Rarible(ラリブル)とは?特徴・出品方法・使い方を解説【NFT】

NFTマーケットプレイスを使う際、なるべく気軽にNFTを出品できるところがないか気になりますよね。Rarible(ラリブル)では事前審査がないため、誰もが気軽にNFTを出したり売ったりできます。

また様々なブロックチェーンに対応したり業界で注目されていたりするため、将来性も高いです。独自でRARIトークンも発行している上に、NFT取引で入手できる点でも注目したくなるでしょう。

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本記事ではNFTマーケットプレイスのRaribleについて、RARIトークンとともに解説していきます。

目次

Rarible(ラリブル)とは

Rarible(ラリブル)とは

Rarible公式サイトより)

Rarible(ラリブル)とは、アメリカのスタートアップ企業・Rarible.Incが運営するNFTマーケットプレイスです。NFTアートの出品・売買ができることに加え、発行している仮想通貨RARIトークンの入手でも役立ちます。

特にNFTアートの出品については審査がないため、誰もが気軽に出品できる点が魅力です。NFT(非代替トークン)は複製できないデジタルデータであるため、価値を認められれば高く売れます。

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NFTと仮想通貨の両方で取引できるため、ブロックチェーン技術関係で取引する上で非常に便利です。

Rarible(ラリブル)の主な特徴を5つ紹介

Rarible(ラリブル)の主な特徴を5つ紹介

Rarible(ラリブル)を使ってNFT取引を行う際、同プラットフォームの持つ特徴はぜひ知っておきたいですよね。Raribleの主な特徴は以下の5点です。

簡単にNFTの発行や販売ができる

まずRaribleでは簡単にNFTの発行や販売ができます。一部のNFTマーケットプレイスでは一次販売で出品したい場合、事前に審査を受けなければなりません。審査に受からない場合、一次審査ができない仕組みです。

しかしRaribleの場合は事前審査がないため、誰もが気軽に自作のNFTアートを出品できます。加えてNFTの作成ツールも搭載されているため、自身で専用のツールがない場合も心配ありません。

なお専用のツールを利用する際、専門の知識やスキルは不要です。あまり難しく考えることなく、自分が作りたいアートを生み出せます。

販売時のロイヤリティも設定できる

またNFTを販売する際、ロイヤリティを自由に設定できる点も特徴です。ロイヤリティはNFTアートを購入した人が別の人に転売する際、元の出品者に払う料金を指します。

ロイヤリティは二次販売で売れた際の利益の一部が支払われるのが一般的です。ロイヤリティの率を前もって決めておくことで、販売額や割合に応じた収入を期待できます。

ちなみにロイヤリティの割合は10%が標準設定(デフォルト)です。5%にして二次販売者の負担を軽くしたり、一方で15%にして取り分を増やせたりします。

将来性や成長性が高い

Raribleは将来性や成長性が非常に高い点も大きな特徴です。2021年6月には投資業界の大手であるVenrock Capital・CoinFund・01(ゼロワン)Advisorsから、合計約15.8億円もの資金を調達しました。

投資業界の大手企業から巨額の資金提供を受けていることは、Raribleへの期待の高さを表しています。加えてRaribleはローンチ以降、着実に取引高やユーザー数を増やしている状況です。

NFTマーケットプレイスや運営企業の成長具合から、Raribleは将来を期待できる存在と言えます。

5種類のブロックチェーンに対応

Raribleはイーサリアム・テゾス・フローなどの5ブロックチェーンに対応したNFTマーケットプレイスです。中でもイーサリアムは世界的にニーズが高く、利用者も非常に多い存在として知られています。

5つのブロックチェーンに対応しているため、複数の仮想通貨やネットワークから取引できるのが強みです。今後も対応チェーンが増えていく見込みである分、より快適さが増していくでしょう。

ガス代も掛からない

Raribleは取引時のガス代(手数料)が掛かりません。2021年10月から「lazy minting」が導入されたことで、発行・販売時に余計な費用が発生しなくなりました。

ただ完全に無料というわけではなく、NFTを購入する側が取引成立時にガス代を払う仕組みです。一方取引が成立しない限りは売り手・買い手いずれもガス代負担はありません。

