NFTゲームの中でも競馬に関連したもので、かつ簡単にできるものをやってみたい方もいますよね。競馬系NFTゲームの代表格がペガクシー(Pegaxy)です。
PegaxyではPegaと呼ばれる馬をレースに出走させて仮想通貨を稼げます。レースも自動で行われるため、ゲームが苦手な方でもプレイしやすいです。またブリードや育成したPegaを売ると、大きく稼げる場合があります。
簡単にできて、かつお金稼ぎのチャンスがふんだんにあるPegaxyが気になりませんか。
本記事ではPegaxy(ペガクシー)の始め方を、遊び方・稼ぎ方とともに解説します。
NFTゲームペガクシー(Pegaxy)とは?主な特徴4つ
(Pegaxy公式サイトより)
NFTゲームに様々なジャンルがある中、『ウマ娘』シリーズのように競馬を扱ったものがあればプレイしてみたいですよね。NFTゲームの中で競馬をテーマにした作品がペガクシー(Pegaxy)です。
ペガクシーをプレイする際、ゲームの特徴を知っておくと後から役に立ちます。Pegaxyの特徴は以下の4つです。
Pegaを使った競馬系NFTゲーム
(Pegaxy公式サイトより)
ペガクシーでは近未来の世界を舞台に、Pega(ぺガ)と呼ばれる馬に似た生物を使って競馬を行います。ちなみにPegaはペガサスの子孫という設定です。
プレイヤーは所有者(馬主)としてPegaを出場させてお金を稼ぎます。Pegaはマーケットプレイスを介した売買・レンタル・育成・ブリード(新しい個体を生み出す)が可能です。
同時にPegaはNFTでできているため、購入した後は世界でたった1つだけのNFT生物として所有できます。
プレイヤー同士の対戦を通じて仮想通貨を稼ぐ
(Pegaxy公式サイトより)
ペガクシーではプレイヤー同士で対戦するのが基本的な遊び方です。実際の競馬と似ていて、1度のレースで12体のPegaが出走して順位を争います。
プレイヤーは自分のPegaが走りゴールするのを見守るだけです。実際の競馬と同じく運に左右されるため、緊張感とワクワク感を体感できます。
なお順位に応じて仮想通貨の報酬がもらえるのも大きな特徴です。もちろん1位など上位に近いほど報酬額も多くなります。
ポリゴンチェーンを採用
ペガクシーではポリゴン(Polygon)チェーンを採用している点も重要な特徴です。ポリゴンチェーンは稼働中のブロックチェーンでも比較的新しい部類に入ります。
現在ブロックチェーンで広く使われているのがイーサリアムチェーンです。しかしあまりにもユーザーが多いため、取引の遅延や手数料の値上がりなどの問題が発生しています。
ポリゴンチェーンはイーサリアムチェーンに比べると取引速度に優れ、手数料が安い点が魅力です。今後仮想通貨の世界で活躍の場が広がるとされています。
ゲーム内通貨にVISとPGXがある
(Pegaxy公式サイトより)
ペガクシーで使われているゲーム内通貨がVISとPGXの2種類です。VISはゲーム内で広く使われているトークンで、レースに勝った際も賞金としてもらえます。
一方PGXはガバナンストークンです。ガバナンストークンは持っていると、運営が新サービスの追加などで行う投票に参加できます。例えば自分が追加してほしいサービスがある場合に、賛成票として投じることも可能です。
ペガクシー(Pegaxy)の始め方【6ステップ】
ペガクシー(Pegaxy)は特に競馬が好きな方であれば、ぜひプレイしてみたいですよね。ペガクシーをプレイするには事前にいくつか準備が必要です。ペガクシーを始める際、以下の6ステップで進めていきます。
- 国内の仮想通貨取引所で口座開設・仮想通貨を購入
- 海外の仮想通貨取引所で口座開設・仮想通貨を送金
- 海外の取引所でMATICとUSDTを購入
- メタマスク(MetaMask)のインストール・ポリゴンネットワークを追加
- MATICとUSDTをメタマスク(MetaMask)に送金
- 公式サイトでPegaを購入・レース開始
国内の仮想通貨取引所で口座開設・仮想通貨を購入
(コインチェック公式サイトより)
最初に国内の仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。ペガクシーで手数料の支払いに使う仮想通貨MATICと、Pegaの購入に使うUSDT(ステーブルコイン)を入手するためです。
仮想通貨取引所は日本だけでも複数あります。中でもコインチェックはビットコインやイーサリアムなどを中心に国内最大級の数の銘柄があり、初心者でも使い勝手が良いです。
コインチェックで口座開設する方法は以下を参考にしてください。
コインチェックの口座開設方法(タップで閉じます)
