仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)って何?細かな情報について知りたいな。
こんな悩みに答えます。
仮想通貨で運用したい銘柄を考える際、なるべく将来性の高いものを選びたいですよね。もし今後おすすめのものを探しているのであれば、仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)はいかがでしょうか。
将来性が高い仮想通貨RAYですが、特徴などはやはり気になりますよね。
そこで本記事では、仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の特徴・買い方・将来性などを解説していきます。
この記事を読むことで、仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の基礎情報を完全に理解することができますよ。
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)とは?概要を簡単に紹介
(Raydium公式サイトより)
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)は、Solanaブロックチェーンの上に作られた通貨及び分散型取引所(DEX)です。既存の仮想通貨が抱える問題を解決するブロックチェーンが関係している点で注目されています。
処理能力の高さや手数料の安さに加え、仮想通貨ではめったに使えないオーダーブックを取引に活用できる点が特徴です。加えてステーキングやイールドファーミングで通貨を増やしたり利息報酬を得たりできます。
Solanaブロックチェーンが今後発展し、業界で積極導入されれば、同通貨の価値が上昇する可能性も高いです。
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の特徴3つ
(Raydium公式サイトより)
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)を扱う際、同通貨の持つ特徴についてよく知っておきたいですよね。主な特徴として以下の3点があります。
処理能力が迅速で手数料が安い
まず仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)は、処理能力の迅速さや手数料の安さが大きな特徴です。同通貨がSolanaブロックチェーンで構築されていることが大きく関係しています。
Solanaブロックチェーンは、1秒で5万回分の仮想通貨取引を処理できるほどスペックが優秀です。ビットコインやイーサリアムの毎秒16件の3千倍以上にもなります。
処理能力が迅速である分、運用コストも掛かりにくいため、手数料を抑えることも可能です。ユーザーにとっても資産運用でのコストを抑えられる分、運用益をより多く確保できるでしょう。
Serum(SRM)との接続でオーダーブックを使える
(Raydium公式サイトより)
また仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)は、オーダーブックを利用できる点も特筆すべきポイントです。「オーダーブック」とは、金融取引の場でよく使われるツールで、銘柄に関する取引情報が一目で分かります。
ただ仮想通貨業界ではオーダーブックを導入している例はあまり多くありません。RAYでは上場先の1つSerum(SRM)と接続することで、一般の株取引などに劣らない高度の取引方法も活用できます。
特に本格的に資産運用を行いたい場合、オーダーブックを活用すると利便性が格段に高いです。便利かつ多様な取引を行える点もRAYの魅力と言えます。
イールドファーミングやステーキングで利益が出せる
さらに仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)では、イールドファーミングやステーキングも可能です。両方とも手持ちの仮想通貨を専用プールに預けることで金利や利息を得られます。定期預金に近い仕組みと言えるでしょう。
RAYを運用する側にとっても、ユーザーが通貨を預けてくれることでさらなる取引の活発化が期待できるためです。取引が活発になれば通貨の価値が上昇したり、大規模取引所への上場が可能になったりします。
イールドファーミングやステーキングは結果として取引所側の利益に貢献することになるため、預けた対価として金利や利息がもらえる仕組みです。利率も高いため、資産運用で稼ぐ上で同通貨はおすすめです。
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の買い方・購入方法3ステップ