出品者側にとっては負担が非常に軽いため、より気軽に販売可能です。

独自トークンRARIも発行

Rarible(ラリブル)の特徴_独自トークンRARIも発行

Rarible公式サイトより)

Raribleでは独自のトークンRARIも発行しています。RARIはRaribleのガバナンストークンであるため、運営側が新しいサービスの追加などの際に行う投票で意思表示に使えるのが特徴です。

またRARIはDEX(分散型取引所)にも上場しています。取引できる仮想通貨の一種でもあるため、価格に応じて購入・売却が可能です。

Rarible(ラリブル)の始め方3ステップ

Rarible(ラリブル)の始め方3ステップ

Rarible(ラリブル)で気軽にNFTを売り買いしたい場合、使い始める手順は気になりますよね。Raribleを使う際、以下3つの手順に沿って準備します。

国内の仮想通貨取引所で口座開設・イーサリアムの購入

Rarible(ラリブル)の始め方_国内の仮想通貨取引所で口座開設・イーサリアムの購入

コインチェック公式サイトより)

Raribleでの取引を始める際、イーサリアムが欠かせません。そしてイーサリアムを購入する場合、国内の仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。

日本だけでも仮想通貨取引所は複数ありますが、中でもコインチェックは知名度の高さや初心者でも操作しやすい点でおすすめです。コインチェックの口座開設の流れは、以下のタブを参考にしてください。

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コインチェックなどで口座を作ったら、日本円を入金してイーサリアムを購入します。

コインチェックの口座開設方法(タップで閉じます

Coincheck(コインチェック)の口座開設を解説します。

まずは「コインチェックの公式サイト」に飛び「会員登録」をクリックします。

\ 国内ダウンロード数No.1 /

次に下の画面の赤枠部分を入力します。「メールアドレス」「パスワード」をそれぞれ設定し、「私はロボットではありません」の部分にチェックを入れ「会員登録」を押して進みましょう。

コインチェック(Coincheck)の口座開設_アドレスとパスワードを入力

会員登録ボタンを押すと、先ほど入力したメールアドレスにメールが送られてきます。メール内のURLをクリックすると、下記のページに遷移します。

コインチェック(Coincheck)の口座開設_コインチェックのホーム画面

次に本人確認を実施します。全てWEBで完結しますので、そんなに時間はかかりません。

下記の赤枠の「本人確認書類を提出する」をクリック。

コインチェック(Coincheck)の口座開設_本人確認

クリックすると下記画面に移行します。自身の受信できる電話番号を入力し、電話番号にSMSで送られてくるコードを入力しましょう。

コインチェック(Coincheck)の口座開設_本人確認_電話番号

認証コードが受理されれば電話番号登録は完了です。

次にまだ本人確認が終わっていないので、再度「本人確認書類を提出する」をクリックします。

コインチェック(Coincheck)の口座開設_本人確認を再度選択

クリックすると先ほどとは違うページに遷移します。次に提出するのは本人確認書類で、アプリを使って申請していきます。

コインチェック(Coincheck)の口座開設_コインチェックの本人確認書類提出

上記の「アプリのQRコードを表示」を選択すればQRが表示されますので、アプリで開き、順次進めていけば登録は終了です。

なお、本人確認書類は下記の書類が該当しますので、必要なものを準備しておいて下さいね。

本人確認書類として認められるもの
  • 運転免許証
  • パスポート・在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード
  • 個人番号カード

MetaMask(メタマスク)の作成・イーサリアムの送金

Rarible(ラリブル)の始め方_MetaMask(メタマスク)の作成・イーサリアムの送金

MetaMask(メタマスク)公式サイトより)

続けて仮想通貨の取引や出し入れなどに使うMetaMask(メタマスク)も用意しましょう。MetaMaskがあればRaribleで取引する際に非常に便利です。

MetaMaskはGoogleの拡張機能を使って作成できます。作成が終わったら、先ほど購入したイーサリアムを入金しましょう。MetaMaskの作成方法やイーサリアムの入金方法は以下のタブを参考に進めてください。

