仮想通貨が2022年に不調だったことから、安心して扱えるのか不安ですよね。
もし仮想通貨投資に不安を感じるのなら、仮想通貨の次に流行りそうなものはいかがですか。
実は仮想通貨の次に流行るものとして、NFT・メタバース・Web3.0が注目されています。ただ一方で仮想通貨も今後伸びそうな銘柄が数多いため、諦めるのはまだ早いです。
今後仮想通貨に続くものや仮想通貨で伸びそうな銘柄を知っていれば、今後も安心して投資ができます。
本記事では仮想通貨の次に流行るものを、注目の投資対象や今後伸びる仮想通貨銘柄を中心に解説します。
この記事を読むことで、今後流行る投資関連の情報を理解し、他の人より一歩早く動き出すことができますよ。
仮想通貨の次に流行るもの7選|次のバブル・投資案件を紹介
2022年は仮想通貨が全面的に低調だったこともあり、今後の仮想通貨投資に不安を抱く方も多いですよね。
仮想通貨に期待できないのであれば、仮想通貨の次に流行るものに注目してみませんか。
2024年現在、、仮想通貨の次に流行るものとして期待されているのが以下の7つです。
NFTアート
NFTアートとは、NFT(非代替トークン)の仕組みを使ったアートです。
NFTはブロックチェーンの複製や偽造が難しい性質を活用しています。
簡単にコピーなどができないため、データ自体が高い価値を持っている点も特徴です。自作のアートをNFT化して売り出せば大儲けできる場合さえあります。
NFTアートは基本的にOpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで取引可能です。デジタルアートなどをNFT化した上で出品し、購入されれば収益が出ます。
購入者が販売した場合も、ロイヤリティ収入を得られるのが魅力です。
NFTゲーム
NFTゲームとは、普通のゲームにNFTの仕組みを取り入れています。
ゲーム内で仮想通貨を稼げるため、プレイを通じて手に入れた仮想通貨は取引所などを経由して日本円に換金できる仕組みです。
またゲームのキャラクターやアイテムなども全てNFTでできています。
ゲーム内で拾ったアイテムや武器が希少なものの場合、マーケットプレイスで高く取引できるのもメリットです。
NFTゲームのジャンルには、RPG・育成ゲーム・カードバトルなど様々なものがあります。ゲーム好きであれば楽しくお金稼ぎできるのがポイントです。
NFT不動産
NFT不動産とは、メタバースやNFTゲームの中に広がる土地を指します。
NFTマーケットプレイスで扱われており、仮想通貨と同じく値上がりした時点で売れば大きな利益を得られるのが特徴です。
また必要としている人向けに売ったり、貸し出して賃料を得たりすることもできます。あるいは土地を使ってイベントを行う代わりに、入場料を得るのもおすすめです。
加えて2021年にNFTが注目され始めて以降、多くの企業がビジネス目的に使いだしています。
土地の中に支店や広告を出して商売活動や宣伝活動に活用する企業も増加中です。
様々な手段に活用できる上に将来社会に与える影響も非常に大きいため、投資対象として大変うってつけでしょう。
メタバース
メタバースもNFTとともに注目度が高い投資対象です。
メタバースとは、インターネット上に構成されている空間で、ユーザーはアバターを使って様々な活動ができます。
具体的には探索・他者とのコミュニケーション・内部の土地活用・ビジネスなどと、用途は非常に幅広いです。
多くの人との関わりや情報共有の場として使えるため、様々な個人や企業などが盛んに進出しています。
「The SANDBOX(ザ・サンドボックス)」のような、メタバースと一体になったNFTゲームもあるため、趣味の一環で遊べるのも魅力的です。
今後関わる人や用途も大きく広がる見込みのため、世界中から注目されています。
Web3.0
Web3.0とは、インターネット環境の概念を指す言葉です。
2000年代から発達したインターネットは、当初はダイヤルアップの段階(Web1.0)を、次に大手IT企業などが提供する相互交流やSNS(Web2.0)の時代を経てきました。
ただしWeb2.0は一部の超大手企業が個人情報などを集約管理するのも特徴です。何らかのトラブルで個人情報が流出した場合、プライバシーが脅かされるなどの問題があります。
Web3.0はWeb2.0の先のインターネット環境で、ブロックチェーンを活用することでユーザーが自身の取引情報を手元に管理できるのが特徴です。
わざわざ超大手企業が個人情報を管理する必要はありません。
サービスの利用や取引の際も個人情報を登録したりログインしたりする手間も省けるため、セキュリティ面でも安心です。
Web3.0のプロジェクトも多く登場しており、関連する仮想通貨銘柄も注目されています。