Coincheck(コインチェック)の口座開設を解説します。
まずは「コインチェックの公式サイト」に飛び「会員登録」をクリックします。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
次に下の画面の赤枠部分を入力します。「メールアドレス」「パスワード」をそれぞれ設定し、「私はロボットではありません」の部分にチェックを入れ「会員登録」を押して進みましょう。
会員登録ボタンを押すと、先ほど入力したメールアドレスにメールが送られてきます。メール内のURLをクリックすると、下記のページに遷移します。
次に本人確認を実施します。全てWEBで完結しますので、そんなに時間はかかりません。
下記の赤枠の「本人確認書類を提出する」をクリック。
クリックすると下記画面に移行します。自身の受信できる電話番号を入力し、電話番号にSMSで送られてくるコードを入力しましょう。
認証コードが受理されれば電話番号登録は完了です。
次にまだ本人確認が終わっていないので、再度「本人確認書類を提出する」をクリックします。
クリックすると先ほどとは違うページに遷移します。次に提出するのは本人確認書類で、アプリを使って申請していきます。
上記の「アプリのQRコードを表示」を選択すればQRが表示されますので、アプリで開き、順次進めていけば登録は終了です。
なお、本人確認書類は下記の書類が該当しますので、必要なものを準備しておいて下さいね。
- 運転免許証
- パスポート・在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
コインチェックで口座を作ったら、日本円を入金して仮想通貨を購入します。リップル(XRP)のようになるべく手数料が安いものがおすすめです。
海外の仮想通貨取引所で口座開設・仮想通貨を送金
(バイナンス公式サイトより)
国内の取引所で仮想通貨を購入したら、続けて海外の仮想通貨取引所でも口座を作ります。ペガクシーで必要な仮想通貨MATICやUSDTは日本の取引所で扱われていないためです。
MATICやUSDTを扱う海外取引所の中でもバイナンスは、世界最大の取引所として知られています。日本語にも対応しているため、日本人ユーザーでも安心です。バイナンスの口座開設については以下を参照してください。
BINANCE(バイナンス)の口座開設を解説します。
まずは下記ボタン・もしくは公式HPをクリックして公式サイトに飛び「電話またはメールで登録します」をクリックします。
既にAppleやGoogleのアカウントを持っている方はそのアカウントでもログインできますので、まずは好きな方法を選択して進みましょう。
「電話またはメールで登録します」をクリックすると居住国を入力する画面に移行するので、自分の住んでいる居住国を選択し「承認」をクリック。
承認を選択するとアカウント作成の画面に移行するので「個人アカウントの作成」か「エンティアカウントの作成」をクリックします。
基本的に大多数は個人アカウントで問題ないでしょう。法人で扱う場合はエンティアカウントを選択します。
次に受信できるメールアドレスとパスワードを選択します。
入力が完了したら「次へ」を押して進みましょう。
そうすると指定したメールアドレスにコードが送信されますので、下記画像の赤枠部分を確認し、メール確認コードに6桁の数字コードを入力します。
入力するとメール認証の部分は完了しますので、次に電話番号の入力に進みます。
自身の受信できる電話番号を入力しましょう。
電話番号を入力するとアカウント作成の画面に移行します。下記画面を確認し「今すぐ確認する」を押して次に進みましょう。
そうすると個人情報の入力画面に移るので、氏名とミドルネーム・誕生日を入力します。
その後追加情報で居住住所と郵便番号、住んでいる市街地を入力します。
ここまで進むと本人認証の画面に移行するので、好きな方法で認証すれば全て完了です。
基本的に選択した書類をスマホ・PCの内部カメラを使って認証する形になるので、数分で終了します。
以上全て進めれば、バイナンスの登録手続きは完了です。
バイナンスなど海外の取引所で口座を作ったら、日本の取引所で購入した仮想通貨を送金します。基本的に送り先の取引所の入金アドレスをコピーし、国内取引所の出金画面に貼る流れです。
あとは送りたい銘柄の種類と金額を入力し、手数料を確認してから送ります。
海外の取引所でMATICとUSDTを購入
(バイナンス公式サイトより)
海外の取引所に仮想通貨が届いたら、USDTとMATICに交換しましょう。基本的にはトレード画面を開いて銘柄を選択し、金額を入力して交換します。
