最近「メタバース」という語をよく耳にしますよね。メタバースは2021年から注目されているとともに、プラットフォームも多く現れています。
仮想通貨の中でもメタバースに関係した銘柄も多いです。仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)は同名のメタバースの将来性が高い分、通貨自体の躍進も期待できます。
同通貨を持っていれば、将来の資産運用でも非常に役立つでしょう。今回は仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)の特徴・買い方・将来性などをご紹介していきます。
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)とは?簡単な概要を紹介
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)とは、現在開発中のメタバースプラットフォームプロジェクトが発行している銘柄です。メタバースとしては、火星を舞台にした超リアルなメタバースゲームを楽しめます。
3DスキャナーやUnreal Engine(アンリアルエンジン)も駆使しているため、より現実感あるゲームに没入できる点が強みです。またゲーム内で経済的な活動に取り組める点も特徴になっています。
仮想通貨自体は2022年2月に上場されたばかりのものです。ただゲーム自体の成長性が非常に高いため、今後大きな価格上昇が期待できます。
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)の特徴4つ
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)を扱う際、主な特徴について知っておくと今後の見通しを立てますよね。同通貨の特徴として以下の4点が挙げられます。
クオリティの高いアバター・メタバースを楽しめる
まずEverdomeでは、クオリティの高いアバターを使ったメタバースを楽しめるのが特徴です。アバターだけでも自分に非常によく似たものを使って冒険や経済活動を行えます。
従来のメタバースでもアバターが使われますが、ドット絵やポリゴンでできているものであるため、リアリティを感じにくいです。一方Everdomeのアバターは後で触れる理由でとても現実味のあるものを使います。
アバターだけでなくグラフィックがとても美しい点もEverdomeの特徴です。加えてメタバース空間が火星に作られた近未来都市であるため、未来を感じながらプレイできます。
3Dスキャナー・Unreal Engineも活用
メタバースEverdomeが従来のプラットフォーム以上に臨場感を味わえるのは、3DスキャナーやUnreal Engineを活用している点が理由です。
3DNFTの技術力に長けたMetaheroや3Dスキャナー専門のWDWの連携で、自分やアイテムをスキャナーで撮影して使えます。自身をアバター化できる分、メタバース空間に入り込んだような状態になれるのが魅力的です。
加えてグラフィックゲーム開発で有名なUnreal Engineの技術によってよりリアリティのあるメタバースを実現しています。
PlayStation5のグラフィックに組み込まれている技術を駆使しているため、より遊び応えを感じやすいです。
遊びや経済活動で稼げる
Everdomeはいわゆる「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」特徴を持ち合わせています。ユーザーは自分のアバターを使ってコミュニケーション・イベント開催・NFTアイテムや土地の売買などが可能です。
特にNFTアイテムの取引は、自分で企画・制作すれば大きな収入につなげることも夢ではありません。NFTは複製できない性質を持っているため、価値が認められれば高値で取引されます。
土地についてもNFTでできており、購入して建物を作ったりイベントの会場にしたりすれば、売価や使用料で稼ぐことも可能です。加えて広告も出せるため、個人だけでなく企業の経済活動にも役立ちます。
リアリティあるアバターを使って遊んだり経済活動を行ったりするため、Everdomeを舞台にしてビジネスも盛り上がるでしょう。高いニーズを見出せる分、関連する仮想通貨Everdomeの価値上昇も期待できます。
運営・開発陣が非常に優秀
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)のプロジェクトでは、運営・開発陣が非常に優秀であることも特徴です。Everdomeの公式サイトでは、運営や開発に関わるメンバーの顔写真や経歴が公開されています。
中でもCEO(最高経営責任者)のRobert Gryn氏は、ヨーロッパでも指折りの大企業「Codewise」でもCEOを務めた経歴のある人物です。MetaheroのCEOも兼務しているため、スムーズな開発が期待できます。
他のメンバーもITやマーケティングなどの分野で長いキャリアを持つベテランばかりです。優秀な彼らが推し進めるメタバースEverdomeは今後の大きな発展が期待できるでしょう。
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)の買い方・購入方法3ステップ
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)を扱う場合、実際に買う方法は知っておきたいですよね。同通貨を日本円から買う場合、以下の段階を踏んでいきます。
国内の仮想通貨取引所でビットコインなどを購入
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)を日本円で購入する場合、直接買うことはできません。国内の仮想通貨取引所でEverdomeは扱われていないためです。
まず国内の取引所でビットコインなどを購入します。一度ビットコインなどを購入してから、海外の取引所で交換する流れです。
なお国内の取引所を利用する際は、口座開設が欠かせません。コインチェックであれば国内最大級の数の銘柄を扱っているとともに、初心者でも操作しやすくなっています。
口座を開設したら日本円を入金しましょう。入金完了の通知を受け取ったら、取引所の画面を開いて買いたい銘柄を選び、購入手続きを進めれば入手できます。
コインチェックの口座開設方法(タップで閉じます)
Coincheck(コインチェック)の口座開設を解説します。
まずは「コインチェックの公式サイト」に飛び「会員登録」をクリックします。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