DAO(自律分散型組織)
DAO(自律分散型組織)とは、中央の管理者が存在しない組織です。
リーダーや厳格な上下関係の存在する従来の中央集権型組織と異なり、意思決定は参加する人々全員の投票や合意で決まります。
ブロックチェーンを応用したスマートコントラクト機能が運営を担うのも特徴です。
ブロックチェーンを活かした仕組みで運営されるとともに、プログラムも公開されています。不正のほとんどない上に、高い透明性が売りです。
DAOは主にビットコインなどの仮想通貨を発行・運営する組織に多く見られます。
ただ今後Web3.0時代を迎えるにとともにDAOも社会全体に広がるため、注目度や将来性は非常に高いです。
NFTやブロックチェーンなどに関連する株式
NFTやブロックチェーンなどに関連する株式も今後期待できます。
様々な企業がNFTやブロックチェーン関連のプロジェクトを進めており、今後NFTなどが浸透して注目されれば株価も上昇するでしょう。
代表的な企業としてメタバース業界に進出し始めたMeta(旧Facebook)や、NFTを扱い始めたNIKEなどが挙げられます。
また日本企業でもNFTゲーム事業を手掛け出したスクウェア・エニックスなどが注目どころです。
今後もNFT・メタバース・ブロックチェーン事業に進出する企業は増えるでしょう。
NFTなどを扱っている企業の株も今後値上がりが期待できるため、ぜひ扱ってみるのもおすすめです。
将来性ないは嘘?2023年これから伸びる仮想通貨・草コインの9つの銘柄
仮想通貨は2022年に全体的な不調で将来性が危ぶまれたものの、将来性の面でまだまだ捨てがたいです。
むしろ今後仮想通貨投資を始めたい方もいますよね。
2023年に伸びることが期待できる以下の仮想通貨銘柄に投資すると良いでしょう。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- エンジンコイン(ENJ)
- リップル(XRP)
- ポルカドット(DOT)
- サンドボックス(SAND)
- アイオーエスティー(IOST)
- コスモス(ATOM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
ビットコイン(BTC)
ビットコインは世界中で流通している仮想通貨の代表です。
取引総額もずっと1位であるとともに、仮想通貨業界の動向を占う基軸通貨とも言えます。
2022年の5月以降に大きく値を落としたものの、後半に入ってから徐々に価格を回復している状況です。
運営面でもDAOを導入していることから、今後Web3.0の浸透に合わせてより注目度が増すでしょう。
また中米エルサルバドルで法定通貨として採用されたことで、今後ますます世界的な需要や取引の機会が増す見込みです。
2024年には半減期も迎えて高騰のチャンスが控えているため、見逃せない銘柄と言えます。
イーサリアム(ETH)
イーサリアムはビットコインと並ぶ有名銘柄として知られています。
イーサリアムにはスマートコントラクト機能があり、NFTアート・NFTゲーム・メタバースなどで活用されており、今後の注目度が非常に高いです。
NFTゲームやメタバースでも多くのプラットフォームで基軸通貨として採用されています。NFTやメタバースの需要が高まるにつれて、価値の高騰も期待できる銘柄です。
合わせてイーサリアムは利用者が多い一方で、取引速度の遅れや手数料の高騰が問題視されています。
現在長期に及ぶ大規模なアップグレードを行っており、全て完了した際にはより使い勝手が向上する見込みです。
エンジンコイン(ENJ)
エンジンコインは独自プラットフォームであるEnjin Platformで利用できます。
NFTの分野で使われており、NFTが注目され始めた2021年春には20倍以上もの値上がりを見せました。
NFTはメタバースとともに注目度が高く、今後も市場の拡大や需要の高まりが期待できます。
NFT発行に使えるエンジンコイン価格も爆発的に高まることが予想されるため、検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみにエンジンコインはコインチェックやGMOコインでも購入できます。
リップル(XRP)
リップルは同名の企業が発行している仮想通貨銘柄です。
2012年登場とビットコイン並みに歴史があります。また取引総額も6位と、非常に盛んに取引されているのも特徴です。
国際送金をより便利なものにするビジョンを持って登場しただけあり、送金の迅速さや手数料が安さで強みがあります。
世界各地の様々な銀行・金融機関・企業と提携している分、期待度も高いです。
ポルカドット(DOT)