初めにUSDTに交換し、続けてUSDTの一部を使ってMATICを買うのがスムーズです。交換の際も手数料も確認してから購入ボタンを押します。
メタマスク(MetaMask)のインストール・ポリゴンネットワークを追加
(メタマスク公式サイトより)
仮想通貨USDTとMATICを購入したら、メタマスク(MetaMask)も作りましょう。メタマスクは仮想通貨やNFTの出し入れや管理に役立つ財布アプリです。メタマスクの詳しい作り方は以下をご覧ください。
まずはGoogleが提供しているWebブラウザの1つであるChromeを開き、メタマスクの公式HPに移動します。
下記のページに移行したら、赤枠部分の「拡張機能を追加」をクリック。
追加すると、Chromeの右上の画面からメタマスクが開けるようになります。次にメタマスクを選択し「開始(Get Started)」をクリックしましょう。
メタマスクの「開始」をクリックすると、下記画面の「MetaMaskが初めての場合」というページに移動しますので、右側の「ウォレットの作成(Create a Wallet)」をクリックします。
ウォレットの作成をクリックすると、下記のような「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」というページに進みます。
ここは内容を軽く確認し「同意します(I agree)」をクリックして次に進みます。
同意を選択すると、パスワード設定に移行します。下記画像の「新しいパスワード」の部分にメタマスクで扱うパスワードを自身で考えて設定しましょう。
入力後「パスワードの確認」で同じパスワードを入力し「使用条件を読んで同意しました」にチェックして「作成」をクリックします。
パスワード設定が完了したら、次は「秘密のバックアップフレーズ」の保存・入力を行います。下記画像の赤枠の部分をクリックすると英単語が12種類表示されます。
これらを後で入力する必要があるので、12種類の単語と順番をコピペして保存しておきましょう。保存が完了したら「次へ」をクリックします。
秘密のバックアップフレーズを保存したら、実際にコピーした12種類の英単語を入力していきます。
秘密のバックアップフレーズの入力に成功すると下記のように「おめでとうございます」という画面に移行します。
最後に「全て完了」というボタンを押せば設定完了です。
再度言いますが、メタマスクは「パスワード」と「秘密のバックアップフレーズ」を保存しておく必要がありますので、しっかり保存しておいてくださいね。
メタマスクを作った後はポリゴンネットワークを追加します。「ネットワークを追加」を押した後、以下の情報を入力しましょう。
- ネットワーク名:Polygon Mainnet
- 新しいRPC URL:https://polygon-rpc.com
- チェーンID:137
- 通貨記号:MATIC
- ブロックエクスプローラーのURL:https://polygonscan.com
以上の情報を入力して保存した後、次の送金に移ります。
MATICとUSDTをメタマスク(MetaMask)に送金
MATICとUSDTをメタマスクに送金する方法は、取引所間でやり取りする場合とほぼ同じです。まずメタマスクを開いて入金アドレスをコピーします。
次にMATICとUSDTを保管してある取引所の出金画面を開き、コピーしたアドレスを貼り付けましょう。そして送りたい銘柄と金額を入力し、手数料を確認した上で送ります。
公式サイトでPegaを購入・レース開始
(Pegaxyマーケットプレイスより)
最後にペガクシーの公式サイトを開き、メタマスクを接続しましょう。「Play Now」を押すと接続画面が出てくるため、メタマスクを選べば接続します。
次にマーケットプレイスを開き、USDTを使ってPegaを買いましょう。気に入ったPegaを購入した後はレースに出場させ、プレイ開始です。
ペガクシー(Pegaxy)の遊び方・稼ぎ方5つ
(Pegaxy公式サイトより)
ペガクシー(Pegaxy)をプレイする準備を整えたところで、プレイの方法やお金の稼ぎ方などが気になりますよね。ペガクシーで遊んだり稼いだりする方法は以下の5つです。
レースでVISトークンを稼ぐ
まず基本的に手持ちのPegaをレースに出場させ、賞金のVISトークンを稼ぎます。出場する12体の中で3位以内に入れば、順位に応じた報酬をもらえる仕組みです。
Pegaが出走した後はひたすら見守っていることしかできません。自分のPegaの勝利を信じながら、レースの勝敗を見届けましょう。
なおレースの中には難易度が高いものもあります。難易度が上昇している分報酬も多いため、慣れてきたら出場させるのもおすすめです。