メタマスクの作成方法(タップで閉じます

まずはGoogleが提供しているWebブラウザの1つであるChromeを開き、メタマスクの公式HPに移動します。

下記のページに移行したら、赤枠部分の「拡張機能を追加」をクリック。

ウォレットの作成_メタマスクを追加

追加すると、Chromeの右上の画面からメタマスクが開けるようになります。次にメタマスクを選択し「開始(Get Started)」をクリックしましょう。

ウォレットの作成_開始をクリック

メタマスクの「開始」をクリックすると、下記画面の「MetaMaskが初めての場合」というページに移動しますので、右側の「ウォレットの作成(Create a Wallet)」をクリックします。

ウォレットの作成をクリック

ウォレットの作成をクリックすると、下記のような「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」というページに進みます。

ここは内容を軽く確認し「同意します(I agree)」をクリックして次に進みます。

ウォレットの作成_同意しますをクリック

同意を選択すると、パスワード設定に移行します。下記画像の「新しいパスワード」の部分にメタマスクで扱うパスワードを自身で考えて設定しましょう。

入力後「パスワードの確認」で同じパスワードを入力し「使用条件を読んで同意しました」にチェックして「作成」をクリックします。

ウォレットの作成_メタマスクのパスワードを入力

パスワード設定が完了したら、次は「秘密のバックアップフレーズ」の保存・入力を行います。下記画像の赤枠の部分をクリックすると英単語が12種類表示されます。

これらを後で入力する必要があるので、12種類の単語と順番をコピペして保存しておきましょう。保存が完了したら「次へ」をクリックします。

注意点として、秘密のバックアップフレーズは今後バックアップを行う時に必要になりますので、パスワードと一緒に保存しておいてくださいね。

ウォレットの作成_メタマスクのバックアップフレーズを確認

秘密のバックアップフレーズを保存したら、実際にコピーした12種類の英単語を入力していきます。

ウォレットの作成_メタマスクのバックアップフレーズを入力

秘密のバックアップフレーズの入力に成功すると下記のように「おめでとうございます」という画面に移行します。

最後に「全て完了」というボタンを押せば設定完了です。

ウォレットの作成_全て完了を選択

再度言いますが、メタマスクは「パスワード」と「秘密のバックアップフレーズ」を保存しておく必要がありますので、しっかり保存しておいてくださいね。

ウォレットに入金する方法(タップで閉じます

ここではコインチェックで暗号資産を購入し、取引所からウォレットに入金する方法を解説していきます。

ますはコインチェックのホーム画面を開き「販売所(購入)」をクリックします。

ウォレットに入金する方法_コインチェックの販売所をクリック

クリックすると販売所(購入)のページに移動します。基本的に取引所で暗号資産を購入する時はこのページに移動するので、覚えておきましょう。

今回はイーサリアム(ETH)を購入するので、「ETH」を選択し「購入する」をクリックします。

これで暗号資産の購入は完了です。次に実際に購入した通過をウォレットに送金していきます。

再度コインチェックのホーム画面を開き、下記画面の青枠の「暗号資産の送金」をクリック。

ウォレットに入金する方法_コインチェックで暗号資産の送金をクリック

クリックすると実際に送金する画面に移動します。送金リストに宛先を追加し「送金する」ボタンを押せば完了です。

送金リストの追加については下記の画像を参考にして下さい。新規ラベルには自身が分かりやすいような名前を、新規宛先には先ほど登録したメタマスクのアカウント名をコピペします。

ウォレットに入金する方法_メタマスクで新規宛先をクリック

拡張機能のメタマスクを開き、画面上部のアカウント名の部分を貼り付ければ送金先リストの作成は完了です。

これで「送金する」をクリックすれば送金は完了になります。

Rarible(ラリブル)に連携

Rarible(ラリブル)の始め方_実際に連携

Rarible公式サイトウォレット接続ページより)

MetaMaskを作りイーサリアムの入金まで終わったら、いよいよRaribleと接続します。まずRaribleの公式サイトを開き、右上の「ウォレットに接続」を押しましょう。

次に移動先のページで5つのブロックチェーンと7つの対応ウォレットから接続したいものを選びます。公式サイトではMetaMaskが推奨されているため、MetaMaskを繋げると良いでしょう。

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続けてウォレットの画面で署名などを済ませます。さらに公式サイト上で利用規約に同意すれば取引が可能です。