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)について調べた上でぜひ購入したい方もいますよね。もし購入するのであれば以下の3つのステップに沿って進めていくのがおすすめです。
国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入
(コインチェック公式サイトより)
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)を入手するには、まず国内の仮想通貨取引所でビットコインなどを購入します。RAYは日本国内の取引所で扱われていないため、RAYを扱う海外取引所で仮想通貨と交換する流れです。
仮想通貨取引所を利用する際、最初に口座を開設します。日本国内だけでも取引所はいくつかありますが、コインチェックは知名度が非常に高い点や初心者にとって操作しやすい点でおすすめです。
口座を開設したら、早速日本円を振込入金します。入金手続きが完了したら、欲しい仮想通貨を選んで金額を入力しましょう。確認画面を一通り見て購入ボタンを押せば完了です。
なお取引所によっては購入時に手数料が発生する場合もあるため、日本円の一部は残しておきます。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
コインチェックの口座開設方法(タップで閉じます)
Coincheck(コインチェック)の口座開設を解説します。
まずは「コインチェックの公式サイト」に飛び「会員登録」をクリックします。
\ 国内ダウンロード数No.1* /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月~2023年12月 データ協力:App Tweak
次に下の画面の赤枠部分を入力します。「メールアドレス」「パスワード」をそれぞれ設定し、「私はロボットではありません」の部分にチェックを入れ「会員登録」を押して進みましょう。
会員登録ボタンを押すと、先ほど入力したメールアドレスにメールが送られてきます。メール内のURLをクリックすると、下記のページに遷移します。
次に本人確認を実施します。全てWEBで完結しますので、そんなに時間はかかりません。
下記の赤枠の「本人確認書類を提出する」をクリック。
クリックすると下記画面に移行します。自身の受信できる電話番号を入力し、電話番号にSMSで送られてくるコードを入力しましょう。
認証コードが受理されれば電話番号登録は完了です。
次にまだ本人確認が終わっていないので、再度「本人確認書類を提出する」をクリックします。
クリックすると先ほどとは違うページに遷移します。次に提出するのは本人確認書類で、アプリを使って申請していきます。
上記の「アプリのQRコードを表示」を選択すればQRが表示されますので、アプリで開き、順次進めていけば登録は終了です。
なお、本人確認書類は下記の書類が該当しますので、必要なものを準備しておいて下さいね。
- 運転免許証
- パスポート・在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
バイナンスなど海外の仮想通貨取引所に送金
(バイナンス公式サイトより)
国内の取引所で仮想通貨を購入したら、続けて海外の取引所に送金します。仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)を扱う取引所は多く、中でもバイナンスは世界最大規模であるため、ぜひ利用すると良いでしょう。
送金する際は、まず送りたい取引所で入金アドレスをコピーします。続けて国内取引所にあるウォレットを開き、出金画面にアドレスを貼り付けましょう。
アドレスをコピーした後は、送りたい通貨の種類を選んで金額を入力します。最後に手数料も確認し、送金ボタンを押せば終わりです。
\ 700以上の仮想通貨と取引が可能 /
海外の仮想通貨取引所でRAY(Raydium/レイディウム)と交換
(バイナンス公式サイトより)
海外取引所への送金が終わったら、仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)と交換します。基本的にはトレード画面を開き、交換元・交換先の通貨を選んで金額入力後に購入する仕組みです。
なお取引所によっては一度USDTに交換する必要があります。もし取引所でRAYを検索しても出てこない場合は、USDTやイーサリアムで検索してみてください。
また購入時に手数料が発生するケースもあるため、交換の際は仮想通貨の一部は手元に残しておきましょう。
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の将来性は高い?
