの手です。
ゲーム内の土地を元手に稼ぐ
メタバースと一体になっているゲームであれば、土地を元手に稼げます。購入した土地を有料で貸し出したり、施設を建てて個人や企業向けに提供したりする方法もおすすめです。
ゲームによっては土地に建てた施設を使ってキャラクターを強化できるケースもあります。強化したキャラクターで好成績を出したり取引したりして売るのも良いでしょう。
GameFiを始める際の4つの注意点
GameFi(ゲーミファイ)はゲームを楽しみながらお金稼ぎできる点で夢がありますよね。しかし一方でGameFiに取り組む際、注意すべき点も4つあります。
必ず儲かるとは限らない
まずGameFiは必ず儲かる保証はありません。ゲームを通じて利益を得る場合、初期費用が発生することもよくあります。具体的にはプレイに必要なNFTの購入代金・最低限の仮想通貨・手数料などです。
初期費用が必要になる分、初期費用の回収が当面の目的になるでしょう。しかしゲームの進み具合や相性によってはなかなか稼げないケースもあります。
初めから絶対儲かると思うのではなく、利益が出るように工夫が必要です。
ゲームによっては初期費用が高い
またゲームによっては初期費用が高いケースもあります。初期費用が高いタイトルの典型例が、STEPN(ステップン)です。
ゲームによって高い初期費用が必要な場合もあるため、事前に調べておくと良いでしょう。
法整備が進んでいない
さらにGameFiについては法整備が進んでいません。仮にGameFiが原因で損害が発生しても、法的保護を受けられないでしょう。
法的保護が期待できない以上、自己責任で取り組む必要があります。今後法整備が進む予想はあるものの、当面は自分でリスク対策も行うべきです。
詐欺やハッキングのリスクもある
法的保護が期待できないとともに、GameFiには詐欺やハッキングのリスクがある点も理解しておきましょう。詐欺についてはゲームのコミュニティで発生することが多いです。
儲かる話をちらつかせながら近付いてきたユーザーを信用した結果、NFTや仮想通貨を盗まれるケースもあります。またハッキングについても、たまに事件が起きてNFTなどが流出するリスクもあるため、注意すべきです。
怪しいと感じた人と距離を取るなどしながら、リスクに対して対策を講じるべきでしょう。
まとめ
GameFi(ゲーミファイ)について色々と見てきました。ゲームで遊びながら仮想通貨を稼げるため、特にゲーム好きな方は趣味を通じてお金を稼げる点でメリットも大きいです。
GameFiはプレイや取引次第で新しい収入源にもなる存在です。面白味を感じたのであれば、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
最後になりますが、本記事で紹介した以外のNFTゲームについて知りたい方は「NFTゲームのおすすめランキング」の記事を参考にしてみてくださいね。