Rarible(ラリブル)でNFTを購入する方法3ステップ

Rarible(ラリブル)でNFTを購入する方法3ステップ

Rarible(ラリブル)が利用できるようになったら、早速NFT作品を購入してみたいですよね。RaribleでNFTを購入する際、以下3つの手順に沿って手続きを進めていきます。

Rarible(ラリブル)で欲しいNFTを決める

Raribleの購入方法_欲しいNFTを決める

Rarible公式サイトマーケットプレイスページより)

最初にRaribleで「NFTs」を開きましょう。開いた先のページで出品中のNFT作品が並んでいるため、じっくり見渡して買いたいものを選びます。なお上の検索窓を使って条件を絞り込むことも可能です。

購入したい作品が決まったら、各NFTを選んで購入画面に移動します。

支払方法を選ぶ

購入画面では販売金額や対応トークンが表示されるため、最初に確認しましょう。「Buy for」に続く金額の場合、表示の金額ですぐ購入できることを示しています。

もし表示された金額に納得がいかない場合は、右の「Place a bid」を選びましょう。希望の金額を提示できるため、購入したい金額を入力します。出品者側が提示金額を了承すれば取引成立です。

取引が成立したら、支払方法を仮想通貨かクレジットカードで選びます。なおクレジットカード払いはVISAブランドのカードのみ利用可能です。

支払い申請

支払方法を決めたら支払い申請を行います。仮想通貨で支払う場合、MetaMaskなどウォレットの画面が出てくるため、購入金額とガス代を確認しましょう。

確認して問題がない場合は「確認」を押して申請します。特に問題がなければNFTが手に入る流れです。

Rarible(ラリブル)でのNFT作成・出品方法4ステップ

Rarible(ラリブル)でのNFT作成・出品方法4ステップ

Rarible(ラリブル)を使うのであれば、NFTの作成方法や出品方法は知っておきたいですよね。NFTを作ったり売り出したりする際、以下の手順で進めていきます。

ウォレットから出品するNFTを決める

Raribleの出品方法_ウォレットから出品するNFTを決める

RaribleNFT作成ページより)

まずウォレットを接続た状態で「My Profile」を選びましょう。続けて「Collection」へ進むと、保管されているNFTの一覧が出てきます。

一覧を見渡して売りたいNFTが見つかったら、「売りに出す」を押しましょう。ボタンを押すと販売手続きに移ります。

販売方法を決める

次にNFTの販売方法を決めましょう。Raribleの場合、「Fixed Price(固定価格)」か「Open for bids(オークション形式)」を選べます。

固定価格で売る場合は後程価格を決める形です。一方オークション形式の場合は、必要としているユーザーが値段を提示し、落札額を決めていきます。

販売価格を決めて出品

固定価格で販売する場合は、自分で販売額を決めましょう。価格の入れ方は簡単で、数量と仮想通貨の価格を入力するだけです。

入力が終わったら「次のステップ」を押し、手数料(ガス代)を支払います。ガス代を支払えば、いよいよ販売開始です。

マーケットプレイスを使った作成の方法

NFTを作成する場合は、マーケットプレイスにログインした状態で上のタブから「作成する」を選びます。移動後のページでブロックチェーンを選んだ後、「シングル」か「マルチ」のいずれかを押しましょう。

「シングル」では1つだけ、「マルチ」では複数作成します。必要な量を決めたら実際に作品を作り、最後に「Create Item」をクリックすれば発行される流れです。

仮想通貨RARIの入手・購入方法3つ

仮想通貨RARIの入手・購入方法3つ

Rarible(ラリブル)を使う場合、仮想通貨RARIもぜひ持っておきたいですよね。仮想通貨RARIを手に入れたり購入したりする際、以下3通りの方法があります。

Rarible(ラリブル)でのNFT取引

まずRaribleで普通にNFT取引するだけで入手可能です。プラットフォームでNFT売買をするたび、取引額に応じてRARIトークンをもらえます。

加えて毎週に1度、7.5万枚ものトークンを売り手と買い手で半分ずつ得られる点もメリットです。日常的に使うだけでもRARIトークンをもらえる機会に恵まれます。

エアドロップで入手

またRARIトークンはエアドロップでも入手可能です。エアドロップの開催時期は決まっていないものの、開催時点での発行総数の1割が無料で配布されます。

そしてエアドロップでトークンをもらえる権利は、日頃NFT売買を行うことが条件です。エアドロップの開催時期は予想が付かないため、日常的にNFT取引を行うと良いでしょう。