貯まったVISトークンでPegaを増やす
レースでVISトークンを貯めたら、ぜひPegaを買い増ししましょう。Pegaを複数体保有していると、レースで勝てる確率を高められます。同時に出場後のPegaはエネルギーを消耗するため、1体に頼る方法はおすすめできません。
またPegaを掛け合わせるブリードも可能になるため、複数体にしておくべきです。ブリードについては次の項目で説明します。
Pegaのブリード
Pegaのブリードもゲームで稼ぐ際におすすめの方法です。ブリードではPega同士を掛け合わせることで新しい個体が生まれます。
ブリードを行うことで親Pegaのステータスを引き継ぐだけでなく、同じ系統の能力の向上も可能です。また一定確率で親Pegaの上位個体として生まれる場合もあります。能力面で優れるため、レースでの活躍も期待できます。
なおブリードでは、VISトークンに加えてPGXトークンも必要です。事前にPGXトークンも購入しておくと良いでしょう。
Pegaの売買・レンタル
Pegaの売買やレンタルも稼ぐ上でおすすめです。マーケットプレイスで安いPegaを購入し、育成やブリードを通じて強くなった個体を売ると高く稼げるでしょう。
レンタルについてはプレイヤー同士でニーズが合う場合に活用できます。特に初期費用をなるべく抑えたいプレイヤーがいる場合、売価より少し安めに貸し出せばお互いの需要を満たせます。
なおレンタルもマーケットプレイス経由で可能です。
スカラーシップの活用もおすすめ
ペガクシーのスカラーシップ制度を利用する方法もあります。基本的には上記のレンタルを応用した方法です。複数人にマーケットプレイス経由でレンタル方法や料率を決めて貸し出します。
スカラーシップはペガクシーに限らずNFTゲームで広く取り入れられている手法です。依頼する側は複数人分のNFTなどを用意し、代理プレイヤーと契約を結びます。
代わりにプレイしてもらえる上に彼らの稼いだ分の何割かをもらえるため、負担も大幅に軽くできるでしょう。
仮想通貨VISの価格変動やチャートを簡単解説
(CoinMarketCapより)
ペガクシー(Pegaxy)をプレイする際、仮想通貨VISの価格の変動も一緒に把握しておくのもおすすめです。価格変動を把握しておくと、今後稼ぐ際に役立ちます。
仮想通貨VISが上場したのは2021年12月初めです。上場当初は10円台で推移していましたが、2022年に入ってから一気に上昇しています。Pegaxyプレイヤーの増加が背景です。
2022年2月に30円近くまで達した後は下降し、2022年7月下旬には0.008円台となっています。
ペガクシー(Pegaxy)の今後・将来性について
(Pegaxy公式サイトより)
ペガクシーと長く付き合っていく場合、今後や将来性についても気になりますよね。以下の2点からペガクシーの将来について見ていきましょう。
2023年第2四半期までのロードマップが公開
ペガクシーでは2023年第2四半期までのロードマップが公開されています。ロードマップによれば、2022年後半から2023年前半の1年間でクエストシステムやバトルパスなどの新機能も実装される予定です。
また2023年第2四半期にはイールドファーミングやステーキングのプラットフォームも整備されます。稼いだVISトークンを増やせるようになる分、DeFi(分散型金融)としても使える見込みです。
新機能の充実でVISトークンの価格上昇も期待
ペガクシーで新機能が充実すれば、VISトークンの価格上昇も期待できます。NFTゲームに関連する仮想通貨は、ゲームで新機能が実装されたりユーザーが増えたりすれば価格が上昇する傾向にあるためです。
ペガクシーでも新機能の充実に加えて、イールドファーミングやステーキングができる場も準備されます。プレイとともに効率良く資産運用できるチャンスも増えるため、よりユーザーの増加や価格の上昇が期待できるでしょう。
まとめ
競馬系NFTゲームであるペガクシー(Pegaxy)の始め方や稼ぎ方を見てきました。本物の競馬さながらのプレイや雰囲気を楽しめるため、特に競馬ファンにとってはやり応えがあります。
ペガクシーを始める際、仮想通貨MATIC・USDTやウォレットなどを揃えてPegaを用意する流れです。Pegaは購入や売却だけでなく、レンタルやブリードを通じても稼げます。なるべく複数体を保有するのがおすすめです。
ペガクシーは今後新機能やDeFiプラットフォームの実装も予定されているため、将来楽しみなゲームと言えます。興味が湧いてきたらプレイしてみると良いでしょう。
また最後になりますが、ペガクシー(Pegaxy)以外にも様々なNFTゲームがありますので、下記の記事も確認してみてくださいね。