次に下の画面の赤枠部分を入力します。「メールアドレス」「パスワード」をそれぞれ設定し、「私はロボットではありません」の部分にチェックを入れ「会員登録」を押して進みましょう。
会員登録ボタンを押すと、先ほど入力したメールアドレスにメールが送られてきます。メール内のURLをクリックすると、下記のページに遷移します。
次に本人確認を実施します。全てWEBで完結しますので、そんなに時間はかかりません。
下記の赤枠の「本人確認書類を提出する」をクリック。
クリックすると下記画面に移行します。自身の受信できる電話番号を入力し、電話番号にSMSで送られてくるコードを入力しましょう。
認証コードが受理されれば電話番号登録は完了です。
次にまだ本人確認が終わっていないので、再度「本人確認書類を提出する」をクリックします。
クリックすると先ほどとは違うページに遷移します。次に提出するのは本人確認書類で、アプリを使って申請していきます。
上記の「アプリのQRコードを表示」を選択すればQRが表示されますので、アプリで開き、順次進めていけば登録は終了です。
なお、本人確認書類は下記の書類が該当しますので、必要なものを準備しておいて下さいね。
- 運転免許証
- パスポート・在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
Gate.ioなど海外の仮想通貨取引所に送金
国内の取引所でビットコインなどを購入したら、海外の取引所に送金しましょう。海外の取引所についても事前に口座開設が必要となるため、忘れずに手続きします。
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)を扱う取引所はいくつかありますが、中でもおすすめはGate.ioです。900種類以上の銘柄を扱っているとともに、セキュリティの高さでも評判があります。
口座を開設したら、送り先の取引所の入金アドレスをコピーしましょう。続けて国内取引所のウォレット(マイページ)を開き、送金画面にアドレスを貼り付けます。
最後に送る銘柄の種類と金額を入力して送金ボタンを押せば完了です。なお送金の際に手数料が掛かる場合もあるため、事前の確認が欠かせません。
ウォレットの用意・海外の仮想通貨取引所で購入
海外取引所に送金した後は、いよいよ仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)と交換です。しかし交換前にウォレットを準備しておきましょう。
ウォレットは仮想通貨を運用する際に使われる財布のようなもので、各取引所で接続して使うと大変便利です。様々な種類がありますが、簡単にダウンロードできるMetaMaskが良いでしょう。
なおウォレットを作成した場合、国内取引所で購入した仮想通貨をウォレットに送り、海外取引所で接続すれば使い勝手が良いです。
海外取引所でEverdomeを購入する場合、最も簡単な方法がトレード画面を使うやり方です。トレード画面でEverdomeを探し、交換したい仮想通貨の金額を入力すれば入手できます。
まずはGoogleが提供しているWebブラウザの1つであるChromeを開き、メタマスクの公式HPに移動します。
下記のページに移行したら、赤枠部分の「拡張機能を追加」をクリック。
追加すると、Chromeの右上の画面からメタマスクが開けるようになります。次にメタマスクを選択し「開始(Get Started)」をクリックしましょう。
メタマスクの「開始」をクリックすると、下記画面の「MetaMaskが初めての場合」というページに移動しますので、右側の「ウォレットの作成(Create a Wallet)」をクリックします。
ウォレットの作成をクリックすると、下記のような「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」というページに進みます。
ここは内容を軽く確認し「同意します(I agree)」をクリックして次に進みます。
同意を選択すると、パスワード設定に移行します。下記画像の「新しいパスワード」の部分にメタマスクで扱うパスワードを自身で考えて設定しましょう。
入力後「パスワードの確認」で同じパスワードを入力し「使用条件を読んで同意しました」にチェックして「作成」をクリックします。
パスワード設定が完了したら、次は「秘密のバックアップフレーズ」の保存・入力を行います。下記画像の赤枠の部分をクリックすると英単語が12種類表示されます。
これらを後で入力する必要があるので、12種類の単語と順番をコピペして保存しておきましょう。保存が完了したら「次へ」をクリックします。
秘密のバックアップフレーズを保存したら、実際にコピーした12種類の英単語を入力していきます。
秘密のバックアップフレーズの入力に成功すると下記のように「おめでとうございます」という画面に移行します。
最後に「全て完了」というボタンを押せば設定完了です。
再度言いますが、メタマスクは「パスワード」と「秘密のバックアップフレーズ」を保存しておく必要がありますので、しっかり保存しておいてくださいね。
また順番が前後しますが「コインチェックからウォレットの入金手順」は下記の通りです。
ウォレットに入金する方法(タップで閉じます)
ここではコインチェックで暗号資産を購入し、取引所からウォレットに入金する方法を解説していきます。
ますはコインチェックのホーム画面を開き「販売所(購入)」をクリックします。
クリックすると販売所(購入)のページに移動します。基本的に取引所で暗号資産を購入する時はこのページに移動するので、覚えておきましょう。
今回はイーサリアム(ETH)を購入するので、「ETH」を選択し「購入する」をクリックします。
これで暗号資産の購入は完了です。次に実際に購入した通過をウォレットに送金していきます。
再度コインチェックのホーム画面を開き、下記画面の青枠の「暗号資産の送金」をクリック。
クリックすると実際に送金する画面に移動します。送金リストに宛先を追加し「送金する」ボタンを押せば完了です。
送金リストの追加については下記の画像を参考にして下さい。新規ラベルには自身が分かりやすいような名前を、新規宛先には先ほど登録したメタマスクのアカウント名をコピペします。
拡張機能のメタマスクを開き、画面上部のアカウント名の部分を貼り付ければ送金先リストの作成は完了です。
これで「送金する」をクリックすれば送金は完了になります。
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)の将来性は高い?