Uniswapなど取引所経由で購入

Uniswapなど取引所経由で購入

Uniswap公式サイトより)

他にもUniswapなどの取引所経由で購入するのもおすすめです。取引所を利用すれば別の仮想通貨と交換できるため、RARIトークンの価格によっては大きく稼げる場合もあります。

なおUniswapはDEX(分散型取引所)でもあるため、口座開設手続きは必要ありません。ウォレットを接続するだけですぐにでも利用できます。

Rarible(ラリブル)の将来性を解説

Rarible(ラリブル)の将来性を解説

Rarible(ラリブル)を利用する際、今後についても気になるでしょう。最後にRaribleの将来性についても解説します。

RaribleやRARIトークンの成長

まずRaribleやRARIトークンは今後の成長が見込まれる存在です。Rarible自体は2020年のローンチ以降、着実に取引高やユーザー数を増やしてきました。

加えて運営企業も2021年に投資業界大手の企業から約16億円もの資金援助を受けています。投資業界全体で注目が増しているため、発行されているRARIトークンの価格上昇も十分見込めるでしょう。

NFT市場や仮想通貨の発展

またNFT市場や仮想通貨が今後発展することも、Raribleの成長や発展に影響します。NFT市場も仮想通貨も近年急速に注目されたり取引が活発になってきたりしている現状です。

2021年以降はMeta(Facebook)が本格的にメタバース事業に乗り出すなど、NFTや仮想通貨はメタバースの盛り上がりとともに注目されています。一層の浸透も予想されるため、Raribleの存在感や知名度も増してくるでしょう。

その他、NFT関連の仮想通貨銘柄に関しては「NFT銘柄のおすすめランキング」で解説しておりますので、興味のある方は確認してみてくださいね。

DAO(自律分散型組織)への移行も目指している

さらにRaribleはDAO(自律分散型組織)への移行も目指しています。DAOとは参加しているユーザーが自ら運営する組織のことで、仮想通貨やNFTに関わるコミュニティにも多いです。

RaribleでもクリエイターやNFT取引当事者が自らサービスの提案・改善を行えるように、様々な取り組みが行われています。DAOも社会一般に浸透する可能性を持つため、RaribleもDAOとの関連で注目されるでしょう。

まとめ

Rarible(ラリブル)について、RARIトークンにも触れながらご紹介しました。誰もが審査なしで気軽にNFTを作ったり売り出したりできるため、非常に敷居の低いマーケットプレイスと言えます。

また普段の取引を通じてRARIトークンを入手できたり、様々なブロックチェーンに対応していたりする点も魅力です。利便性が高いだけでなく将来性の面でも恵まれている分、利用価値は十分にあります。

Rarible(ラリブル)はNFTを使った取引を始めるのに非常におすすめのサービスです。NFT取引を始める際に利用してみてはいかがでしょうか。

また最後になりますが、Rarible以外にも多くのNFTプラットフォームがありますので、他のマーケットプレイスを見てみたい方は下記の記事も参考にしてみてくださいね。

Rarible(ラリブル)のよくある質問

Raribleは日本語に対応していますか?

Raribleは利用する際の必要最低限な部分だけ日本語に対応しています。細かい部分は英語で書かれているため、Google翻訳などがあるとなお便利です。

RaribleとOpenSeaの違いは?

RaribleはOpenSeaの違いとして、Raribleでは意思決定がユーザーによって行われる組織を目指している点が挙げられます。またNFT発行時に複数枚を同時に作成できる点もOpenSeaとの大きな違いです。

Raribleの手数料(ガス代)はどのくらい?

Raribleの手数料(ガス代)は利用する仮想通貨によって異なります。イーサリアムの場合は業界全体での使用頻度が高い分、手数料も高めです。一方Solanaやテゾスであれば1円を割る場合もあります。

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