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の購入を考える際、将来性が高いのかは気になるところですよね。同通貨の将来性は以下の4点からある程度判断できるでしょう。
業界における処理能力の問題解決に貢献
まず仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)に深く関係しているSolanaブロックチェーンは、業界における処理能力の問題解決に貢献することが期待されています。
現在仮想通貨業界では、ビットコインやイーサリアムに使われているブロックチェーンの処理能力不足が深刻です。処理能力が低い場合、取引完了までに時間が掛かったり手数料が高騰したりします。
取引時間や手数料の問題が深刻になった場合、仮想通貨取引の減少の原因にもなるでしょう。Solanaブロックチェーンは処理能力が非常に高いため、引いては仮想通貨業界の活性化をもたらすと予想されています。
RAYについてもSolanaブロックチェーンの需要が増し、業界内で置き換えが進めば価値が大きく上昇する可能性が高いです。
Solanaエコシステムの拡大で躍進の可能性
(Solana公式サイトより)
また最近ではSolana関連銘柄に注目が集まっています。Solanaではすでに世界の多くの企業との共同プロジェクトが100以上準備されているところです。
Solanaブロックチェーンを活用したメタバースやNFTゲームなどによる「Solanaエコシステム」も今後拡大していく予定になっています。処理能力が非常に高いことと合わせて、世界中からの注目も高いです。
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)もSolana関連銘柄が今まで以上に注目されれば、大きく値を上げる可能性を持っています。
その他、NFT関連の仮想通貨銘柄に関しては「NFT銘柄のおすすめランキング」で解説しておりますので、興味のある方は確認してみてくださいね。
SushiSwapとの統合で価値上昇の見込み
(SushiSwap公式サイトより)
さらに仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)は、分散型取引所SushiSwapとの統合も予定されている点でも将来性が高いです。SushiSwapは大手の取引所ではあるものの、処理能力の問題が課題となっています。
統合を通じてSushiSwap側はRAYの処理能力の高さを、RAY側はSushiSwap側の膨大なユーザーを取り込める見込みです。RAYのユーザーが増える見込みであるため、取引の活発化や価格の上昇も十分期待できます。
DEX間の激しい競争に対する不透明感もある
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)は明るい話題が多い一方、懸念材料がある点も見逃せません。近年仮想通貨やDeFi(分散型金融)取引の活発化に伴い、分散型取引所(DEX)間の競争が激化しています。
そしてUniswapやGate.ioのような世界的に大手の取引所にユーザーが集中している点も激しい競争の特徴です。規模が大手に及ばないRAYが競争の中で優位に立っているわけではないため、今後競争について見守る必要があります。
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の価格推移をチャートで追跡
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の保有や運用を考える際、価格の移り変わりはぜひ知っておきたいですよね。同通貨の上場から現在に至るまでの価格について見ていきましょう。
2021年2月のローンチ(上場)直後に乱高下
(CoinMarketCapより)
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)は2021年2月22日にローンチ(上場)しました。価格は上場直後から乱高下が見られます。
ただ上場してから2ヶ月は全体的に少しずつ価格が上昇していました。3月には1,000円前後、4月半ばには1,200円前後となり、5月になる頃には1,600円台に達しています。
5月中旬以降に急落し低迷
(CoinMarketCapより)
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の価格は5月に入ってからもしばらくは伸び続け、5月3日には1,762円を記録するほどでした。しかし5月中旬に急落し、10日で5分の1にまで暴落しています。
以降は6月に400~600円台、7月には300円前後で推移するほどに低迷しました。
7月後半から上昇し1,200円前後に
(CoinMarketCapより)
7月に300円台で低迷を続けていた仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の価格は、後半に入って上昇し始めます。8月後半には800円台に達し、月末には大きく伸びて1,400円台となりました。
9月に入ってからもRAYの急騰が見られ、9月13日には過去最高の1,841円を記録しています。以降は下落したものの、12月初めまで1,200円前後で推移する高止まりの状況でした。
12月以降は下落傾向
(CoinMarketCapより)
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)の価格は12月に入った頃から徐々に下落していきます。2022年を明けた頃には600円台、3月には300円台にまで値下がりしました。
3月後半から4月にかけて400円近くにまで回復しますが、5月に入って再び下落し、5月末現在で120円台で取引されています。現在は比較的安い価格になっているものの、処理能力などの要因で今後値を上げる可能性は高いです。
まとめ
仮想通貨RAY(Raydium/レイディウム)について色々と見てきました。処理能力に優れたSolanaブロックチェーンを使っていることやオーダーブックが使える点などで、とても使い勝手が良いです。
加えてSolana関連銘柄が注目されていることや、SushiSwapとの統合話がある点などで将来性は高いとみなされています。現時点で価格はかなり安いため、将来に向けて購入しておくと大きな資産を作れるでしょう。
その他、NFT関連の仮想通貨銘柄に関しては「NFT銘柄のおすすめランキング」で解説しておりますので、興味のある方は確認してみてくださいね。