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)を使って資産運用する際、将来性は気になりますよね。同通貨の将来性を考える際、以下の3点に注目すると良いでしょう。
ロードマップが非常に明確
まず仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)はロードマップが非常に明確です。2022年末分まで四半期分ずつ公表されており、各四半期での予定も箇条書きされています。
具体的かつ細かく記されているため、価格上昇のタイミングをある程度予想できるでしょう。同時に今後のメタバース開発の予定が明確に発表されているため、開発が着実に行われることに対する安心感も出てきます。
ディズニー®やトヨタなど大企業も関与
また仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)は、世界の様々な大企業が関わっている点でも将来性が高いです。具体的にはディズニー®・トヨタグループ・フォルクスワーゲンなどが関与しています。
各企業が関わっているのは、3Dスキャナー開発を行うWDW(Everdomeの協力会社)に対してです。ただEverdomeが名だたる企業から認められている意味でもあるため、注目度も大きく上昇するでしょう。
なおEverdomeに使われる3Dスキャナーは、今後世界の各都市に配置される予定になっています。日本でも東京などに配置される予定であるため、ますますEverdomeの知名度や価値が上昇する見込みです。
競合相手の多さで予断を許せない
一方Everdomeは競合相手が多いという不安要素もあります。メタバースは2021年後半から急速に話題を呼んでいるとともに、参入する企業も増えているためです。
ライバルが多い分、競争も激しくなるため、今後業界内で勝ち残っていけるかについては予断を許しません。長い目で見守っていく必要があるでしょう。
その他、NFT関連の仮想通貨銘柄に関しては「NFT銘柄のおすすめランキング」で解説しておりますので、興味のある方は確認してみてくださいね。
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)の価格推移をチャートで見てみよう
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)を扱っていく際、今までの価格の根動きはぜひ知っておきたいですよね。同通貨は今までに以下のように価格が推移してきました。
2022年2月に上場直後10円台に
(CoinMarketCapより)
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)が上場したのは2022年2月15日のことです。上場直後は急騰し、2日程度で10円台に達しています。
18日以降は価格も徐々に落ち着いていき、3月に入る頃には5円台で推移するようになりました。
2022年3~4月にかけて5~7円台で推移
(CoinMarketCapより)
Everdomeの価格は3月に入ってしばらくは5円台を維持していました。そして中旬に一度下がった後で再び上昇し、3月の終わり頃には7.3円を記録するようになります。
4月には再び5円台で推移していきました。ただ4月終わり頃には一時的ながら3円台にまで急落しています。
2022年5月以降は3円前後で値動き
(CoinMarketCapより)
Everdomeの価格は4月終わり頃に急落したものの、5月初めには上昇に転じました。6日には6円近くにまで回復しています。
しかし10日頃から再び下落に入り、5月末には3~4円台に達しました。6月に入っても下落傾向は継続しており、6月半ばには1.5円にまで落ちています。
5~6月にかけての下落傾向は、仮想通貨市場全体の低迷が大きな要因です。しかし最大の買い時とも考えられるため、今のうちに購入して将来上昇に転じる時に備えると良いでしょう。
まとめ
仮想通貨Everdome(エバードーム/DOME)の記事は以上です。現在開発中ではあるものの3Dや美しいグラフィックを駆使したメタバースであるため、臨場感を思い切り感じながら楽しめます。
今後開発が進展していく予定であったり大手企業が多く関与していたりするため、同通貨の将来性は極めて高いです。ただメタバースは競合が多いため、様子を見ながら通貨を扱う必要があります。
メタバースは2021年後半から注目されてきた分野です。業界が発展すれば仮想通貨Everdomeの価格や注目度も高まっていくでしょう。今後に備えて購入を考えてみてはいかがでしょうか。
また最後になりますが、NFTゲームについてさらに知りたいと感じている方は、下記の記事も確認してみてくださいね。