ポルカドットはWeb3.0の構築や浸透を目指すWeb3 Foundationによって2020年8月に登場しました。
コインチェックでも2022年9月に上場したため、日本人投資家の間でも話題を集めています。
ポルカドット最大の強みはブリッジ機能です。他の仮想通貨と連携する機能で、セキュリティや通信速度の向上が期待できます。
ブリッジ機能を導入しているところはまだ少ないため、浸透するにつれて価値も上昇するでしょう。
加えて取引速度も「イーサリアムキラー」の異名を持つほどに早いのも特徴です。1秒で数千回もの取引を処理できます。
次世代型の仮想通貨とも言えるため、今後目が離せません。
サンドボックス(SAND)
サンドボックスはメタバースゲームの代表であるThe SANDBOXで使える銘柄です。
ゲームでは普通に探索するだけでなく、コミュニケーション・土地開発・各種ミニゲームなどができます。
ゲームでできることが非常に多いため、通貨のサンドボックスの需要も高いです。加えてゲーム内ではNFTも自作できるため、取引の際になおさら必要とされます。
代表的なメタバースゲームの関連通貨であるため、今後メタバース業界が盛り上がれば価値も高まるでしょう。
アイオーエスティー(IOST)
アイオーエスティーは独自技術の非中央集権型コンセンサスアルゴリズムを導入している点で期待されています。
セキュリティや処理能力が非常に高い上、消費電力も抑えられるため、次世代型の銘柄として注目する方も多いです。
日本では2021年からコインチェックに上場しているとともに、1~2円台と非常に安く購入できます。
日本人にとって草コインとして扱いやすいのも魅力です。
コスモス(ATOM)
コスモスはブロックチェーンの名前で、実際に流通している通貨は「ATOM」と呼ばれます。
コスモスでは「誰もが簡単にブロックチェーンの利用や開発ができる世界」がビジョンです。
ブロックチェーン同士が連携できるシステムを構築したり、ブロックチェーンの開発ツールを公開したりしています。
最近ではブロックチェーンの利用者もかなり増えてきていることもあり、今後価値上昇への期待も大きいです。
また処理速度の速さも特徴であるため、仮想通貨取引やブロックチェーンがより便利になる点でも注目されています。
ベーシックアテンショントークン(BAT)
ベーシックアテンショントークンはWebブラウザ「Brave」上で使われる銘柄です。
ブラウザ上で広告を閲覧する設定に切り替えると、閲覧に対する報酬として貰えます。
通貨自体はYouTubeなどで投げ銭代わりに使えるのが魅力です。特に普段動画を視聴している方はより様々な動画コンテンツを楽しめるでしょう。
Braveは読み込み速度もGoogle Chromeの3倍と快適であるため、ネット利用が多い方にも便利です。
便利に使えることから、通貨のユーザーも急増しています。
仮想通貨の次に流行るものに備えるべき4つの理由
仮想通貨の次に流行るものに投資する際、何のために投資するのかは確認しておきたいですよね。
仮想通貨に続くものに備えるべき理由は以下の4つがあります。今後の投資目的を明確にしておく上で理解すると良いでしょう。
NFTやメタバースは本格流行し始めたばかりだから
まずNFTやメタバースは本格的に流行し始めたばかりです。
両方ともまだ始まったばかりではあるものの、今後社会に浸透し利用者も増えるでしょう。
将来性が非常に高いため、今からNFTやメタバースに慣れ親しんでおけば、長期的に大きな利益を得られる見込みは十分あります。
加えてNFTやメタバースは様々なビジネスのヒントにもなるため、早く始めるのがおすすめです。
NFTやメタバースに関連する仮想通貨や株も今後大きく値を上げるでしょう。
合わせて購入すればより多くの利益を手にできます。
先行者利益を得られるから
また仮想通貨の次に流行るものは、まだまだ世間にあまり浸透していません。
つまりライバルが比較的少ないため、先に手を着けておけば先行者利益を得られます。
ライバルが少ないうちに投資しておくと、ブームが来て価値が高騰した時に多大な利益を手にできるでしょう。
最先端の技術に慣れられるから
さらに最先端の技術に慣れられる点でもメリットが大きいです。
メタバースやNFTなどが浸透すれば、確実に今後の世界を動かす重要な存在となるでしょう。
新しいものに事前に慣れていれば、経験を通じて専門知識やスキルなども得られます。
メタバースなどで得た知識などをうまく活用すれば、より高い利益を得たり情報発信したりする際に役立つでしょう。
個人で稼げるチャンスが豊富だから
最後に個人で稼げるチャンスが豊富である点も理由です。
NFT1つとっても、NFTアートの販売・NFT不動産の投資・NFTゲームによる仮想通貨稼ぎなどを使って稼げます。
