ペイディー(Paidy)とは!?特徴・評判・使い方を徹底解説

ペイディー(Paidy)とは、2014年に始まった、後払いサービスです。最近では、Amazonでもペイディーが利用できるようになりました。

事前登録が不要で、今月の買い物は翌月10日、口座振替なら翌月12日に支払いを延ばせることから人気を集めています。
そこで本記事では、ペイディーの特徴から評判、そして使い方まで分かりやすく解説していきます。

この記事を読むことで、ペイディーの利点・欠点をしっかり理解することができますよ。

目次

ペイディーとは

ペイディーとは

ペイディーとは、オンラインショップの買い物で使える後払い決済サービスです。

後払いなので今すぐ支払う必要はありません。今月の買い物は翌月10日払いもしくは口座振替なら翌月12日に支払うことができます。

つまり、いまお金がなくても支払いは実質1ヶ月後できるという便利なサービスです。

まずはざっと基本的な情報をまとめたので、ご覧ください。
ペイディー(Paidy)の基本情報一覧

会員登録:不要
必要な物:メルアドと電話番号
支払い日:翌月10日(口座振替は12日)
支払方法:コンビニ・銀行振込・口座振替
手数料:コンビニ払いのみ350円必要
請求額の確認:MyPaidyもしくはアプリ
限度額:個人によって異なる
運営会社:株式会社Paidy
アプリ:iPhone / Android
※一部の店舗で分割払いも可能

ペイディーの4つのメリット

次にペイディーのメリットとデメリットについて解説していきます。

ペイディーのメリットは下記の通りです。

支払いが先に延ばせる

最大のメリットは、支払いを翌月の10日もしくは12日と先に延ばせるところです。

欲しいものがあるけど今月はちょっと余裕がない…。そんなとき、ペイディーを使えば支払いを先に延ばせるので欲しい物はいまスグに手に入ります。

面倒な登録がない

ペイディーは、利用するにあたって面倒な会員登録などが一切必要ありません。

利用するにあたって必要なのは、初回に名前・メルアド・電話番号を入力するだけでOKです。

ペイディーのメリット_面倒な登録手続きがゼロ

※Amazonで初めてペイディーを使うときの画面

あとは支払い方法にペイディーを選択するだけ。事前の会員登録がないのも魅力的です。

アプリで支払いの管理ができる

ペイディーは、たくさん買い物をしても請求金額の管理が簡単です。

ペイディーのメリット_アプリで支払いの管理ができる

※実際にペイディーアプリを使ったときの画面

上記の画像のように専用アプリから利用明細をサクっと確認ができ、請求日にいくら払えばいいのかすぐに分かります。

その際、コンビニ払いは手数料がかかるので、手数料が0円の口座振替がおすすめです。

店舗によって分割払いもできる

ペイディーは、一部の店舗のみ分割払いを利用することができます。

分割払いができるのは1回につき15,000円(税込み)の注文のみとなっており、回数は3・6・9・12・24・36回。手数料は2.51%〜最大で24.8%。詳しくはこちら

ただ手数料が最大で24.8%と非常に高いので、分割をするくらいなら銀行のグループ会社である大手消費者金融の無利息期間を使って買い物した方が断然お得です。

ペイディーの3つのデメリット・注意点

次にペイディーのデメリットを3つ解説していきます。

支払いがお得になるわけではない

ペイディーは支払いを先に延ばせるだけで、決済金額が安くなったりと還元サービスを受けられるわけではありません。

そのため、支払いを後回しにする必要がない人には以下がおすすめです。
  • 16〜17歳なら楽天デビットカード
    →審査は簡単で還元を受けられるから
  • 18歳〜ならクレジットカード

コンビニ払いの手数料が高い

ペイディーは、他の後払いサービスよりもコンビニ払いの手数料が高いです。

後払いサービス 後払い手数料
ペイディー 無料(コンビニ払い350円)
atone(アトネ) 一律90円
NP後払い 一律220円

ご覧のように、コンビニ払いの手数料が350円と最も高いことが分かります。

そのため、ペイディーの支払いは口座振替を選ぶのが良いでしょう。

利用限度額は個人による

ペイディーは、毎月いくらまで利用ができると決まっているわけではありません。

ではどうなっているのかと言うと、関係サイトに以下のように書かれています。

Q.1回の決済上限金額などはありますか?

A.Paidy翌月払いは、利用限度額を設定しておりません。お客様の利用状況等によりご利用限度額は変動いたします。

(業務提携先のSBIグループ|FAQ

もっと詳しく言うと、たくさん使う人は上限金額が高いけど、信用情報機関のJICCやCICに登録されている状況によって下がります。

ちなみに上限金額はこちら側が確認することはできません。

atoneやNP後払いの上限は5万円〜5万5,000円なので、ペイディーもそこらへんが上限だと言えます。

ペイディーを利用した人の評判・口コミ

ペイディーを利用した人の評判・口コミ

メリットとデメリットを述べたので、次に実際にペイディーを利用した人の評判・口コミを紹介していきます。

良い評判

ペイディーの支払いが翌月にできるところ、使える場所が徐々に増えているところ、そしてキャンペーンを利用して買い物がお得になったという評判がありました。

キャンペーンについては頻繁にではないですが定期的に実施しているようです。

悪い評判

ペイディーについて調べていると、本人確認なしで利用できるサービスの手軽さからサービスの信頼性に不安を感じる評判がありました。

どうやら、つい最近フリマアプリのメルカリを通じてペイディーで支払った商品が届かないといった被害があったようです。

後払いが基本のサービスなので購入者側の被害は少ないですが、しばらくはフリマアプリで使うのを控えた方が良いかもしれません。

それと、利用しようと思ったら審査に落ちた…という評判が少しだけ見つかりました。

ペイディーはクレジットカードが作れない人向けたサービスですが、以下のような人は利用できないかもしれません。

  • 他の後払いサービスで滞納がある
  • 信用情報機関に登録情報がない
特に、ケータイを分割購入したりクレカを作ったことがない人は信用情報がないなので申し込んでみないと分かりません。

【結論】ペイディーはこんな人におすすめできる

ペイディーのメリットと注意点、評判をまとめると、次のような結果となりました。

メリット デメリット
支払いが先に延ばせる ポイント還元がないのでお得さがない
面倒な登録がない コンビニ手数料が高い
アプリで管理ができる 分割払いの利用は上限があったり、
対応不可の店舗が多くて使いにくい
店舗によって分割払いができる

一目見た感じだと、メリットの方が多いので魅力に感じますが「還元サービスがない」というのは大きなデメリットです。

そのため、支払いは便利になるものの、お得になるわけではありません。

もし他の後払いアプリも検討したい方は「後払いアプリのおすすめランキング」の記事も確認してみてくださいね。

ペイディーの登録&利用方法

ペイディーの登録と利用方法はシンプルです。

ざっと流れを解説すると、決済ページでPaidyを選ぶ→請求額が翌月の1〜3日に確定→10日もしくは12日までに支払いです。

ペイディーの登録&利用方法

それでは、実際に決済する手順を詳しくまとめたのでご覧ください。

手順1.商品を選んでレジに進む

Amazonに移動して、好きな商品を選んでレジに進みます。

ペイディーの登録・利用方法_商品を選んでレジに進む

支払い方法の「Paidy翌月払い」を選んで名前・メールアドレス・電話番号を入力します。

そうすると、入力した番号にショートメッセージが届くので認証手続きを行います。

ペイディーの登録・利用方法_2

あとは、支払い方法がPaidyになっているのを確認して購入すれば完了です。

Amazon限らず、審査に通らないもしくは限度額を超えていると「決済が承認されませんでした」と表示されるようです。

手順2.請求金額の確認をする

翌月の1日〜3日になると、登録したメールアドレスと電話番号にSMSが届きます。

請求が確定したという合図なので、アプリもしくはMyPaidyから請求金額を確認しましょう。

手順3.支払いをする

コンビニ払いであれば専用端末(Loppi、Famiポートなど)で10日迄に支払い、口座振替なら12日に引き落としがかかります。

コンビニ払いの詳細はこちら、口座振替の登録はMyPaidyから行えます。

ペイディーの問い合わせ先

最後に、ペイディーの問い合わせ窓口についてまとめておきます。

Paidyカスタマーサポート

電話番号:0120-971-918
営業時間:平日10時~18時
※メールでの問い合わせ先はこちら

まとめ

ペイディーを利用すれば、今手元にお金がなくても翌月の10日それか12日に支払いできます。

まだまだ利用できる場所は少ないですが、AmazonだったりSHOPLIST、バイマやラクマなどメジャーな所で少しづつ利用できるようになっています。

ペイディーが使える場所

ただ、ペイディーには還元サービスがないので決済がお得になるわけではないので注意しましょう。

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