しかもNFTを使って稼ぐ場合、わざわざ会社のブランドを使う必要はありません。個人のスキルや専門知識をうまく活かせば、NFTを通じて収入を増やしたり資産を築いたりできます。
NFTやメタバースなどが浸透する頃には、今以上に様々な働き方が浸透しているでしょう。
個人で稼ぐ人も増えるため、より個人間のビジネスが活発になることは間違いありません。
今後仮想通貨で1000倍の価格を狙う5つのコツ
仮想通貨は今後もNFTやメタバースと同じく注目度や将来性が高いです。できれば仮想通貨を使って大儲けしたい方もいますよね。
今後仮想通貨を使って1,000倍の価格を狙うには以下の5点を心掛けると良いでしょう。
なるべく草コインを狙う
まずなるべく草コインを狙うべきです。
草コインとは価格が比較的安いのが特徴で、将来かなり高い伸び率で価格上昇することも期待できます。
特に値段が非常に安いタイミングで大量に購入しておけば、後から高騰した際に大儲けしやすいです。特に将来性が高い銘柄ほど莫大な利益も見込めるでしょう。
草コインのプロジェクトもしっかり分析する
また草コインを購入する際は、関連しているプロジェクトもしっかり分析するべきです。
草コインを含め仮想通貨を発行している主体は、必ず何らかのプロジェクトを進めています。
プロジェクトが注目していたり様々な有名企業が支援していたりする場合、将来性が高いことから銘柄の価値も上昇しやすいです。
同時に関連プロジェクトの状況は時々刻々変化するため、最新情報も貪欲に取り入れましょう。
プロジェクトで何らかの進展があれば価格も大きく上昇しやすいため、利益を出すチャンスです。
安いうちに大量買いしておく
さらに草コインは安いうちに大量買いしておくと良いでしょう。
草コインは安定的な銘柄以上に価格変動が著しいのも特徴です。
安いうちに大量購入すると、突然高騰した際に大儲けできます。またちょっと価格が上がった際も多く保有している分、大きな利益が期待できるでしょう。
短期的な価格変動で一喜一憂しない
草コインを扱う際、短期的な価格変動で一喜一憂しないことも大切です。
確かに草コインは短いスパンで大きく値を上げる場合もあるものの、すぐ暴落することもよくあります。
また一度高騰しても、次にすぐ高騰する保証はありません。売るチャンスを逃しても焦らずじっくり待つと良いでしょう。
次の高騰の方が前回よりも値が高い場合も十分あり得るためです。
売るための条件を予め決めておくと、一喜一憂せずに済みます。
複数の取引所を利用する
最後に草コインを扱う際も、安定的な銘柄の場合と同じく複数の取引所を使うべきです。
取引所では手数料を払う機会が多い一方、手数料の額は取引所によって異なります。
GMOコインのようにほぼ全ての取引で手数料が掛からない場合さえあるほどです。なるべ複数の取引所を比較して使えば、余計なコストを抑えられます。
また取引所ではトラブルが発生するケースもあり注意が必要です。
複数登録していれば、1ヶ所がトラブルで利用できなくても取引のチャンスを逃さずに済みます。
仮想通貨の次のバブルはいつ来るのか?
仮想通貨で投資する場合、次のバブルの時期も気になりますよね。最後に次のバブルの時期も推測しましょう。
ビットコインの半減期である2024年頃
仮想通貨の次のバブルのタイミングは2024年頃の可能性が高いとされています。
2024年はビットコインが半減期を迎える時期であるためです。
半減期とは、新規発行枚数が半分に減る時期を指します。ビットコインは今までに3度の半減期を経験しており、半減期が来るたびに価格が高騰しました。
必ずしも上昇するとは限りませんが、2024年に向けて仮想通貨の保有量を増やすのも良いでしょう。
半減期の際は一度下落後に少しずつ高騰
なお半減期が訪れた際、すぐに大きく上昇するわけではありません。
今までの半減期の傾向を見ると、一度価格が下がった後に徐々に上昇していく流れです。
つまり半減期が来ても大きく上昇するまでにはある程度時間が掛かります。
半減期が来ても焦らずに上昇の推移を見守りつつ、売り時を見極めることが大切でしょう。
まとめ
仮想通貨の次に流行るものについて色々と見てきました。NFT・メタバース・DAOなどが今後流行るとみなされています。
ただ仮想通貨の中でも今後伸びる銘柄は非常に多いです。NFTやメタバースなどと関係している銘柄も多く、今後の注目銘柄となるでしょう。
また草コインの中にも期待できるものもあるため、合わせて投資するのもありです。
仮想通貨は2022年は不調でしたが、2023年以降は色々と期待できる話題も多いです。
注目度の高いNFTやメタバースなどと合わせて気になるものに投資し、売り時を狙うと良いでしょう。